彼が本当に仕事で忙しいのかをチェックする3つのポイント

内藤みか 作家
更新日:2019-11-07 06:00
投稿日:2019-11-07 06:00

チェックするべきポイントは?

SNSで楽しそうな写真をアップしている

 実際のところ彼女には「仕事で忙しい」などと言いながら、友達と出かけてしまう男性は結構います。ついうっかりSNSに「友達と飲み」な画像などを貼ってしまったら、彼女の怒りは爆発してしまいます。「忙しいと言っていたくせに、お友達とは飲みに行けるのね」などと彼の友人に嫉妬してしまうのです。

彼の友達のSNSに登場している

 彼女が怒るから、と、仕事中の息抜きに友達と遊びに出かけたことを自分のSNSに投稿するのを控える男性もいます。しかし、友達のSNSを彼女がチェックしたら、そこには満面の笑顔でビールジョッキを持つ彼の姿が! 友達にも口止めしておかないと、こうしたことから遊んでいたことがバレてしまいます。最近のSNSは画像にタグを付けることもできるので、検索されて見つかった例もあります。

彼が髪型を新しくしている

 仕事が忙しくて全然自由な時間が取れない、と言っていた彼が、ある日、SNSでさっぱりした髪型になって現れた時も、女性のショックは大きいです。「私とは会わないのに、美容院に行く時間はあるんだね?」というのが女性側の言い分なのです。けれど髪はいつまでも伸ばし放題にしてはおけません。特に大事な商談などの前にはこぎれいにしておく必要があるので、これも仕事の一環なのだと認めてあげるべきでしょう。

待っていたご褒美を提案

 彼が仕事で忙しいときは、思い切り仕事をさせてあげる、が正解です。とはいえ忘れられない程度にはLINEのやり取りなどを続けるべき。週に1度くらいなら、こちらからメッセージを送っても邪魔にはならないでしょう。本当に忙しいとき、男性は返信すらも忘れてしまいます。なのでこちらから呼びかける必要があるのです。

 男性からしてみれば、一番ありがたいのは「仕事が忙しい」と言ったときに「いいよ。思いっきり働いておいで」と応援してくれる女性です。けれどなかなか女性はこうした存在にはなれません。時々、彼からの愛を確認しないと安心できないからです。なので2人の中間を取る感じで、彼も3日に1度は連絡するように心がけること、そして女性も3日くらい連絡がなくても許してあげることを目指せば、程よい感じの折り合いがつくのかもしれません。

 仕事が忙しい時はなかなかデートができず、連絡も滞りがちなのは、どうしようもないことです。そして時には仕事の息抜きに友達と出かけることも、できれば大目に見てあげたいところ。そのかわり、待ってあげていたご褒美を彼に提案しましょう。「お仕事が落ち着いたら、一緒に温泉旅行に行きたいな」などと、甘えてみるのです。ご褒美があると思えば彼のことを少しは安心して待ってあげられるかもしれません。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


ブス扱いで整形沼に…私が「闇落ち」した彼の残酷な一言【恋愛編】
 心を許している男性、片時も離れたくないほど好きな男性の言葉は、よくも悪くも女性を左右するもの。相手の一言で、性格や価値...
恋バナ調査隊 2025-07-08 08:00 ラブ
フフフ…私の“離婚の切り札”こっそり教えます。バレてないと思うなよ!
「いつか離婚してやろう」と思いながら、我慢して結婚生活を続けている人もいるでしょう。でも、実際に離婚するにはそれなりの理...
恋バナ調査隊 2025-07-07 08:00 ラブ
納得できないよ~。理解不能な“お別れLINE”エピソード。「好きだから別れないと」ってそんな理由ある?
 彼氏からLINEで突然別れを切り出されたら、あなたはどうしますか? しかもその理由が“許せない理由”だったら…!?
恋バナ調査隊 2025-07-06 08:00 ラブ
初孫は可愛いはずでしょ? 実母に育児をさせる息子の恐るべき思考回路「妻とのケンカも母親のせいですよ!」
「冷酷と激情のあいだvol.253〜女性編〜」では、親離れできず、父親としての自覚に乏しい夫に苦心する妻・鈴香さん(仮名...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
44歳の夫が隠れマザコンだった。「ベッタリ、とは違うんです」男が義母に“わざと”口論をしかける理由とは
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
評論家「田中圭は令和のモテ男子の典型」平成のキムタクブームから変化する“イケメン”のトレンド
 5人に1人が推し活する時代。”推し”になる理由のひとつが「自分のタイプのイケメン」かどうかだろう”。しかし、「イケメン...
「世界が輝いて見えたんです」15歳年下男子に“ガチ恋”する46歳女性が、夢から覚めた残酷な瞬間
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-10 12:43 ラブ
ホテル直行は梅雨のせいだ…ってなんで!? みんなのデート失敗談【ジトジト雨の6月編】
 西日本では史上最速の梅雨明けが発表されましたが、東日本ではジメジメ期間がもう少し続きそう。今回ご紹介するのは、そんな梅...
恋バナ調査隊 2025-07-04 08:00 ラブ
各地で盛り上がる“ホストクラブ”事情。大阪、名古屋などで異なるキャラ傾向を分析。超絶優しかったのは…
 近年、東京の人気ホストグループが地方出店するなど、地方のホストクラブが盛り上がりつつあります。  いろいろな都市...
内藤みか 2025-07-03 11:50 ラブ
たった一言で…「離婚するorしない」の分岐点。妻たちが明かす“決定打”になった言葉
 言葉は人の心を映す鏡。夫の心無い一言で、離婚を決意する妻も少なくない一方で、“子供の一言”で離婚を思いとどまったケース...
恋バナ調査隊 2025-07-02 08:00 ラブ
言えないけど…夫が我慢している妻への叫び。「お金がない」って責めないで~!
 妻に対して不満を抱いていても、「怖くて言えない」「我慢している」という男性が多いようです。  そんな男性のホンネ...
恋バナ調査隊 2025-07-01 08:00 ラブ
エリート男が“地雷男”に豹変。「痩せるまで会わない」宣言、「ニキビができた」でドタキャンのクズさに唖然
 マッチングアプリで婚活する人も多い昨今。大勢のプロフィールから条件に合った人を探すことができ、アプリによっては独身証明...
ナツエ 2025-06-30 11:50 ラブ
親友→結婚はうまく行く?  “友達夫婦”が離婚した6つのケース「女として愛されたかった…」
 友達まるで親友のような関係の、いわゆる“友達夫婦”に憧れている女性もいるでしょう。でも、友達夫婦にも問題点や試練がある...
恋バナ調査隊 2025-06-30 08:00 ラブ
森香澄のモテテクが物議。脈あり「LINE」判定が”危ない”と話題だけど本当?【心理学者に聞く】
 フリーアナウンサーの森香澄(30)が18日深夜放送の「森香澄の全部嘘テレビ」(テレビ朝日系)で語った自身の恋愛テクニッ...
「あいつはポンコツなんですよ」妻にスキンシップを拒否され…気持ちを理解できない夫の悲しみ
「冷酷と激情のあいだvol.252〜女性編〜」では、息子の一人暮らしをきっかけに、夫から求められる頻度が増え、心身共に疲...
並木まき 2025-06-28 11:50 ラブ
結婚21年目、まだ新婚気分の夫にウンザリ。46歳夫との「行為」を拒否しちゃダメですか?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-06-28 11:50 ラブ