冬太りの原因&運動せずにできる対策4選! 今年こそ太らない

コクハク編集部
更新日:2020-01-11 06:50
投稿日:2019-10-26 06:00
「食べる量は変わらないのに、冬になるとなぜか太ってしまう……」、そんな“冬太り”は、多くの女性の悩みではないでしょうか? 実は、四季の中でも冬は一番太りやすい時期! でも、そんな冬太りに効果的な対策を用意しました! ぜひ、参考にしてみてくださいね。

冬になるとなぜ太る? 冬太りが起こる3つの原因

 まずは、“冬太り”が起こる原因をチェックしていきましょう。

体の冷え

「冷え」が健康や美容の大敵! というのは、多くの女性がご存知でしょう。特に外気が寒い冬は、体が冷えやすい季節。体が冷えると、血行不良が起こりやすくなります。すると、老廃物や毒素が体外に上手に排出されにくいため、代謝が低下。痩せにくい体質になってしまいます。

運動不足

 冬は寒くて面倒だからと、どうしても外出するのが億劫になってしまいますよね。しかし、活動しなければ、カロリーは消費されません。食事量を変えていないのに、どうしても体重が増えてしまいがち……という方は、運動不足で冬太りしている可能性が高いでしょう。

暴飲暴食

 冬にはハロウィン、クリスマス、忘年会……など、楽しいイベントが盛り沢山です。普段よりもごちそうを食べる機会が多くなり、どうしても暴飲暴食をしてしまいがち。また、冬の食事は味付けが濃いものや高カロリーなものが多いため、ただ太るだけではなく、むくみなどが起こりやすくなります。

【あわせて読みたい】30代で痩せなくなった…ダイエットでしてはいけないこと!

冬太りをしないためには? 運動せずにできる対策4選!

 ダイエットをする上で、運動を行うのはもちろん効果的。でも、普段から運動不足の方にとって「運動をする」という行為はハードルが高いというのが現状ではないでしょうか?

 でも、諦めるのはまだ早い! 運動なしでも効く対策を知って、今年こそ冬太りを撃退しましょう!

1. 冷えを徹底的に予防する

 人は体温が1度低下するだけで、基礎代謝量が15%程度低下すると言われています。つまり、体温を高く保つことが、痩せの秘訣とも言えるのです。

【冷やさない生活習慣】

・温かい食べ物や飲み物を摂取する
・湯船に浸かる
・レッグ&アームウォーマー、腹巻で体を温める

 冷え性は頭痛や肩こりなど、さまざまな体の不調にも繋がります。代謝アップのためだけではなく、普段から冷やさない生活習慣を心がけるようにしましょう。

2. 高カロリーな食べ物・飲み物を控える

 忘年会などの席では、できるだけ揚げ物やスイーツなどの高カロリーなものを控えることもポイントです。どうしても食べたい方は、野菜や豆腐などのカロリーが低いものでお腹を満たしてから食べるなど、食べ過ぎない工夫をするのもおすすめ。

 また、お酒が好きな方も要注意!たいしておつまみを食べなかったとしても、ビールや日本酒などのカロリーが高いお酒をガブガブ飲んでしまっては意味がありません。比較的カロリーが低いお酒としてウィスキーや焼酎などの蒸留酒が有名ですが、アルコール度数が高いため飲み過ぎにも気をつけましょう。

3. 食べすぎた次の日はファスティングを行う

 食べ過ぎた次の日は、ファスティングを行うのも1つの対策です。「プチ断食」とも言われていますが、水や酵素ドリンクなどの飲み物だけで一定期間を過ごすダイエット方法として有名ですね。

 ファスティングが冬太り対策としておすすめなのは、胃腸を休めさせることができるというのも1つの理由。暴飲暴食が続く胃腸は疲れてしまい、胃もたれや胃痛などを引き起こすほか、体内の毒素排出を滞らせてしまう可能性もあります。定期的にファスティングを取り入れることで、体の機能を回復させて痩せやすい体を作ることができるため、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?

【あわせて読みたい】1日でもOK♡ファスティングダイエットを成功させるやり方!

