ドM女性がモテるのはなぜ? 10項目で分かるドM女性診断♪

リタ・トーコ ライター
更新日:2021-04-10 11:19
投稿日:2020-01-05 06:00
 飲み会などで必ずと言っても良いほど話題になるのが、「SかMか」という話。なんとなく「私、M!」って答えている女性は多いと思いますが、この機会に自分が生粋のドM女性かどうか診断してみませんか?

そもそも、SとMの定義って?

 よく耳にする「S」と「M」について。まずは、基礎知識としてSとMの定義をチェックしていきましょう。

SとMの定義

 本来「S(サディズム)」とは、相手を支配したりすることで興奮を得る傾向にある人のこと。対して 「M(マゾヒズム)」とは、相手に支配されることで興奮を得る傾向にある人のことを指します。

 また、「SM」は性的なシーンだけに適用されるものではありません。普段の性格もS傾向にある人、M傾向にある人と分かれます。

一見、Sに見えてMの人は「反転のM」

 性的シーンでも普段でも「M」というストレートな人も多いですが、一見“Sに見えてM”という人は「反転のM」と呼ばれます。

 ストレートなMの人は肉体的・精神的に支配されることを好みますが、実は痛い思いをしたり、否定をされることは好みません。逆に、反転のMの場合には、存在価値を否定されるような暴力的な支配を好む人が多いです。

ドM女性がモテる理由

 あるデータによると、ドMの女性を好きな男性は7割もいるんだとか。ドM女性が男性に人気なのは、なんといっても「支配できそうだから」という理由があるでしょう。

 昔から日本には、「女性は一歩下がって男性を立てる」ことが良しとされてきた文化がありますね。今では随分と男女平等の社会になっているとはいえ、やはり日本男性は「女性をコントロールしたい」という深層心理が残っているようなんです。

 だからこそ、忠実で控えめなドM女性がモテるのでしょう。

10項目で分かる「ドM女性診断」!あなたはどう?

 男性を前にして、「Mと言っておけばモテる!」と、“なんちゃってM”を名乗っている女性も多いでしょう。でも、本当はどうなのか?ぜひ、以下の項目で判断してください。

1. 尽くすことが嬉しい

 お付き合いを始めると、おそらく多くの人が「恋人を喜ばせてあげたい」と思うでしょう。でも、ドM女性は、その域を超えています。男性に尽くすこと自体が、嬉しくて仕方ないのです。

 でも、つい尽くしすぎてしまうため、相手によっては「重い」と思われることもあるのが難点。そこも含めて相性ですので、受け入れてくれる相手かどうかを見極めることも大切です。

2. 追い込まれるのは嫌じゃない

 恋愛に限ったことではありませんが、ドM女性は追い込まれる状況が嫌いではありません。仕事やプライベートなどでスケジュールがパンパンになっても、自分にタスクを課して1つずつ乗り越えていくことに達成感を感じます。

 常に安定した環境よりも、困難の中でこそ成長できると感じている人も多いでしょう。妙にポジティブなのも、ドM女性の特徴です。

3. よく謝ってしまう

 男性に対してだけではなく、同性にもよく謝ってしまう女性はドM女性である可能性が高いです。これは、無理に自分が上に立とうとしないという性格の表れ。

 また、あまりイライラしないのもドM女性の特性でしょう。基本的に気が長いため、相手と小さなことで喧嘩になりにくいです。ただし、我慢強い分、本当の怒りを覚えた時には手がつけられなくなることも。

4. 好きな人の欲求にはどんなことでも応えたい

 好きな人の欲求にはどんなことでも応えたくなるのも、ドM女性の特徴。むしろ、大変な欲求であればあるほど燃えてしまうでしょう。

 ただし、そこには絶対的な信頼関係が必要で、ないがしろにされるのはあまり得意ではありません。「愛情がある上での欲求」であれば、どこまでも応えようとします。

5. 指示&命令されるとキュンとする

 ドM女性は「◯◯してよ」なんて、クールに指示&命令されるのが大好き。ただ、対極にいるドS男性であればよいものの、モラハラタイプで自分の思い通りにならないと満足しない男性に引っかかってしまうと、大変苦労します。

