敬老の日! 当日でも間に合う孫からのおすすめプレゼント5選

コクハク編集部
更新日:2019-09-15 06:00
投稿日:2019-09-15 06:00
 結婚して子どもが生まれると、どうしても避けて通れないのが敬老の日。両親&義両親に、どんなものを送れば良いのか迷っていませんか?そこで今回は、敬老の日に孫からのおすすめできるプレゼントをご紹介!当日でも間に合うプレゼント案もあります。喜んでもらえること間違いないですよ♪

敬老の日ってどんなお祝い?贈ってはいけないもの&相場

 そもそも「敬老の日」ってどんなお祝いなのか、由来やマナー、相場についてチェックしてみましょう。

9月の第3月曜日が敬老の日

 敬老の日は、毎年9月の第三月曜日。由来は、兵庫県多可郡野間谷村で敬老会を行った「としよりの日」だと言われていますが、ルーツをたどると聖徳太子が身寄りのないお年寄りのために施設を設立した日という説もあるようです。

贈ってはいけないものをチェック!

 敬老の日に、贈ったらいけないとされているものがあります。せっかくのお祝いの気持ちを無駄にしないためにも、確認しておきましょう。

【敬老の日に贈ってはいけないもの】

・ハンカチ……漢字で「手巾(てぎれ)」と書き、別れを想像させるため
・老眼鏡や補聴器……年寄り扱いしていると感じさせるため
・文房具……「勤勉」というイメージがあり、目上の人に贈るのはNG
・商品券……「足しにする」という意味があり、相手を下に見ていると思われるため
・下着・靴下……基本的に肌につけるものはNG。靴下は踏みつける意味があるため
・お茶……弔辞や香典返しの時に選ばれがちで、縁起が悪いため
・食器・刃物……壊れやすい、縁を切る意味合いがあるため
・櫛……苦しみや死を連想させるため

一般的な相場は3,000円〜5,000円

 一般的に、敬老の日のプレゼントにかける予算は、3,000円〜5,000円。あまりに高額すぎると気を遣わせてしまいますし、逆に安すぎるのも微妙なところでしょう。

 とはいえ、プレゼントは値段ではありません!下記で紹介する孫からのプライスレスな贈り物と共に、感謝の気持ちとして「ちょっとしたもの」を添えると、喜ばれるのではないでしょうか。

敬老の日に孫からもらって嬉しいもの5選!

 各家庭の関係性にもよりますが、一般的に「敬老の日」というと、孫→祖父母へのプレゼントが一般的。子どもが自主的にプレゼントを用意できる年になるまでは、やはり娘&嫁であるあなたがお膳立てをしてあげた方が良いでしょう。

 そこで、孫からもらって嬉しいもの5選をお届けします!ぜひ、参考にしてみてくださいね。

1. 似顔絵、手紙、手形・足形など手作りのもの

 超ド定番ですが、孫からの似顔絵や手紙は祖父母にとってとても嬉しいもの。子どもらしくカラフルな似顔絵や、たどたどしい文字が、とても愛おしく感じられるはずです。

 また、子どもが小さい時には、子どもの手形や足型に両親からメッセージを添えて送るのも良いでしょう。流行りの手形・足形アートは簡単、且つおしゃれなので、ぜひトライしてみてください。子どもとの良い思い出作りにもなりますね。

2. 花束

 こちらも定番ですが、色とりどりの花束を贈るのも良いでしょう。プリザーブドフラワーなど、お手入れが簡単で長く楽しめるものもおすすめです。

 敬老の日に贈る花束には、長寿の花と言われる「リンドウ」、感謝を表す「ガーベラ」、愛情や尊敬の象徴「バラ」など、ポジティブな意味合いの花言葉を持つお花を使うと、より良いです。ただし、仏花のイメージがある「菊」や、鉢植えは避けましょう。

3. カタログギフト

 祖父母と普段あまり接する機会がなく、何を送って良いのか分からないという場合には、カタログギフトを贈るのもあり。通販ですぐ購入できて手軽なのはもちろん、選ぶ楽しみもありますね。

 ただし、カタログギフトだけが届くと、どうしても簡易的な感じがしてしまうことは否めません。一言メッセージを添える、子どもと一緒に電話をかけるなど、一工夫することが大切です。

4. 祖父母&孫のスペシャル動画

 子どもが乳児期〜幼児期の場合には、祖父母&孫のスペシャル動画を作るのもおすすめ。当日に間に合うのもメリットでしょう。

 今ではスマホの無料アプリも充実しているため、画像や動画を選択するだけで素敵な動画を作ることができます。毎年の恒例にすると成長を感じられますし、繰り返し見てもらうこともできますね。

5. 孫の笑顔&電話

 祖父母にとってやはり一番嬉しいプレゼントは、孫に直接会えることかもしれません。時間に余裕があれば、家族でお食事会を設けるのも喜ばれるはずです。

 遠くにいてなかなか会えない場合には、電話で元気な声を聞かせるのも良いのではないでしょうか。スカイプなどでテレビ電話ができる環境であれば、顔を見ながらコミュニケーションを取るのも◎!

