気分一新! 自宅でお肌をリセットする“時短ディープ洗顔術”

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-01-08 11:40
投稿日:2020-01-08 06:00
 新年を迎え、お肌も一新!できたら、テンションも上がりませんか? フレッシュなお肌を手に入れるセルフケアなら、すがすがしい気分になれる洗顔美容を取り入れるのも方法です。時短美容家の並木まきが、おうちで簡単にフレッシュな肌を取り戻す「リセット洗顔」をご紹介します。

ディープクレンジング×洗顔ブラシで簡単リセット!

 日々のメイクや皮脂、古い角栓などは、ディープクレンジングがフレッシュ肌を取り戻す近道ケア。自宅でプチプラかつ手軽におこなうならば、ドラッグストアやバラエティストアで扱っている「ディープクレンジング」を謳っている洗顔アイテムが便利です。そして、もちろん洗顔料だけでもお手入れはできますが、さらに満足度を上げるなら、ぜひそこに“洗顔ブラシ”を取り入れてみてください。

 参考までに、こちらは私が時短でディープクレンジングをするときに使っているグッズ。「リッツ ホワイト ブライトニングマスク」は小鼻まわり用に別シートが入っていて集中ケアできるディープクレンジングマスク。「貼るだけ」ケアなので時短美容に重宝しています。

 そこに、マスクを洗い流す際に「FOREO LUNA3」を使用し、表面に出ている汚れなどをすっきりさせるお手入れを組み合わせています。

ゴシゴシこするのは厳禁!

 ディープクレンジング剤で洗顔したあとに落ちやすくなっている汚れを、ブラシを使うお手入れによって、さらに確実にオフ。セルフながらも、エステ帰りのようなピカピカのフレッシュ肌を実感しやすいお手入れが狙えます。

 ただし、クレンジング剤によってすでに刺激を受けている肌に、さらにゴシゴシと強い刺激を与えすぎてしまうのは厳禁。お肌の状態を見ながら、表面に残った汚れにアプローチすべく、ブラシをすべらせるようにして軽くオフするくらいの力加減で仕上げていきましょう。

 ディープクレンジングによって浮き出ていた汚れをプラスアルファでオフできるため、単品で使ったあとよりも、さらにさっぱりとした洗い心地が叶います。

クレンジング後のたっぷり保湿は「2-3回」にわけて

 クレンジングでさっぱりした肌は、摩擦などの刺激によって乾燥しやすい状態。ですので、ふだんよりたっぷりの保湿ケアがおすすめです。お手入れ後の肌には、不要なものを取り除いたぶん、必要なうるおいを補うようなつもりで、丁寧な保湿がマスト。化粧水や美容液は、一度に大量に塗るよりも、複数回にわけて加えていくと、よりしっかりとうるおいを実感しやすいでしょう。

 新しい年のはじまりにふさわしく、つるつる・ぴかぴかのフレッシュ肌にリセットするならば、ぜひいつもより少しだけ贅沢な洗顔を。不要なものをしっかりとオフした肌は透明感が増し、メイクノリの改善も期待できるので、まさに新年にふさわしいお手入れです。

(※筆者注:掲載している商品画像は筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ビューティー 新着一覧


20代女子が再現する「昭和のリバイバルメイク」の落とし穴。黒のリキッドアイライナーは“鬼門”です
 リバイバルメイクは懐かしさと同時に、どこか新しさを感じさせる魅力がありますよね。しかし40代が昭和メイクをそのまま再現...
ブラの跡が消えないんだけど…! 年齢のせいだと諦める前に知っておきたい原因と対策
 着替えようとした時、背中や肩にブラの跡がしっかりついて消えないことはありませんか? 放っておくとかぶれて赤くなったり、...
40手前で老眼疑惑!?【薬剤師監修】目がかすむ…酷使による「アイフレイル」ってなに?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の「顔色悪い」問題を救う2アイテム! C塗りとW塗りをお試しあれ♡
 新年は、メイクにも変化を取り入れたくなるもの! 大人世代が簡単に、かつ瞬時に垢抜けを狙うなら、ベースメイクにおけるカラ...
眼瞼下垂を治したい! 美容外科界隈で「世紀の大発明」と呼ばれる手術とは?【目元の美容専門医師が解説】
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回は『眼瞼下垂につ...
白髪以上に40代のパサパサ髪は老けて見える説…【薬剤師監修】更年期の“老け髪”対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ウン十年生きてもメイクが苦手! おてもやん、人食いおばば…勇気が出る!? メイク失敗あるある6選
 メイクが上手にできなくて、「自信がない」「もうノーメイクでいいや」と諦めていませんか? でも実は、メイク上手に見える女...
前髪がぁぁぁぁ!伸ばしかけのイライラを軽減、40代に似合うアレンジ術
 前髪を伸ばしたい時、伸ばしかけの期間の煩わしさに耐えられず、結局前髪を切ってしまった経験のある人は多いはず。でも、この...
年間1,000以上の化粧品類を試して実感!忖度ナシで美容家が溺愛する部門別「超厳選4アイテム」
 みなさんは今年、どんな美容アイテムとの出合いがありましたか? 仕事柄月に100以上、年間では軽く1,000を超える国内...
初めてのTバック。冬でも履くのがおすすめな6つの理由、汚れとか気にならない?
 女性がTバックを履く時といえば、下着のラインが透けやすい夏場や、彼氏とのデートの時が多いですよね。冬にまでTバックを履...
なぜ人は酒に酔うのか?【薬剤師監修】さらば泥酔! 酒好きのための「上手な飲み方」完全ガイド
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
国民・玉木代表は好みだった? アラフォー女性「ハデなおばさん化」を回避する方法
 一時期世間を騒がせた、国民民主党の玉木雄一郎代表(来年3月3日まで役職停止)の不倫。特にお相手女性のファッションには、...
20代女子から“ママ活メイク”認定されるのは納得できん! 40代の上品な若作りメイクテクは?
 若作りを意識しすぎるアラフォー女性は気を付けて! もしかしたら年下女性から「あのアラフォー女性、もしかしてママ活中!?...
ボサ、ツル、ハミ、ポロリ…。セクシー下着&アンダーヘア処理の赤っ恥失敗談7選
 恋をした女性なら、一度はセクシー下着やアンダーヘアの処理に興味を持った経験があるはず。もちろん、彼氏や夫に喜ばれて大成...
生理期間は短縮できるの?【薬剤師監修】生理を早く終わらせたい、生理周期をズラしたい、生理の不快感ムリ!
 旅行や大切なイベントと生理が重なってしまい、憂鬱な気持ちになった経験を持つ女性は多いでしょう。そんなとき「生理が早く終...
40代以上「お疲れ顔」の原因は? 面倒でも時間がなくても「2つの工程だけ」は省略してはいけない
 40代後半くらいから、きちんとメイクもしているし、スキンケアにも気を配っているのに「疲れてる?」と聞かれてしまう頻度が...