既婚男性との恋は女が廃る! 不倫を始めると不幸になる理由

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-11-04 06:00
投稿日:2019-11-04 06:00

既婚男性に恋しても不幸になるだけ!

 既婚男性に恋をすると「私はどうなってもいいの」とか「諦められない」と口にする女性が多いです。直感に従えば、それはそうでしょう。しかし、結果は自分が不幸になるだけ。理性で恋心にブレーキをかける必要があるのです。既婚男性なのに、あなたと恋を始めようとする男は総じてクズ男! その理由をご紹介しましょう。

既婚男性には家庭がある

 既婚男性には家庭があります。本当にあなたのことが好きなのであれば、「出会う時期が遅すぎたんだね」という前に、奥様と離婚でもなんでもすればいいと思います。

 結婚はいわば契約ですので、奥様の今後の生活を保障したり慰謝料や離婚がスムーズにいかなかったりなどの代償はあるかもしれません。しかし、本当にあなたのことが好きならば、やってのけてもらいたいものですよね。人を傷つけてまで自分の恋心を優先させるなら、そのくらいの苦労は味わう必要があると筆者は考えます。

 所詮、同時進行でしか恋愛を進められない器量の男性に、女性を幸せにできるわけがありません。誰かのために懸命になれない性格なので、本当に人のことを愛したこともない寂しい男性であることは確実でしょう。

性格上その男性に難がある

「妻との関係は冷え切ったもの」と言い始める男もいますが、冷え切った関係にしたのは夫婦ですから男性側にも原因があります。性格上、その男性にも難がある可能性があるのです。その男性が被害者なのではなく、奥様が被害者なことも当然あり得るでしょう。既婚男性であれば家庭があり、仕事も当然あり、不倫している暇なんてないはずなのです。

 本来であれば、家族のために自分がいるようなもの。あなたと連絡を取っている時間も会う時間もないでしょう? もともと暇な男性に、突出した魅力はないのです。

「諦められない」という思い込み

「諦められない」という思い込みを持つ女性が多くいますが、諦められないのではありません。諦める勇気がないだけです。本当は新しい恋人を作ることもできますし、連絡をブロックすることもできます。電話番号を変えることもできますし、どこか遠方に引っ越すこともできるんです。

 そうしないのは、諦めたくない自分がいるということ。ただ、多くのことをトータルで見てみると、その既婚男性にそこまでのめり込む必要があるのでしょうか? 周りを見渡してみれば、ずるい既婚男性よりも魅力を持った独身男性はたくさんいますよ。

 筆者的にはどちらかというと、あなたが恋をしている既婚男性と結婚している奥様に同情してしまいます。あなたからすれば羨ましい限りだと思いますが、そのような結婚生活ではなさそうです。

自分の人生にプライドを持って

「二番目でもいいから」と、既婚男性に熱心に振り回され続ける女性を見ると悲しくなりますね。「女としてのプライドを持って」と言いたくなるんです。

 その既婚男性との恋に明け暮れている間に、独身のいい男性は結婚してしまいます。いい男性から売り切れるのです。女性が綺麗にウエディングドレスを着こなせたり、子どもを育てつつ幸せな結婚生活を送る可能性を狙うにはタイムリミットがあると思います。どうせなら女性であることを存分に楽しんでほしいのです。

既婚男性に恋をする時間はもったいない!

 たとえばショッピングをしている時、「どうしても欲しい」と思う物がありますよね。それでも、数日もすれば忘れていることはよくあると思います。

「このブランドバッグが手に入れば、他のバッグはもういらない」と思って、ようやく購入に至ったとします。しかし、何年後かには「やっぱり他のバッグも欲しい」とか「このバッグは使いづらい」と不満が出てくるのが人の感情というものです。

 既婚男性に恋をしている間は、「それでも、既婚男性が好き!」と執着してしまうでしょう。今はどんなに入手困難でも「欲しい」と思える既婚男性ですが、大したことがないのは明らか。そんな男性にかける時間は1秒もないのではないでしょうか。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


