ストレスはスマホのせい? 気軽に「デジタルデトックス」を

七海 ライター
更新日:2020-01-03 06:00
投稿日:2020-01-03 06:00

気軽にデジタルデトックスをする方法

「じゃあ、スマホを持たずに出かけてみよう!」

 とはいえ、もしかしたら仕事の連絡が入るかもしれない、フリマサイトで自分の商品が売れたかもしれない、気になる人から急に誘われるかもしれないし……現代人の生活はスマホと密接な関係があるので、そこまで思い切ったデジタルデトックスをいきなりするのはかなりハードですよね。

「もしかして何か重大な連絡がきてるかも」などと気になりすぎて用事を取りやめて家に帰ってしまう……なんてことになってしまうのは本末転倒。短い時間だとしても、携帯やPCから離れるだけでも充分スッキリした感覚を得られます。そこで、ショートタイムでもデジタルデトックスできる方法をご紹介します。

銭湯やサウナに行く

 銭湯やサウナはスマホを持って入れないので、強制的にスマホから離れる時間を作ることができます。まさに心身のデトックス。

 慣れないうちは何も見ないでボーッとすることが手持ち無沙汰に感じてソワソワするかもしれませんが、たまには何もしない時間を持ってみませんか? とはいえ、寝てしまうのはかなり危険なので、その点はご注意くださいね。

ベッドには電源のついた携帯を持って行かない

 電気を消して床に就寝するときも、ついつい闇の中で見てしまうSNSやYouTube。しかし、寝る前にブルーライトを浴びるのは睡眠不足の原因になり、肌にも悪影響を与えると言われています。人工のブルーライトは紫外線よりも肌の奥に浸透してしまうとも言われ、くすみ、シワ、たるみなどを招くこともあるんです。夜寝る前の30分、あるいは1時間はデジタル機器の電源を落としてしまいましょう。そう、美容のためにも。

SNSのアプリをアンインストールする

「さっきの投稿、『いいね!』がいくつついたかな」

 LINEやメールが来ているわけでもないのに、つい暇があるといつでもどこでも携帯を見ている人っていますよね。どきっとしたそこのあなた、SNSのアンインストールもデジタルデトックスをする上では有効です。

「暇つぶしでしかないけど、なんとなくスマホを持ったらSNSを見てしまう」

 しかし、本当に有益な情報だけが流れてくるわけでもないし、傷つく内容や落ち込んでしまう投稿も流れてくるのがSNS。デジタルデトックスもかねて、「いいね!」や承認欲求から振り回されない時間を手に入れませんか?

終わりに

「何時間もスマホを見ないなんて、わたしには絶対無理」

 最初はそうかもしれません。ですが、短時間だけでも取り入れてみることをおすすめします。

 例えば、美容院で座っているときは美容師さんと話したり雑誌を読んでリラックスしたり、電車の中では携帯ではなく本を読む習慣を取り入れてみたり。

 健康や時間をスマホに奪われないよう、デジタルデトックスをちょっとずつでも、トライしてみてはいかがでしょうか?

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

ライフスタイル 新着一覧


「ありがたく拝むがよい」眩しい“神たま”を見せつけるにゃんたま族をパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
侮るなかれ! 花屋が「ホントは教えたくない」名脇役の植物たち。見た目地味だけど外したくない4つの条件
「あまり目立たないけど、そういえばよく見るね」  お花屋さんで購入した花束やアレンジメントの中に、そんなお花やグリ...
うーん…友達と「金銭感覚が合わない」と感じた瞬間。疲れたらタクシーに乗る? 我慢する?
 30年、40年と生きていれば、友達と距離を置いたり縁を切ったりしたこともありますよね。関係が続かなかった友達に対して「...
この倦怠感は自律神経? それとも…更年期の症状は神出鬼没。妊活アプリのように「通知」が来る方法はないのか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
離婚で「実母と義母」のバトル勃発! 嫁を“敵認定”した義母が放つ衝撃的な一言【身内のありえない発言】
 嫁と姑の付き合い方が見直され、昔ほどフィーチャーされにくくなった「嫁姑問題」。ですが、実際はトラブルが発生しているもの...
「ミスっても死なない!」優柔不断とおさらばする“前向きマインド”5つ
「優柔不断な性格を直したい…」「いつもクヨクヨ悩んでしまう」こんな悩みを抱えている優柔不断な方、集合! 優柔不断を改善す...
“神たま”のそば、羨ましいでしょ? 進むたび揺れる「にゃんたま」をソッと撮るお仕事です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
わかるけど…LINEの「疲れた」アピールにウンザリ。愚痴って対応に困るんです!
 何気なくする“疲れたアピール”は、ときに人を困らせてしまうもの。相手に遠慮や我慢をさせてしまったり、無理させたりする場...
仕事一筋の私が『対岸の家事』詩穂に共感した理由。くだらない「専業主婦vsワーママ」対立してる場合じゃない
 多部未華子さん主演のドラマ『対岸の家事』が6月3日に最終回を迎えた。毎回放送されるたびに話題になり、SNSを中心に視聴...
ストゼロでも消えない死への恐怖。介護に離婚…友人それぞれが歩む人生に救われた夜。人が最後に行きつく先は
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
48歳、乳がん検診の「要精密検査」に衝撃。独居暮らし男の孤独死に重なる…誰にも看取られない恐怖
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
40代は“知人の訃報”がくる年齢だ。憎んだ男の「死亡通知書」で20年ぶりに集う同級生、独身の私はどう映る?
 板チョコのような重い扉を百恵が開けると、真っ赤な口紅を施したママさんがいつものように明るく出迎えてくれた。 「い...
「20年モノのフライパン」がかっこいい? 貧乏戦線に異状あり!
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
お酒の席の“あのルール”に物申したい! グラスに注ぐベストタイミングは…
 働く側としても、お客さんとしても大好きなスナック。今後も良いところをどんどん書いていければと思っているのですが、今回は...
若者が『めおと日和』の“昭和な恋愛”に胸キュンするのは何故? タイパ重視じゃないもどかしさ
 アラフィフ独女ライターのmirae.です。前回のコラムでは、「50代の恋愛にときめきは必要なのか?」というテーマについ...
婚活に介護…もう頑張れない。アラフォー女性が抱えがちな問題、6つのケースを聞いた
 今回ご紹介するのは、アラフォー女性の悲鳴。「もう頑張れない」と思っていることを教えてもらいました。同じ悩みを抱えている...