毎日がつまらないと感じたら?楽しい日々に変える5つの方法

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2020-01-17 06:22
投稿日:2020-01-17 06:00
 子どもの頃、「今日が終わってほしくない」と思ったことがある人は多いでしょう。でも、社会人になって5年も過ぎると、「最近は、いつワクワクしたっけ……?」と退屈を感じる人も少なくありません。一通り仕事を覚えたあとは、それはそれで退屈な日々が待っています。産んだ我が子が最高に可愛く、毎日が新鮮なことばかりだったママだって、5年も過ぎれば立派なママの顔になります。
 でも、時として思うんです。「繰り返しの毎日がつまらない」って。“平凡は幸せなこと”と誰かは言いますが、ちょっとした楽しみって人生には必要ではないでしょうか?

「毎日、つまらない」をチェンジする5つの方法!

 テレビ番組も毎日似たような感じだし、オリンピックも近いけれど景気はいまいち。明日のワクワク感もない……。それどころかなんとなく、明日の予想がついてしまう。そんな毎日はつまらないでしょう。そこで、繰り返しの日々を楽しい毎日にチェンジしたい時に振り返ってみたい5つのことをシェアしましょう。

1. 仕事に不満はないか

 自分の仕事に対しての認識と向き合ってみることも、大事なこと。仕事に不満はないか、本当に自分がやりたいことなのかをもう一度考え直してみましょう。実は、今の仕事を続けている中で、自分の方向性が変わっていることってあるかもしれません。

 仕事をその日のうちにやめることは困難かもしれませんが、自分がしたい仕事をしっかりと認識することが大切なのです。「ゆくゆくは異業種に転換したい」など、自分の願望を実現できるように計画を練ってみると、退屈な日々から脱却できるはずですよ。

2. 人のために尽くす

「私のために何もしてくれない」と寂しさやストレスを感じることもあるでしょう。でも、意外にも“満たされない虚しさ”は、人のために尽くすことで解決される場合があるのです。もちろん、相手もあなたに対して、プラスの感情を抱くことになるでしょう。

 自分のためだけに動こうと思っても、限界があるのが人というもの。どこか満たされない気持ちがある人ほど、誰かのために喜ぶことを計画してみるといいかもしれません。人のためと動いているうちに、自分が知らないような新しい世界を見ることができるはずですよ。

考え方ひとつで世界が一変して見えることも

3. さまざまな視点を持つこと

 ある一つの考え方に固執してしまうと、違った見方を拒むのが人というものでしょう。でも、いつもと違った考え方ができると、これまで感じていた生きにくさに別れを告げられるはず。たとえば「あの上司がムカつく」と考えるのではなく、「あの人がいるからこそ、休日が余計に楽しみに感じる」など、いつもと違った考え方をたくさん用意しておくと良いです。

 さまざまな視点を持てる人は、さまざまな人間性を持つ人と交流することができます。人間関係がうまくいくと、世界が一変して見えることが多くあります。「恋人ができたら、毎日がすごく楽しい」と思う人は、多くいるでしょう。このように、自分に関わる人は大きな力を持っているのです。そうすることで、人間関係のトラブルに見舞われることも少なくなるはずです。

4. 新しいことに挑戦する

 新しいことには、どんどん挑戦するようにしましょう。「できないかもしれない」という恐怖より、「できる」と言えるような自信を持つことが大事になります。

 もちろん、あれこれと不安を感じることもあるでしょう。でも、その前にまずは第一歩を踏み出すことが肝心。安定した毎日の中では恥をかくことも少ないでしょうが、つまらない毎日だと感じやすい理由になっているのも現実です。挫折したり悩んだり、できないことができるようになったりすることがあるからこそ、毎日が楽しく感じることもあるんです。

5. ネガティブな言葉を口にしない

 毎日がつまらないと感じる人は、物事の捉え方がネガティブな傾向があります。愚痴や悪口を自分では言わないように心掛けている人も多いでしょうが、人からも聞かないという意志を持つことも必要です。できるだけ、ネガティブな言葉を口にしないようにしましょう。

 たとえば、仕事終わりに「仕事が疲れた」と感じるのか、「今日もやり切った」と言う達成感を感じるかでは、仕事への認識に随分と違いがあります。なるべく自分を褒めるなど、毎日を楽しく感じられるような認識の癖をつけるといいでしょう。

