「誰よりも頑張っていた」に号泣…心に響いた恩師の言葉4つ。叱咤も温かい言葉も忘れない

コクハク編集部
更新日:2025-11-23 08:00
投稿日:2025-11-23 08:00

3. 誰よりも頑張っていた

「僕は厳しくて有名な野球部にいました。一応部長を任せられていたんですが、監督にはいつも怒られてばかり。試合にはほとんど出られず、レギュラーの仲間たちを支える毎日でした。

 残念ながら甲子園には行けず、そのまま引退。人生で1番といっても過言ではないほど号泣しました。

 その日の夜、監督から親に電話があって『怒ってばかりいたけど、彼ほど尊敬した子どもは初めてです。誰よりも頑張っていたから信頼して部長にしました』と言ってくれたらしいです。救われた気持ちになりました。

 努力は報われないこともあるけど認めてくれる人はいるんだ! とそのとき学んだので、今も何事においても手を抜かないようにしています」(29歳・男性)

 自分が部長になった理由を引退直後に知り、「無駄な努力はないんだ」と感涙したそうです。

4. やればできる子なのになぜやらない

「どういう流れで言われたかは忘れてしまったんですが、尊敬している先生に『君はやればできる子なのに、なぜやらないの?』と言われたのが記憶に残ってますね。

 他にも『もっと自信を持ちなさい』とか『なんでもできる器用な子なんだから』と言ってもらったのを覚えてます。

 そのおかげで、周りにビックリされるくらい自己肯定感が高いんですよね(笑)。人生が楽しいのは、先生の言葉があったからだと思います」(30歳・女性)

 先生が自己肯定感を高めてくれたおかげで、大人になった今も人生を楽しめているそうです。

あなたが覚えている言葉は?

 先生に褒められたりなぐさめてもらったりしたひとことは、大人になっても残っているのでしょう。

 あなたが覚えているのはどんな言葉ですか?

コクハク編集部
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