 気づけば金銭的な援助をしてあげたり、暴力的な支配さえも受け入れてしまう場合もあるため、注意が必要でしょう。

6. 押しに弱い

 ドM女性は押しに弱く、断れないところがあります。たとえやりたくないことでも、断ることを申し訳なく思ってしまったり、むしろ「頼まれたから頑張らないと!」なんて妙な正義感を持って応えてしまいます。

 悪く言えば「流されやすい」ものの、人の意見を寛容に捉えることができるのは長所と言えるかもしれません。

7. リードされる恋愛を好む

「君を幸せにする」と言われるよりも、「俺が幸せにしたい」と言われる方が響くのがドM女性。多少強引でもリードされるような恋愛を好み、自分よりも相手がどう思うかに重きを置きます。「俺のもの」と、所有物のように扱われることで、きゅんとしてしまうことも。

 ただしこれは誰でも良いというわけではなく、自分が尽くしたいと認めた男性に対してのみ。ドMでいさせてもらえる相手でないと、興味が湧かないことも多くあります。

 また、精神的な苦痛は好まないため、不当な扱いを受けると途端に「尽くすべきではない相手」だと判断することも。

8. メニューをなかなか決められない

 レストランのメニューをなかなか決められない女性は多いですが、男性から「これはどう?」と提案があると、「それもいいけど……」とか「それは食べたくない」など、実は意見を持っている場合がほとんどでしょう。

 しかし、ドM女性は「お任せ」をするのが好き。男性の頼んだものに心から満足して、さらには美味しそうに食べている姿を嬉しく思います。心底、“男性を満足させたい”というサービス精神に溢れているのです。

9. 特別扱いが好き

 先に挙げた「反転のM」ではない限り、ドM女性は支配されながらも尊重されることを好む傾向にあるでしょう。

 そのため、定番のようですが「みんなの前ではそっけないのに、二人きりになると急に優しい」など、特別扱いをされると嬉しくて仕方なくなります。放置されるのは苦手で、いじられても構われたいと思っています。

10. 打たれ強い

 ドMの女性というと、か弱いイメージがあるかもしれませんが、実は精神的にかなりタフ。普通の人であれば落ち込んでしまいそうなシーンでも、持ち前の打たれ強さでなんなく乗り切ります。

 我慢強いことで損をしたり、気の毒がられることもありますが、本人はあまり気にしないことがほとんどでしょう。

生粋のドM女性は「自分がドM」だと言わない

 ドM診断、いかがでしたか?ドMを名乗っていても、人によっては「そこまでじゃないかも?」と思う部分があったかもしれませんね。

 個人的に、生粋のドM女性は「自分でドMだと言わない」ことが最大の特徴ではないかと思っています。なぜなら、ドMの女性にとっては全てが自然体。「尽くしている」という自覚すらないのです。

