更新日:2019-12-30 07:08
投稿日:2019-12-29 06:00
キレる→優しくするモラハラ&DVサイクルに気づけず結婚
実は、付き合っているときから暴言もあり自己中心的な人だったモラ夫。でも、今ではよく耳にするモラハラ(「モラルハラスメント」の略)という言葉もDV(「ドメスティックバイオレンス」「家庭内暴力」の略)という言葉も、当時はまだあまり使われていませんでした。
暴言や罵りが日常的にある「精神的DV」(≒モラハラ)を受けていたけれど、「殴る蹴る」などの分かりやすい暴力(身体的DV)は受けていなかったので、自分が「DV被害者」であると気づかないままだったんです。
3度目のヨリ戻しで結婚
とはいえケンカが絶えず、2回別れました。でも、そのたびに泣かれて「もう絶対怒鳴らない」「心を入れ替えた」とプレゼンされて(モラハラ男はよく泣くし、調子いいこと言うことが多い※私調べ)、実際に態度も優しくなった彼を見て「私のために変わってくれたんだ!」とうっかり嬉しくなってしまったのが運の尽き。
「キレる→優しくする」は典型的なDVのパターンだし、結婚するまでは(相手を自分の支配下に置くまでは)優しくふるまうのも常套手段。
なのに、ヨリを戻すこと3回目でついに結婚してしまったんです。よくよく思い返せば、「あれ? おかしいな?」と感じることがいくつかあったのにもかかわらず……!
ラブ 新着一覧
「冷酷と激情のあいだvol.64〜女性編〜」では、憧れの仕事を手にした自分を応援しない夫・ケンイチさんに苛立つ妻・愛佳さ...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。可愛くなりたい、綺麗になりたいと願うオトナ女子の美へ執着は尽きることなく、美...
女子の中でも「肉食系女子」と呼ばれる人たちは、とにかく恋に対して貪欲で押しが強いですよね。「愛しの彼を手に入れるためな...
片思いと思いきや、実は相手も片思いだと思い込み、お互いに気持ちを伝えぬまま進展しないことがあります。でも、これでは、せ...
大好きな人とカップルになれても、常に男女の間を取り巻く「浮気」という不安……。浮気の定義は、男女でも差があるようですね...
人の趣味はさまざまで、何を趣味にするかはそれぞれの自由です。中には、「腐女子」と呼ばれるBL好きな女性だっているでしょ...
仕事で多忙なカレのことが好きになってしまったことはありますか? もっと仲良くなりたいと思っても、「迷惑になったらどうし...
もともと男友達が多いタイプの女性は、彼氏ができたとき、男友達に会いに行くことを言うべきかどうか悩んでしまうでしょう。そ...
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...
特に彼氏と喧嘩をしたわけでもないのに、彼氏と別れる夢を見てしまうと「別れの前兆?」「浮気される前触れ?」など、不安な気持...
気になる男性ができたら、どうやって自分のほうに振り向かせようかと、悩んでしまいますよね。できることなら、巧みな恋愛テク...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.63〜女性編〜」では、転職を繰り返す夫・タダシさんに、ついに愛想をつかした女性・芽美さんの決...
夫や妻がいる同僚や上司との社内不倫。その多くが、LINEを使ってこっそりやりとりをしているようです。その内容はさまざま...
気になる男性ができても、その男性の態度を見て「もしかして脈なしかも……」と悩んでいる人も多いでしょう。そこで今回は、男...
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...