LINEに隠された彼の本心は? 文章から分かる男性心理5つ
 男性の知り合いや友達とLINEのやりとりをしていると、「ん? これってどういう意味だろう?」と、相手の本心が気になるこ...
恋バナ調査隊 2021-10-10 06:00 ラブ
一緒に暮らしているのに“ホウレンソウ”を怠る彼に募る苛立ち
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-10-09 06:00 ラブ
最低限のマナーなのに…謝罪も感謝も言えない恋人に呆れる彼
「冷酷と激情のあいだvol.59〜女性編〜」では、恋人からの“ホウレンソウ”が不十分であることに、怒りを抱き続ける女性・...
並木まき 2021-10-10 05:34 ラブ
「もう、うんざりだ」夫から離婚を告げられる妻の6つの行動
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。離婚を切り出すのは女性からというイメージはもはやありません。ここ最近目立つの...
山崎世美子 2021-10-09 06:00 ラブ
シンデレラに学ぶ恋愛に効果的な心理学♡ 終電で帰るべき理由
 誰もが知っている「シンデレラ」の話。ガラスの靴を持って探しに来た王子様と結ばれるというファンタジーに、ときめいた女性も...
恋バナ調査隊 2021-10-08 06:00 ラブ
カップルの同棲はデメリットが多い?幸せに暮らすためのコツ
 カップルの同棲は、「家賃の負担が減る」「結婚前のシミュレーションができる」などのメリットがある一方、きちんとルールを決...
恋バナ調査隊 2021-10-08 06:00 ラブ
口下手彼氏の気持ちを探るポイント5つ&上手な付き合い方
 好きな男性から、言葉で愛情を表現されると安心する女性は多いでしょう。でも、男性の中には、言葉にしなくてもちゃんと愛情を...
恋バナ調査隊 2021-10-07 06:00 ラブ
浮気された過去から彼を疑ってしまう…不安を消す3つの方法
 過去に浮気されたことのある女性は、「信じていたのに裏切られた」というトラウマから、恋人をどうしても疑ってしまうと苦しん...
恋バナ調査隊 2021-10-07 06:13 ラブ
おひとり様の期間が長すぎて…どんな人を恋人にすればいい?
 一人でいる時間が長くなれば長くなるほど、次の恋愛へのフットワークが重くなりがちですよね。最近はアプリなどで異性に出会え...
若林杏樹 2021-10-06 06:00 ラブ
“恋愛したい”と言う男性の心理って? 本音を見極めるポイント
 男友達から「恋愛したい」と言われると、ドキッとしてしまいますよね。「もしかして、これって告白?」なんて、舞い上がってし...
恋バナ調査隊 2021-10-06 06:00 ラブ
倦怠期かもしれない…5つのチェックポイント&乗り越え方
 交際期間が長くなると、どんなカップルにも訪れるのが「倦怠期」。もちろん、倦怠期知らずのカップルもいますが、ごく稀しょう...
恋バナ調査隊 2021-10-05 06:00 ラブ
“リアル離婚弁護士”が説く「結婚したら地獄な男性」特徴8つ
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。今回は番外編です。のべ3000人以上の離婚案件の相談に乗ってい...
内埜さくら 2021-10-05 13:29 ラブ
彼氏の浮気を許すor許さない? 判断ポイント&許す時の心構え
 彼氏に浮気されたら誰だって悲しいものですが、その後の対応は人によって異なります。あっさりと別れを選ぶ人もいますが、愛情...
恋バナ調査隊 2021-10-04 06:00 ラブ
元彼がしつこい…秘められた4つの男性心理&上手な対処方法
 どんなにラブラブだったカップルも、思いがけないことが原因で別れてしまうことがあります。お互いに納得して別れていれば良い...
恋バナ調査隊 2021-10-03 06:00 ラブ
いくつ当てはまる? 外見&性格でわかる魔性の女度診断8選♡
「魔性の女」とは、独自の魅力で男性を翻弄する女性のこと。男性からモテる性質を持つ魔性の女に、憧れたことがある女性も多いで...
恋バナ調査隊 2021-10-03 06:00 ラブ
彼氏の二股が発覚…“最後の火遊び”と許そうとする女性の本心
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-10-02 06:00 ラブ