毎日がつまらないのは自分のせいかも

 毎日がつまらないと感じる人は、その原因を見つけ出すことが解決の要になります。毎日がつまらないと思うことを当たり前のこととせずに、どうしたら自分が生きやすい毎日になるのかを模索することが大切でしょう。捉え方一つでいくらでも世界は変わるもの。自分の本音と向き合ってその希望を実現しようと動くことで、少しずつ楽しい毎日へと生まれ変わるかもしれませんよ。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ライフスタイル 新着一覧


友人の言葉で体外受精を決意…病院を選ぶ際の「3つの条件」
 みなさん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。婚活や恋愛のコンサルをしている私自身が、結婚後に女...
コロナで子育てのイライラ悪化…怒りをコントロールする方法
 コロナ騒動の真っただ中。今までとは全く違う生活に苦戦しながらの子育ては、とても大変でイライラしてしまう方がたくさんいる...
アポなしで何時間も…在宅勤務を義母に邪魔される妻の苦悩
「うまくやっていきたい」――。互いがそう思っていても、ちょっとしたギャップのせいでボタンを掛け違えてしまい、人間関係に大...
もしかして嫌われてる? 家に遊びに行くと嫁に疎まれる義母
「うまくやっていきたい」――。互いがそう思っていても、ちょっとしたギャップのせいでボタンを掛け違えてしまい、人間関係に大...
入院で有給休暇を使い切ったら…どうなる?あなたの生活資金
 突然の入院!手術! そんな時は「限度額適用認定証」を利用すれば医療費は一定額しか請求されません、という話を前回に書きま...
ママ友たちとあっという間に仲良くなれる“3つのポイント”
 子育て中に悩むのはママ友との関係。なかなか仲良しママができずに苦労する人も多いのです。けれど実はとある3つのポイントを...
日陰でのんびりだったのに…西日の暑さに固まる“にゃんたま”
 ニャンタマニアのみなさま、残暑お見舞い申し上げます。  暑い日は、スーパーの鮮魚売り場に行って涼むのが最高。 ...
コロナ太り解消!デルフィニウムの青い花で食欲コントロール
 やたらと長い梅雨がやっと終わったな……と思ったら、すぐに連日の灼熱地獄。ただ息を吸っているだけでも死ぬ思いなのに、加え...
「俺と結婚してよかったと思ってる?」突然の質問の真意とは
 郊外に念願の一軒家を手に入れた、1組の「パワー夫婦」。会社への通勤には少々不便な地でも、テレワークがメインの今は「少し...
クールでダンディなボス猫“にゃんたま” 鋭い視線にドキッ!
 映画「ゴッドファーザー」の愛のテーマ♪ が聞こえてきそう。  きょうは、圧倒的なカリスマ性で猫島の組織をまとめる...
「どうせ私なんて…」自己肯定感が低い人が陥る“恋愛のワナ”
 生活様式や経済環境の変化で、不安を感じやすい状況が続いていますよね。自分に自信が持てない状態――「自己肯定感が低い」状...
離婚直後だからこそ…!新しい交友関係に飛び込むメリット
 離婚したばかりの時って、なんとなく世間に後ろめたい気がしませんか。私は人と会うのが怖くなり、友人の結婚式をお断りしてし...
冷えたガラスが気持ちいい♡夏が苦手なフワフワ“にゃんたま”
 きょうは、空中浮遊のにゃんたまωにロックオン。  長毛種の猫にとって、日本の夏は……湿度サイアク! あつくるしい...
「天命」を受け入れ死にゆく友人へ…最期にしてあげたいこと
 考えてみるとお花屋さんというお商売は、亡くなるご本人やそのご家族、あるいは、その知人との距離が微妙に近い不思議な職業で...
ガリガリ~♪ 爪とぎでストレス発散の揺れる“にゃんたま”君
 きょうは、爪とぎ中のにゃんたまωにロックオン。  ガリガリガリ♪♪♪ ストレス発散!きもちイイな~!  猫...
貯金がないのに急な入院や手術…高額療養費制度で乗り切ろう
 病気入院や手術が急に決まったとき、すぐに直面するのが治療費と収入に関する不安です。例えば日本人女性に多い子宮頸がんは若...