更新日:2019-10-01 06:00
投稿日:2019-10-01 06:00
好きな人に好きになってもらいたい、そう望むのは男女ともに感じることです。今回の「結婚につながる恋コラム」は、気になる男性に好意を持ってもらうためにアプローチをする“上手な距離感”をお伝えします。
「手に入りそうで入らない」距離に価値を感じる
あなたは好きな男性ができると、好意がわかりやすく相手に伝わるタイプでしょうか? それとも全く気付かれることがないでしょうか? どちらのタイプの女性が男性から好意を持たれやすいと思いますか?
正解は、どちらでもありません。
実は、相手に一番価値を感じる距離というのは、「手に入りそうで入らない」距離にいる時なのです。わかりやすく好意が伝わっている状態は、男性からすると「手に入りやすい」距離。好意が全く気付かれない状態は「手に入らない」と判断される距離。
どちらの距離も女性として、好意や価値を男性に感じてもらいにくいのです。
なりたい自分でいさせてくれる女性
では手に入りそうで入らない距離とは、どのような行動から感じてもらえるのでしょうか。
男性は、女性が思っている以上に臆病で寂しがりやな生き物です。しかし、臆病で寂しがりやな一面をプライドで保っているのです。この臆病で寂しがりやな面を見えにくくし、かつプライドを保たせてくれて、かっこいい自分を出しやすくしてくれる女性に、男性は好意を抱きやすいと言えます。
そう。まさしく上手に「スキ」を見せてくれる女性とも言えるでしょう。
例えば、初めてお食事に行く時。男性がレストランを予約し、上手にエスコートするのが当たり前だと思っている女性は、レストランを予約してくれず、エスコートが下手な男性にどう感じるでしょうか?
私が運営している結婚相談所では、このような状況になった時には大抵不満を口にするのが30代女性です。「レストランの予約がなかった」「待ち合わせがスムーズじゃなかった」「お店のチョイスが微妙だった」などなど……。
ラブ 新着一覧
男性に相談を持ちかけて、無理に恋愛に持っていこうとする「相談女」。厄介な彼女たちには、どのような特徴があるのでしょうか...
気になるカレとデートを重ね、連絡のやりとりも続いているけど、進展しそうでなかなか進展しない時ってありますよね。「付き合...
若い頃は、後先考えずに恋愛していた人も多いでしょう。しかし、大人になるにつれて、勢い任せで恋愛することって難しくなりま...
彼氏がいるからといって、誰もが幸せというわけではありません。中には、「彼氏と離れたいのに離れられない……」と、苦しんで...
モテるために、外見を磨こうとする女性は多いですよね。でも、外見と内面を天秤にかけたら、最終的には内面が美しい女性が選ば...
恋愛での男女の距離感って、とても難しいですよね。好きだからこそもっと近くにいたいのに、求めれば求めるほど不安になったり...
喪失のどん底にいるときって、ついつい自分を責めてしまいますよね。自分に自信がなくなって、耐えられない後悔に胸がちぎれそ...
「二股をかけられた」「お金だけ払わされてフラれた」など、本当にひどい男はいます。仕返ししたい!と思うのも無理ありませんが...
勇気を出して告白した彼に「少し考えさせてほしい……」と言われたら、がっかりしてしまう人も多いでしょう。しかし、保留にさ...
天然の彼女を持った彼氏たちは、「可愛いな」「癒されるな」と微笑ましく見守る人が多いでしょう。でも、中にはあまりに度を越...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.49〜女性編〜」では、ワンオペ育児に不満が爆発している女性の・Hさんの叫びをご紹介しました。...
片思いでも両想いでも、好きになればなるほど「諦めたくない」と思うものです。しかし、恋愛は相手あってのことですから、自分...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。幸せの価値基準は人それぞれで、お寿司を食べるにしても回転寿司じゃ満足できない...
彼氏との交際が順調に進んだら、相手の両親に会うこともあるでしょう。女性にとって彼ママというのは厄介な存在ではありますが...
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...