サンタさんは何歳まで? バレない工夫&上手な卒業の仕方

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-11-21 18:16
投稿日:2019-11-21 06:01
 親になってからのクリスマスって、これまでと違ったワクワクがありますよね。その一番の理由は、愛しい我が子にとっての“サンタさん”になれるということ! でも、最近の子どもたちはネットなどで情報が入ってきやすいので、サンタの存在にも早く気づいてしまうそう。そこで、サンタがバレない工夫&上手な卒業の仕方についてお伝えします。

サンタの存在は何才から何才まで信じてもらえる?

「サンタさん、ありがとう」(写真:iStock)
「サンタさん、ありがとう」 (写真:iStock)

 まずは、子どもたちがサンタの存在を何才から何才まで信じてくれるのか、一般的なデータをリサーチしてみました。

サンタを理解するのは3才以上

 0才の赤ちゃんにも、サンタからのプレゼントを用意しているご家庭はあるようです。

 でも、実際のところ“サンタ”の存在を理解できるのは、ある程度大きくなってから。個人差はありますが、3才以上になってから理解したと感じているご家庭が多かったです。

10才以上になると信じない子どもが増える

 小学生になっても、「サンタはいる」と答える子どもはいるでしょう。でも、大きな分かれ目として、10才を迎える頃にサンタを信じない子どもがだんだんと増えてくる傾向にあるよう。

 一足先に“サンタの存在”を知った友達や年上の兄弟から、「サンタなんていない」という真実を聞いてしまうというケースも多いです。

小6までサンタを信じた私が提案!サンタがバレない2つの工夫

プレゼントを二種類用意する(写真:iStock)
プレゼントを二種類用意する (写真:iStock)

 実は、私は小学校6年生までサンタを信じていました。もちろん、「サンタは親だよ!」と言う友達もいましたが、それでも信じ続けられたのは私の両親の工夫のおかげだったと思います。そこで、子どもにサンタを信じてもらう方法をご提案します。

親からとサンタからそれぞれプレゼントを用意する

 母とクリスマス前に必ずしたのが、「ママたちからは◯◯をプレゼントするけど、サンタさんは何を持ってきてくれるかな?」という会話。このように、親からとサンタからそれぞれプレゼントを用意されると、「親とサンタは別」だと思ってもらえる可能性は高いと思います。

 小学生の頃に「ゲームなんて絶対ダメ!」と、親から図書カードをプレゼントされてふてくされていたら、翌朝、サンタから欲しかったゲームが届いたこともありました。(笑)

 2つのプレゼントを用意する出費は痛いですが、本当に子どもが欲しいものはサンタに任せて、親からは消耗品である文具や読んでもらいたい本などをプレゼントするのもありだと思います。

とにかくリアリティーを追求する

 “サンタ”を信じさせたいのであれば、親がとにかくリアリティーを追求することも大切。

 母に「この家は煙突がなくてサンタさんが入れないから、窓の鍵はかけないでね」と言われて、クリスマスの夜には寝室の窓の鍵をかけずに寝ていた私。

 しかしある年、鍵をかけたまま寝てしまったんです。翌朝、起きたら枕元にプレゼントはなし。がっかりしていたら、なんとベランダにプレゼントが置いていました。「中に入れなかったからここに置いたのね」なんて、ファンタジーな母は言っていましたね。

 サンタに変装している途中で子どもに見られてしまった……という友人パパがいますが、やるなら徹底的に!ですよ。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ライフスタイル 新着一覧


朝日に向かって飛び立つハクチョウにも悩みがあるとしたら…
 朝日を浴びて飛び立つハクチョウたち。並んで飛んでいるけど、それぞれどんな立場で、どんな関係なんだろう。  きっと...
私が芸能活動できるのはギャラ飲みのおかげ! タレントの卵の実生活は…
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
祝「日刊ニャンダイ」発売! 俺の“たまたま”も載ってるよ♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
仕事をがんばるあなたへ こんな時代だからこそ「自己肯定感」を高めて
 自分を条件なしに肯定できる力を「自己肯定感」といいます。あなたは、自己肯定感が高いですか? 低いですか? 実は、自己肯...
春を告げる「ミモザ」、“命短し”可憐なフワフワを長持ちさせる鉄の掟3条
 先だって大雪に見舞われた、我が愛すべきお花屋の周辺にも春を告げる鳥がボチボチやってくるようになりました。  しかも店...
自分がナンバーワンになれる場所 それを見つけるのも才能
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
羽田と成田を間違えた! 職場の新人やらかしエピソード5つ
 新人の頃は、誰でも一つや二つの失敗体験があるもの。でも、中には「ありえない」と思うようなやらかしエピソードも…。  ...
BIGな“にゃんたま”ライバル出現!おにゃんこを巡る壮絶な三角関係ぼっ発
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
通り過ぎた季節、むせかえるほど深い秋景色の中を歩いた
 何層にも重なった、むせかえるほど深い秋景色。  通り過ぎた季節を想うとやたらと切なくなるのはなぜだろう。 ...
【45歳からの歯科矯正】医療費控除の手続き、確定申告で役に立つアレ
【これまでのお話し】 45歳で歯科矯正を始めようと思ったワケ(#1)/45歳女、5年越しにワイヤー矯正を決断!(#...
ほっこり癒し漫画/第67回「おかえり銀ちゃん」
【連載第67回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
私「あ、大丈夫よ?」勘違い女「なんとか調整する」いや誘ってないから!
 自意識過剰だったり、自分に自信があったりする女は“勘違い女”になりがち。そんな女性からのLINEには、思わず「いやいや...
ペラペラさが逆に良い!100円均一のトラベルグッズが海外旅行で重宝した
 コロナが落ち着いて旅行する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。  トラベルグッズを買い揃えるために100...
ババア(婆)と言われ、架空の48歳妹になりすました73歳女に思うこと
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ミス日本は不要? 開催意義と椎野カロリーナ不倫発覚で“分不相応”の根拠
「ミス日本コンテスト2024」に選ばれたウクライナ出身のモデル・椎野カロリーナさん(26)が2月5日、グランプリを辞退し...
2024-02-10 06:00 ライフスタイル
酒豪の友達を持った宿命? 飲み会で「割り勘負け」を防ぐ6つの賢い方法
 友達との飲み会は楽しいけれど、気になってしまうのが大酒飲みとの割り勘。お酒を飲まない人なら、会計時に「ソフトドリンク1...