 ぜひ、隠れた自分の特性を知って、ドM街道を楽しんでくださいね♪

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

ラブ 新着一覧


「子供は誰の子だ?」うたた寝の悲劇、妊娠中の不倫がまさかの夫バレ 35歳英会話講師の不倫欲 #2
 由奈さん(仮名・35歳フリーランス英会話講師/既婚・子供アリ)は、異業種交流会で出会った宗太郎さん(仮名・35歳不動産...
蒼井凜花 2024-11-08 15:05 ラブ
年の差婚ならではの浮気のリスク。一生お姫様扱いされる? ないない!
「年上のイケおじと結婚したい♡」「10個下の若い男を捕まえて結婚に漕ぎ着けてやる!」このように、上下関係なく「年の差婚」...
恋バナ調査隊 2024-10-11 06:00 ラブ
増殖中の「男装コンカフェ(男装のコンセプトカフェ)」は、想像以上に居心地の良い空間だった!
 近頃、メンズコンカフェならぬ「男装コンカフェ」が増殖中なのをご存知でしょうか。東京だけでもすでに20店舗以上。  一...
内藤みか 2024-10-10 06:00 ラブ
“リアル恋愛話”5選。年下男子が40代女性からの誘いに「即OK」するデート先とは?
 ひと昔前の時代と比べると、最近はドラマや漫画のストーリーで年下男子との恋愛が描かれることが増えました。でも、オトナにな...
「社交辞令でも嬉しい…」“全国TOP5”の女風セラピストとDMで、甘いやり取りを楽しむ
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を体験しセックスの気持ちよさを知っ...
mirae.(みれ) 2024-11-20 16:32 ラブ
俺の美学は高級店を「最低価格」で楽しむこと。自称“ひねくれ者”の57歳男の主張
「冷酷と激情のあいだvol.215〜女性編〜」では、高級志向なのにセコい振る舞いをする恋人トシオさん(57歳・仮名)との...
並木まき 2024-10-05 06:00 ラブ
直売所でも飲食店でも「最安価」しか選ばない。恋人のドケチっぷりに結婚前提交際をためらう47歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-10-05 06:00 ラブ
不倫は悪なのか。作家・鈴木涼美氏が提起する日本の結婚制度の限界…それでもなぜ結婚する?
『不倫論――この生きづらい世界で愛について考えるために』(平凡社)を刊行した作家・鈴木涼美氏とともに、現代女性における「...
ミクニシオリ 2024-10-06 17:31 ラブ
作家・鈴木涼美氏と考える 現代女性の不倫リスク「不倫って気づいたら巻き込まれているもの」
 朝スマホを開くと「またか」と思うくらい、1年に何度も芸能人の不倫ニュースを見かける。いくら有名人とはいえ、特に当人と面...
ミクニシオリ 2024-10-05 06:00 ラブ
“冬季五輪夫婦”上村愛子&皆川賢太郎離婚の衝撃。「円満離婚」するカップルは揉めてないのは本当か?
 フリースタイルスキー・モーグルで五輪5大会連続入賞の上村愛子(44)が2日、自身のインスタグラムを更新。アルペンスキー...
一児の母で現在妊娠中。「それでも抱かれたい…」35歳英会話講師の不倫欲 #1
 世の中の不倫などもはや珍しくもないが、それが「一児の母であり、現在妊娠中」の場合、人としていかがだろう? 今回、取材に...
蒼井凜花 2024-11-08 15:05 ラブ
【アラフィフ婚活】60男より58歳男がいいけど…オンラインデートでドン引き、老舗相談所にも疑心暗鬼
 アラフィフでの婚活は60代以上からの申し込みが多く、同世代とはなかなかマッチングしないとも言われています。  結婚相...
内藤みか 2024-10-03 06:00 ラブ
最強の愛され女性がやらないこと7選。彼から「追われる恋」希望なら試す価値あり
「彼に愛され続けたい」「追われる恋愛がしたい」と思う女性は要チェック! 今回は男性の意見を交えながら、愛され女性がやらな...
恋バナ調査隊 2024-10-03 06:00 ラブ
アリバイ写真で墓穴掘ってるよ。浮気する男のしょーもない弁解&ごまかしLINE6選
 LINEは浮気がバレてしまうきっかけとなることが多いようで…。今回はパートナーが浮気をごまかすために送りがちな、バレや...
恋バナ調査隊 2024-10-02 06:00 ラブ
熟年離婚を今から防ぐ方法。子どもありきの夫婦になっていませんか?
 離婚件数のうち、20%〜30%は熟年離婚が占めているということをご存知ですか。子どもが自立したタイミングで、長年連れ添...
恋バナ調査隊 2024-10-02 06:00 ラブ
ケチと節約は紙一重。ドケチな彼氏のドン引きエピ7選から学ぶこと
 節約とドケチは紙一重です。自分では「節約」だと思っていても、周囲がドン引きするようなドケチになってしまっている人も…。...
恋バナ調査隊 2024-09-30 06:00 ラブ