更新日:2019-12-19 13:00
投稿日:2019-12-19 13:00
バブルの頃のクリスマスは恋人と過ごす人がとても多かったものです。豪華ディナーを楽しんだ後はシティホテルのスイートルームでブランド品のプレゼント交換、などという贅沢なものでした。しかし令和元年のクリスマスはというと「誰とも過ごさない」という人が増えているのかもしれません。
恋人をつくるのがめんどくさい
「クリぼっち」「ぼっちマス」「サミシマス」……。20代の人と話をしていると、ひとりでクリスマスを過ごすことについてのボキャブラが豊富なことに驚かされます。それだけクリスマスにひとりでいる人が多いということなのですね。今や恋人がいない20代は半数近く、クリスマスにひとりで過ごす人も4割とも言われているご時世なのです。
バブルの頃は「駆け込み」という行為がありました。ひとりでクリスマスを過ごしたくないあまりに、無理やり恋人を作るのです。出会い系ダイヤル(当時はネットなどないですから電話です)でもそうしたやりとりが見られました。まるで卒業パーティーで一緒にダンスを踊る相手がいなくて必死で探すアメリカの女学生のような光景がそこにあったのです。でも今はそのようなことをする人がいたら冷笑されるのだとか。
今の若い人たちは「恋人を作ることがめんどくさい」とよく言います。夢や将来に向かって真面目に頑張っている人が多いのです。また、趣味に時間を使いたいので、恋人がいるとやりとりなどで手間がかかるのがいやだという声まであります。いわゆる「おひとりさま」現象が、かなり浸透しているようなのです。確かに恋愛より刺激的なことも世の中にたくさんできましたが、少しさみしいような感じですね。
ラブ 新着一覧
突然のコロナ禍。人とのコミュニケーションが少なくなり、健康やお金、仕事への不安を抱えている人も多いでしょう。でも、そん...
みなさん、母性あふれる女性って魅力的だと思いませんか? 近年では「バブみがある」と言いまして、つい甘えたくなる女性のこ...
一昔前までは、「男性は人前で泣かない」というのがセオリーでしたが、最近では彼女の前でも隠すことなく涙を流す男性が増えて...
出会ったばかりの男性を好きになったり、男友達と二人で遊んだだけで気になりはじめてしまったり……そんな惚れっぽい女性は、...
彼氏から束縛や心配をされると、「愛されている」と喜んでしまう女性は多いでしょう。しかし、その行動は愛ではなく“ストーカ...
好きな人ができたら、その人の彼女になりたいと思うのは当然ですよね。でも、あなたが片思いをしている場合には、付き合うかど...
亭主関白タイプの男性は、「男らしくてかっこいい」という意見がある反面、「自己中心的過ぎて腹が立つ!」と感じる人もいます...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。離婚に反対する親も少なくなりました。ずいぶんと時代は変化しましたが、できれば...
彼とのおうちデートや半同棲生活では、「この子は生活能力が高い」と思わせることができれば、同棲や結婚へのチャンスも近づき...
交際が順調に進めば、「このまま彼と結婚したい」と思うのは当然のこと。しかし、なかなか結婚話が出ないと「彼にとって、私は...
感染症の流行が続くなか、恋人から「もう別れよう」「もう友達に戻ろう」などと言われる女性が続出しています。その原因は女性...
いつもは仕事などでキリッとしているカレが、素の顔や弱いところを見せてくるとキュンと来ちゃいますよね。仕事のできる男性に...
誕生日や付き合った記念日、結婚記念日など、女性が大切にしたい「記念日」。でも、そんな記念日を、あっさり忘れてしまうのが...
「恋愛するなら、思いっきりドキドキしたい♡」と、思っている人は多いでしょう。確かに、ドキドキする恋愛は刺激的です。しかし...
恋愛中の女性って、ついつい妄想してしまいがち。特に、LINEでのやりとりでは、相手の顔が見えないぶん、1人で勝手に暴走...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。嫌でも汗ばむ季節の到来です。今年こそ香りを操れる素敵な女性になりたいものです...