更新日:2025-12-10 11:45
投稿日:2025-12-10 11:45
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まった老化現象についてありのままに綴ります。第57話は「美容より医療」。
半年で4つも通院
2025年も終わろうとしている。今年は(私)史上NO.1ではないかと思うほど、医療費を使った。それも入院や大病をしたわけではなく、まるで“掛け持ち”のように個人医院を巡る小さな航海。年末なので一度振り返ってみようと思う。
年初、いきなりノロウイルスに感染して「内科」へ駆け込む。嘔吐下痢を連発して食欲も体重も減少したけれど、すっかり体重も体脂肪も戻っている。一週間ほどヘタっていたが一番苦しかった序盤、泥酔した同じマンションの住人が深夜、我が家のドアを蹴り、こじ開けようとする珍事も勃発。苦しい中、叩き起こされた恨みはまだ忘れられない。まだ寒い春には突発性難聴を患って「耳鼻科」「ペインクリニック」「鍼・灸医院」へ、突然通院を強いられてしまった。聴力は完全に回復して、地獄耳も復活したけれど本当にきつかった。たった数日の難聴期間なのに(このまま聞こえなくなってしまったら、どうしよう)と不安だけが渦巻いていた記憶がある。2025年がまだ半年も終わっていないのに、4つの医院を航海中。多いな、おい。
以前この連載でも書いたけれど夏には更年期症状が悪化して、うつっぽい症状に悩まされる羽目になった。結局、ホルモン補充のために「婦人科」通いが続いた。症状もつらかったけれど、婦人科は薬も多く、費用が他の病院に比べると格段に高い。突然の出費に戸惑ったけれど今は「もう働くしかない」と割り切る。国外と比べると日本の医療制度はシステムが確立されているとはいえ、やはり出費。それも予期せぬ出費。
ライフスタイル 新着一覧
夏空が秋にかぶさる。そうだ、あしたはもう「秋分の日」。
ここまでくると「いよいよ今年も後半戦」という感じがして...
みなさんはぶっちゃけ、メイクの勉強をしていますか? 私はお恥ずかしながら、10代の時に雑誌を参考にして習得した以来、や...
先日、夫の実家で親戚の子どもたちと上の子の5歳の誕生日を祝いながら、ふと「ってことは、自分も人の親という立場に置かれて...
仕事がバリバリできて見た目も完璧な女性は、職場の頼れる存在であり、憧れる存在でしょう。「私も少しは後輩から憧れられる女...
2023-09-21 06:00 ライフスタイル
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
ワタクシの大切なお花友達のAさんは、見た目は男性ですが、心は妄想が止まらない夢見る乙女。朝の精神統一は「花を触ること」...
先日友人と、子育てについての話になりました。
私の仲の良い友人たちは、自分の子どもが乳児の時に、実家の協力が得...
生きていれば、誰にでも一つや二つの恥ずかしい思い出があるものですよね。時間が経って忘れた頃に、ふと思い出してしまうと、...
ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
パワフルの塊のようなアラサー女性がいます。「株式会社MONA company」代表取締役の向井桃子さん(35)。生理用...
生理用品の一種で使い捨て可能な「月経ディスク」を企画・販売する「MONA company」代表取締役の向井桃子さん(3...
仲良くしている友達や、恋愛対象として見ていた人との会話で「私とは住む世界が違う……」と感じた経験はありませんか? 今回...
















