“人生経験値が浅い夫”が妻の知人に吐いた残念すぎる暴言3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-09-25 06:12
投稿日:2019-09-25 06:00
 人生経験値が浅すぎる男を夫にすると、とんだ赤っ恥をかく展開が待っているかもしれません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな夫が、妻の仕事関係者に口にした“残念すぎる暴言”を3選ご紹介します。

1:「定食4つ」の怪事件

「この前、自宅の近い職場同僚と、初めて夫婦ぐるみで近くで飲もうってことになって、夫を連れて行ったんです。

 お店は、地元で愛されている小料理屋だったんですが、席に座ってオーダーを選ぶなり、夫が『じゃあ“おまかせ定食”4つでいいですか?』と、真顔で言いました。

 相手のご夫婦が一瞬『え?』っておっしゃったんですが、夫には聞こえなかったらしく、そのまま定食を4人前注文。

 飲みに行こうって話だったのに、なぜか定食を4人で黙々と食べることになり、なんとも後味が悪かったです…」(39歳女性/不動産)

 ◇  ◇  ◇

 お酒を楽しむ席では、いきなりご飯ものを頼まないスタイルも一般的だけに、最初から定食を頼まれてしまうと、飲み会というより食事になってしまいがち。この夫に悪気はなかったのかもしれませんが、みんながお酒を飲む気マンマンなときほど、場の空気が白けそうですね。

2:残念夫の妄想ワールドへようこそ!

「うちの夫はもともと、ちょっと話を盛るクセがあるんです。

 そしたらこの前、私の職場の人たちの飲み会に顔を出した夫が、やらかしました…。

 共通の話題がなかったから『何か面白いこと話さなくちゃ』と思ったのかもしれないけど、いきなり作り話の夫婦喧嘩話をでっち上げ、面白おかしく語り始め、その場にいるみんなは相槌に困り、ドン引き。

 その話の内容が、私がキレただの激怒しただのって話で、かなり不快でしたが、場を壊すわけにもいかないから、私は苦笑いするしかなく…。

 後日、親しい職場の人から『変わった旦那さんだね』って言われちゃいましたけど、あの話はすべて作り話だって打ち明けたら、さらにドン引きされました…」(36歳女性/製造)

 ◇  ◇  ◇

 面白ネタを話そうとして、スベってしまう夫もいますが、それが作り話となると……。妻は困惑しかありません。

3:女性のいるお店に…

「取引先の女性社長と、夫婦ぐるみで食事をしたときに、その旦那さんからいきなり『あんまり行ったことがないんで、今度キャバクラに、連れて行ってください!』と言われて、ドン引きしました。

 横には自分の妻もいますし、その発言を聞いた女社長も、ギョッとしていましたね。

 とりあえずその話を流そうと思って、テキトーに返事をしたら『楽しみにしています。いつにしますか?』ってたたみかけられ、もはや逃げ場がなくなり……。

 仕方なしに日にちを決めたんですが、初対面だし、さらには妻たちがいる前で『今度キャバクラに』って、すごいこと言う人だなぁ…って思いましたよ。

 あの旦那さんじゃ、奥さん大変だろうなって同情しましたね。

 あ、一緒に行く気はさらさらなかったので、後から、その約束はキャンセルしました」(40歳男性/専門職)

 ◇  ◇  ◇

 女性がいるお店を男の付き合いで訪れる人も少なくないけれど、妻のいる場で「行きたい」と発言するとはツワモノです。妻の前でそういった話題を出したくない男性も多そうなだけに、人生経験値が足りなかったのでしょうか。

まとめ

 夫の残念発言によって、妻の立場が悪くなる場合もあります。人生経験値が浅い男を選んでしまうと、とんでもないKY発言に苦しめられるかもしれません…。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


