YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要
11月3日、テレビ東京系のバラエティー番組「最強大食い王決定戦2025秋」が放送される。前身は1989年からスタートした人気企画で、ジャイアント白田(46)、ギャル曽根(39)、もえあずなど"スター"を輩出してきたが、近年はその意義をめぐってSNSではたびたび物議を醸している。
大食い双子姉妹のユーチューバー「はらぺこツインズ」(チャンネル登録56万人)が10月24日、SNSで一時活動休止を報告。姉の小野かこ(34)は体調不良が続き、妹のあこについては、「先月より体調が思わしくなく、病院で診察を受けたところ、医師の判断により即時入院となりました」とし、2人とも「現在は、医師の指導のもと、体調の回復に専念しております」と説明している。ファンからは心配の声が相次いでいるが、大食いタレントの体調不良に関する問題はこれまでも報じられている。
■元フードファイターたちの過酷な現実は?
2023年7月には大食いタレントの高橋ちなりさん(享年30)が亡くなったが、前年には自身のⅩで《腰の圧迫骨折+拒食気味の為入院2週間目。》と投稿。同年3月に亡くなった大食いタレントの菅原初代さん(享年59)は大腸がんを患っていたことから、ファンからは大食いとの関連性を心配されていた。
「2010年に開設された元フードファイターのブログには、《過食嘔吐の量やタイミング、吐き出す技術に長けたごく一部の「ベテラン摂食障害者」のみが選ばれし「トップフードファイター」として華やかな世界で活躍できるのです。身体と心の健康を削りながら。》と大食いビジネスの裏側を暴露する投稿が残っている。実際、別の大食い企画に参加経験のあるタレントから、大会の前に胃を拡大させる準備をし、吐き出す方法や普段は少食であることも聞きます。最近は、ギャル曽根さんが妊娠・出産を経て激太りしたと話題になっています。昔は食事を楽しんできれいに完食する姿が人気でしたが、加齢とともに体質も変化していく中で、テレビではいつまでも彼女に大食いを強いている現状に視聴者から批判の声も少なくない」(芸能ライター)
「Number Web」(2022年11月30日)で公開された大食い女王のアンジェラ佐藤のインタビューでは、近年の大食い番組に《最近は食べられないのに出場している子も多いように感じていて。中には表向きの胃の容量と実際食べられる量に隔たりがある子もいます》と苦言を呈している。
フードロスも問題になるなか、これまでのように笑っては見ていられない時代だ。
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