「敬老の日」を口実に家族の絆が深まるかも♪

 贈り物をもらって嬉しくない人は、そうそういません。ましてや、孫にはデレデレなのが、おじいちゃんおばあちゃんというもの。今回、孫からのプレゼントおすすめ5選をご紹介しましたが、正直なところ、気持ちがこもっていればどんなものでも嬉しいと思ってくれるはずですよ。

 普段あまり両親&義両親と接する機会がない方は、敬老の日を口実に感謝の意を思い切って伝えてみると家族の絆が深まるかもしれません。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


自分の年齢を言いたくない時は「98歳になるよ!」もアリ。困った時のスマートなかわし方6選
 40代を超えると、年齢はあまり言いたくないものになりませんか?(苦笑)年齢を聞かれた時には、スマートなかわし方を身に付...
幹事は多めに払うべき? 同窓会で見たちょっと切ない「友情とお金」の話
 ずっと続く友情っていいものですよね。大人になっても昔の友だちと飲みにいけるなんて幸せなことだなと思います。だけどスナッ...
【ゼクシィ付録】結婚予定はないけど買ってみた!「アフタヌーンティー」ポーチの実力は?
 結婚の「け」の字すらない状況なのに、こんなことをしていいのでしょうか。付録目当てでゼクシィを購入してしまいました!(汗...
メルカリか永久引き出し奥か。女友達からのいらない誕生日プレゼント6選
「誕生日プレゼントってもらえるだけで嬉しい♡」と、どんなものにも感激していたかわいい時代は、遥か昔。アラサー・アラフォー...
男社会で出世する女性は何が違うの? 特徴&今すぐ身に付けたい3つの習慣
 女性の社会進出はかなり進んできましたが、まだまだ男社会で出世する女性になるのはたやすい話ではないでしょう。では、どのよ...
「鏡も見たくなかった」対人恐怖症の筋肉マッチョが自分を好きになるまで
 日本で唯一のコンテスト主催団体による“生涯現役で魅力ある存在を目指す”ミスターコンテスト「Mr. Phoenix(ミス...
出費額は100万円!? なぜ筋肉マッチョは「ミスターコンテスト」に挑むのか
 女性の外見や内面の美を競うミスコンテスト(以下、ミスコン)。ルッキズムの議論が広がる昨今、ミスコンの意義を問う議論が絶...
記憶鮮明な阪神・淡路大震災発生前夜の“異変”。冬眠モードのカメが突然大騒ぎして…
 8月8日16時42分ごろ、日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生。その後、気象庁が初めて「南海トラフ地震臨時情報(...
“たまたま”チェックに余念のない茶トラ君♡ 写真集の表紙になれるかな?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「妊娠アウティング」経験者たちのエピソード 悲劇はどうすれば防げたのか
 皆さんは、「妊娠アウティング」という言葉を知っていますか? もしかしたら、実際に被害を受けたことがある人もいるかもしれ...
あの人気観葉植物が地震を予知!? 植物の異変から事前兆候を察知する話
 テレビ画面に映し出される南海トラフの「巨大地震注意」の文字…。不安で心が押しつぶされそうになりますな。ワタクシが生...
アプローチ中のおんにゃの子は塩対応? “たまたま”の恋の行方にドキドキ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
盆地を見下ろす丘で
 盆地を見下ろす丘で。  くるくると回る風に吹かれ、空に風の交差点を観た。
ほっこり癒し漫画/第79回「来るかな? ニャー」
【連載第79回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「女郎花と男郎花」読める? ヒント:ジョロウは間違い。初秋に愛でたい
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ミルクに難色、昭和育児の「母乳信仰」って何なん? 押しつけがましい上から目線LINEにイラッ
 初めての育児や、何人もの育児をしているお母さんは、とりわけ、毎日大変! そんなお母さんを追い詰める身内、どうにかならな...