片思いの彼に恋人はいる?SNSでサーベイ可能な3つのイベント
「あの人には彼女がいるかもしれないから、怖くて誘えない……」  そんな怖さを抱えて片思いをしている人は大勢いるようです...
内藤みか 2022-03-24 06:00 ラブ
男にモテる40代女性の特徴 若さが武器の時代は終わりました
 昔から男性にモテる要素として「若さ」は非常に重要でした。でも、最近は一概にそうともいえないようなのです。今、本当にモテ...
恋バナ調査隊 2022-03-24 06:00 ラブ
ホールケーキとアクセ?女を知らないロクデナシ男にドン引き
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-13 17:33 ラブ
いい女になりてー!本命彼から放置プレイされない女性の特徴
 出会った頃や付き合いたてはラブラブだったのに、たった数カ月でカレから何かしてもらう機会が減ったり、何だか大事にされてな...
若林杏樹 2022-03-23 06:00 ラブ
外デートしようよ!インドア派の彼氏を連れ出すアイデア5つ
 アウトドア派の女性の場合、彼氏がインドア派だとどうしても「一緒にいてつまらないな」と感じてしまうことってありますよね。...
恋バナ調査隊 2022-03-23 06:00 ラブ
目指すは愛され彼女♡ 彼氏をベタ惚れにさせる7つの方法
 彼氏ができたら「もっと愛されたい」と思うのは、自然なことですよね。とはいえ、いったいどんな女性になれば、男性から深く愛...
恋バナ調査隊 2022-03-22 06:00 ラブ
バツイチから学ぶ“離婚しやすい女性”の特徴、共生婚の選択肢
 周囲の友達が離婚すると「私の結婚生活は長続きするかな?」なんて、不安になってしまいますよね。そこで今回は離婚経験のある...
恋バナ調査隊 2022-03-21 06:00 ラブ
「恋愛するの疲れた」彼氏とうまくいかない原因ってなに?
 好きな人ができてもいつも恋愛がうまくいかずに「もう疲れた……」と、思い悩んでいる女性は多いようです。そこで今回は、そん...
恋バナ調査隊 2022-03-21 06:00 ラブ
男ウケ最悪!? 彼氏が彼女に着てほしくないと思うNGコーデ6選
 ファッションに対する男女の感覚は、少し違うようです。女性側がどんなに可愛いと思って着ていても、男性側は引いている……な...
恋バナ調査隊 2022-03-20 06:00 ラブ
新婚なのにセックスレス…子作りに消極的な夫、焦る34歳の妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-03-19 06:00 ラブ
新婚だけど妻を抱けない…自分の選択を後悔する32歳夫の告白
「冷酷と激情のあいだvol.82〜女性編〜」では、新婚早々のセックスレスに真剣に悩む妻・瑞季さん(仮名・34歳女性)の苦...
並木まき 2022-03-19 06:00 ラブ
次こそ浮気する気がない男をゲットする!浮気男の特徴も解説
 誰だって、浮気しない彼氏と付き合いたいものです。でも、現実は理想と違って、交際後に裏切られて傷つけられた経験がある人も...
恋バナ調査隊 2022-03-19 06:00 ラブ
彼は遊び? 不倫相手の本気度を確認するポイント5つ&リスク
 恋愛をしている人の中には、相手が既婚者でいわゆる「不倫」と呼ばれる関係にどっぷりはまっている人もいるでしょう。「いけな...
恋バナ調査隊 2022-03-18 06:00 ラブ
肉食系男性が好きな4つの女性タイプ&本気にさせるテクも♡
 押しが強くて手が早い……。そんな“やんちゃ”な印象のある肉食系男性ですが、男らしい一面や女性を楽しませる方法を知ってい...
恋バナ調査隊 2022-03-17 06:00 ラブ
ホスト張りの“店外デート”を仕掛けて…恋愛を仕事にする男が急増中
 ホストクラブのホストが女性客に好意があるかのように振る舞い、彼氏だと錯覚させることを色恋営業といいます。コロナ禍以降、...
内藤みか 2022-03-17 06:00 ラブ
“未練の呪縛”を解く!忘れられない人への未練を断ち切る方法
 昔、好きだったあの人が忘れられない……。そんな恋愛経験がある女性は多いようです。でもそれって、今の恋愛と比較してしまう...
恋バナ調査隊 2022-03-17 06:00 ラブ