更新日:2025-12-20 11:45
投稿日:2025-12-20 11:45
「冷酷と激情のあいだvol.277〜女性編〜」では、結婚2年目にしてモラハラ疑惑が浮上した夫と、離婚以外の方法で問題を解決したいと望む加奈子さん(仮名)の心情をお届けしました。
友人や義母にも相談をしたものの思うようなアドバイスを得られず、どうしたらいいのか途方に暮れているとのこと。では、夫であるジュンイチさん(仮名)は、妻との関係をどう受け止めているのでしょうか。
友人や義母にも相談をしたものの思うようなアドバイスを得られず、どうしたらいいのか途方に暮れているとのこと。では、夫であるジュンイチさん(仮名)は、妻との関係をどう受け止めているのでしょうか。
44歳夫、結婚を軽く後悔
「俺って、そんなにいつもキツい言葉で話しています? 妻から何度か指摘はされていてますが。あんまり自覚ないんですよね」
妻との結婚生活は理想とはかなり違うと、ジュンイチさんは浮かない顔でぼやき始めました。
「俺ね、妻の“のんびり”した性格が好きで結婚を決めたんですよ。俺が“せっかち”なので、まったく違うタイプの人のほうがいいだろうなって思って。でもねぇ…、今となってはその選択を、軽く後悔しているんですよね」
専業主婦なのに
ジュンイチさんの妻は、専業主婦。家事や料理などはすべて妻が担当をする約束で、結婚生活をスタートさせたとのこと。
「うちの妻は“のんびり”を通り越して、“だらしない”んです。『犬の抜け毛がすごいし掃除するね』って言ってもやらない。『今日はカレーだから楽しみにしてて』って期待させるくせに、帰宅すると『面倒だから明日にする』ってのは日常茶飯事で…。
行政の手続きに必要な書類もどこに行ったか分からないと大騒ぎする上、期日ギリギリに出すタイプ。そんな妻を見ているとイライラしちゃってダメですね。
結婚するときに約束したので、さすがに俺に『家事をやって』とは言ってきませんが…。自分がやるべき家事をちゃんとやらないから、俺的には『一日家にいるのに、何をしているんだ?』ってイラつくんですよ」
関連記事
- 「夫の節約は間違ってる!」“おつとめ品”は買いたくない39歳パート妻の不満。働いているのは何のため?
- アラカン夫が気持ち悪い。43歳妻が悩む“ある要求”とは「レスは大歓迎だけど…」
- 【加奈子さんの冷酷と激情】「お前は犬以下だな」夫のモラハラ発言が耐えられない! 40歳妻がそれでも離婚を拒む“打算的な”事情
- 【漫画】結婚は“ゴール”じゃない…バツイチ女が「恋愛不要」と言うワケ『元夫から「ロミオメール」が届いた件について』#1
- 「熱い愛情表現がクセに…」脱いだら全身タトゥー!40代女性が“元ヤン男子”を手懐けた3つのコツ
- 「どちらも捨てられない」恋に溺れた男の苦渋の選択。恋人は“脳検査”まで…56歳が土下座に追い込まれた理由
ラブ 新着一覧
昔の友達と久しぶりに集まる同窓会は、実は出会いのチャンスがたくさん! どうせ行くのなら、「注目されたい」「モテたい」と...
「冷酷と激情のあいだvol.68〜男性編〜」では、離婚した妻のもとで養育されている娘に、取り決め通りに会えない男性・智史...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
若い頃と比べると、大人になればなるほど恋愛の優先順位は下がるもの。そんな大人同士の恋愛で、昔のように毎日しつこく連絡し...
女性は付き合ううえで男性の体を重要視していないかもしれませんが、多くの男性にとっては違うようです。できることなら、男性...
大好きだった彼に、ひどい振られ方をした……。そんな後悔が残る別れ方をした人は、「元彼に嫉妬させたい」「できれば復縁した...
日本のウエディングシーンに激震が走ったコロナ禍。この状況下にあっても見事ゴールインにこぎつけたカップルもいれば、揉めて...
恋人から「会いたいな」と言われなくなると、すごく不安になりますよね。付き合い初めよりも気持ちが薄くなってしまったんじゃ...
男女のお付き合いのきっかけが、女性からの告白だったというカップルも多いですよね。もちろん、女性側としては後悔しないで済...
離婚率が増えた昨今、離婚そのものにはさほど驚かなくなりましたが、円満に見えていた夫婦の離婚の報告には驚いてしまう人も多...
男性が「彼女がほしい」と思う心理とは、いったいどんなものなのでしょうか? そんな男性の心理や彼女がほしくなるタイミング...
外ではどんなに取り繕っていても、家庭内では、“鬼嫁”っぷりを発揮している女性も散見されますよね。一方、子どもは正直なの...
男性からアプローチをされたら当然嬉しいものですが、もしも駆け引きだと感じたら戸惑う人も多いでしょう。たとえ好意を抱いて...
ひと昔前までは、離婚歴がある女性を偏見の目でみる男性もいましたが、今はバツイチの女性に魅力を感じる男性も多いそうです。...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。全国100人の妻に聞いた夫婦のケンカの頻度調査の結果、約70%がケンカをする...
大好きだったころは、いつも楽しみに待っていた彼からのLINE。でも「元彼」になってしまうと一変、送られてきたLINEで...
