4. 毎日体重を測る

「最近太ったかも……」と感じた時、体重計に乗りたくない気持ちは分かります。しかし、そんな時こそ現実から目を背けてはダメ。毎日体重を測って自分の体を管理するのも、体型維持のためには大切なことなのです。

 体重を測るのは、できれば朝のトイレ後のタイミングがベスト。毎日測ることで、体重の変化が顕著に見えるため、食事をセーブしたり、一駅分多く歩いてみたり、など、自分の体型維持に関してのモチベーションをアップさせることができますよ。

冬太りはさせない! 一年中見せられる体作りを♡

 冬になると肌の露出が減るため、「誰にも見せないからいっか!」なんて体型管理を怠ってしまう方は多いでしょう。これこそ、夏前になるとダイエットが流行り出す理由とも言えますね。

 でも、年を重ねるごとに基礎代謝量は低下していくため、だんだんと痩せにくい体になってしまうことを忘れてはいけません。とにかく大切なのは、自分にとって理想の体型を維持すること! ぜひ、冬太りを徹底予防して、一年中見せられる体作りを始めてくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


【美容のウソ・ホント】顔マッサージを毎日するのはOK?NG?医師3人の見解は/専門家監修
 SNSにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマでも相反する意見...
40代、ほうれい線が目立つよ…。王道人気のヒアルロン酸は回数限定!?【抗加齢学会正会員の女医が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長で抗加齢学会正会員の医師、増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉...
古い下着は運気を下がるだけじゃない!風水的には「寿命3年、処分時に感謝」、ビジュの見極めは?
 皆さんは、同じ下着を何年くらい使いますか? 半年で替える人もいれば、3年以上使っている人もいますよね。実は、風水では古...
40代こそおすすめ!進化続行中のオルチャンメイクで女っぷりを底上げしましょ♡
 オルチャンメイクといえば、どうしても可愛らしい印象が強くて「40代には向いていない」と思っている人は多いはず。でも、オ...
豊胸の覚悟までは…【薬剤師監修】30代からの理想のブラジャー選びと5つの育乳方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
産婦人科医の「腟ヒアルロン酸」セミナーに潜入! 感度が高まるって本当? 女性への実技も見学してきた
 目元のシワやほうれい線、眼頭下から頬中央まで斜め下方に表れるゴルゴラインなどを目立たなくさせる方法して、主流の美容整形...
ダイエットしてもバストキープは可能? 女性の永遠のテーマ、きれいに痩せる4つのコツ
 ダイエットしたいけれど、バストが痩せるのは嫌だと悩む女性は多いですよね。実際に、お腹の脂肪だけを落として、バストキープ...
40代美容家が無限リピする「お値段以上」ヘアオイル2品。うねりもクセも怖くない!
「ヘアオイル」の種類は多けれど「お値段以上」で「しっとりツヤツヤ」。この2つをクリアするヘアオイルって、案外見つからない...
全力共感!胸が小さい女性、胸が大きい女性「あるある悩み」攻防戦10選
「自分以外みんな巨乳に見える!」と感じながら生きている“貧乳”女性もいれば、「羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構...
“アレの元気”がない彼氏はEDかも?【薬剤師監修】二人でできる“勃起スコア”チェック&EDの改善方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
額と眉間のボトックスは、美容クリニックで最も多いクレーム!?【目元の美容医療に定評ある女医が解説】
 イートップクリニック院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問...
性生活にも支障が…つらい膣のかゆみと痛みは萎縮性膣炎かも【薬剤師解説】症状、原因、治療法は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代「秋のアイメイク」正解は? 必要最低限新調するだけで“ほんのり若返り”トレンド感【美容家解説】
 秋の訪れが近づいてきて、メイクやファッションにも季節感を取り入れたくなるタイミングです。秋アイメイクの最適解は?
まさか、乳がん?生理が終わったのに胸が張る…【薬剤師監修】気になる理由と受診の目安
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
アブラギッシュな40女がガチ愛用! 買ってよかったベタつきお助けアイテム3選
 今年の夏も暑かった! なんて、まだまだ振り返れないくらい9月に入っても暑いんですけど? 秋、仕事してくれよ…。9月半ば...
U-2000円のセルフまつ毛パーマで「サロン以上の満足度」ってマジ? 不器用女が苦戦した“ある工程”
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...