精神年齢が低い…! 幼稚な夫が夫婦喧嘩で繰り出す常套句3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-10-02 06:00
投稿日:2019-10-02 06:00
 幼稚な夫との夫婦喧嘩は、必要以上にストレスが溜まる妻も少なくありません。数多くの夫婦喧嘩相談を聞いてきた、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、精神年齢が低い夫ほど夫婦喧嘩で口にしがちな“問題解決にならない幼稚なフレーズ”をご紹介します。

1:「俺のまわりは、みんなやってる」

 妻に自分の何かを指摘されれば「面白くない」と感じるのも、男性心理。とは言え多くの男性は「妻の言うことにも一理あるな」「納得はできないけど、夫婦でやっていく以上は、妻の意見にも寄り添わないと」と、妻の指摘に耳を傾け、改善策や歩み寄りの案を出すのが一般的です。

 ところが幼稚な夫ほど、妻から指摘を受けた事実にムキになり、それがどんなに非常識な事柄だったとしても「いや。俺のまわりはみんなやってる」と、幼稚園児のような理屈で正当化する傾向が!

 子供の頃に口にした「みんな持ってる」「みんな買ってる」に近いものがあり、こんな男を夫にすれば、喧嘩のたびに「“みんな”って誰よ…...!?」とくだらない質問を、夫に浴びせるハメに陥ります。

2:「じゃあもう今度から、一切しないよ」

 幼稚な夫は、まともな夫婦喧嘩ができないのも共通点。妻からのダメ出しがあった際には、建設的な話し合いをすることができずに、雑な結論を出そうとするのも傾向です。

 妻から何らかの話し合いを持ちかけられると「じゃあ、もう今度から二度としないからいいよ!」と、常にゼロサムの世界で生きる夫。夫婦問題も結婚生活も、そんな単純な話ではないのに、きちんと詳細を話し合うことなく、さっさと“白黒”つけたがる人が多いようです。

 さらには、ここで口にした「二度としない」が実行されればいいのですが、幼稚な夫の場合、うそぶくだけで有言実行とならず、しばらくすると再び、似たような問題が勃発するのが典型的です。

3:「俺が全部、悪いんでしょ」

 精神年齢が低い男は、どうやら夫婦間であっても、まともな話し合いができない場合も多いようです。夫婦で何らかの話し合いが必要なテーマについて、自分の考えを伝えたり意見を言ったりするのを面倒がり「はいはい! 俺が全部悪いんでしょ」と、思ってもないことを口にして、話し合いを避けたがります。

 夫婦喧嘩をしない夫婦なんていないうえに、夫婦間での価値観のすり合わせは重要なのに、幼稚な夫はこれを一方的に放棄。結果、妻は夫の考えていることが理解できず、ふたりの関係にすきま風が吹き始めるのです。

 ◇  ◇  ◇

 精神年齢が低い男を夫に選んでしまうと、夫婦喧嘩すらもまともにできないのが常。幼稚な男性との結婚の先には、こんな展開が待ち受けているリスクを心得ておくほうが無難かもしれません。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


彼氏にすると地獄!パートナーに選ばない方がいい男性の特徴
「なんでこんな人と付き合ってしまったのか…」  そんな後悔をした経験はありませんか?  恋愛は、時に楽しく...
若林杏樹 2023-12-20 06:00 ラブ
寝ても覚めてもX漬け…スマホを抱えた「SNS依存症気味の夫」どうする
 仕事から帰ってきて寝るまで、ろくに会話もせずにずっとSNSを覗いている夫…。こちらは、家事や育児に大忙しなのにイライラ...
恋バナ調査隊 2023-12-20 06:00 ラブ
これってDVなのでは?レス妻が夫にセックスを強要しないワケ
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  私自身、夫が行為を拒...
豆木メイ 2023-12-19 06:00 ラブ
貴女に合う年末年始の幸運下着色&香り術は?フェロモンジャッジで解説
 素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...
太田奈月 2023-12-19 06:00 ラブ
なぜ妻を女として見れないの? 夫の目線で考えた3つの理由
 恋愛中は、あんなにお互いときめいていたのに、「まったく夫を男として見られない」と思う女性は多いですよね。でも実は、男性...
恋バナ調査隊 2023-12-19 06:00 ラブ
友達の紹介で恋愛を成功させるのに必要な事前情報&厄介な断り方のコツ
 恋人がほしい時、結婚相談所やマッチングアプリを使うのもいいですが、一番信頼できるのは「友達の紹介」です。両者をよく知っ...
恋バナ調査隊 2023-12-18 06:00 ラブ
夫婦の無言は終わりの始まり?会話がなくても長続きする男女の共通点4つ
 会話がない夫婦と聞くと「冷め切っている」「きっと離婚する」など、ネガティブなイメージを連想しますよね。でも実は、会話が...
恋バナ調査隊 2023-12-18 06:00 ラブ
俺いるのに男と飲み会ってどの口が言う!不倫相手との不毛喧嘩LINE3選
「不倫」と聞くと、陰でこそこそイチャイチャしているイメージを抱く人も多いと思いますが、実際には喧嘩も少なくないようです。...
恋バナ調査隊 2023-12-17 06:00 ラブ
「パー活」って何?40代にぴったりな理由&3つの成功術、婚活との違い
 40代の未婚女性は、自由な時間を謳歌している反面、ふとさみしい気持ちに陥ることもありますよね。ひとりぼっちの将来を想像...
恋バナ調査隊 2023-12-17 06:00 ラブ
KANA-BOON脱退メンバーの素行が物議…同時進行恋愛常習男のあるある行動
この投稿をInstagramで見る 古賀 隼斗 KANA-BOON(@kanabo...
遊び目的はパージ! マッチングアプリで男の本気度を見抜くポイント4つ
 マッチングアプリは、スマホで手軽に男性と出会えて超便利。真剣に恋活や婚活ができる場として利用者数が増加し、かなり一般的...
恋バナ調査隊 2023-12-16 06:00 ラブ
悔しさを清算したい! 結婚直前に元カノに連絡する男の思惑
「冷酷と激情のあいだvol.173〜女性編〜」では、別れてから3年も経っているのに、一方的にコンタクトをとってくる元恋人...
並木まき 2023-12-16 06:00 ラブ
警察に相談? 3年前に別れた男からの連絡に困惑する35歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-12-16 06:00 ラブ
既婚者のプラトニック不倫あり?肉体関係なしの仲…成功と失敗の分かれ目
 既婚者であるにも関わらず、配偶者以外の人と肉体関係を持つ「不倫」は、世間の人の反感を買う裏切り行為ですよね。では、肉体...
恋バナ調査隊 2023-12-16 06:00 ラブ
いつもより距離近くない?男友達とのサシ飲み「下心ありなし」の見極め方
 いつもは大勢でワイワイ飲んでる男友達から、急にサシ飲みに誘われたら⁉︎ ただ単に友達として誘ってきているのか、それとも...
恋バナ調査隊 2023-12-15 06:00 ラブ
「クリスマスだから何?」イベントが嫌いな彼氏の心理と一緒に楽しむ方法
 彼氏がいると一段と楽しみなクリスマスやバレンタイン♡ しかし、残念ながら全ての男性がイベントごとを楽しみにしているわけ...
恋バナ調査隊 2023-12-15 06:00 ラブ