初心者必見! アナタに合う良い花屋をみつけるポイント5選

斑目茂美 開運花師
更新日:2020-01-31 18:44
投稿日:2020-01-25 06:00

自分に合う花屋を見つける5つのポイント

 ワタクシが思うその為のポイントをご説明致します。

1. お店のタイプが好きかどうか

 そのお花屋さんのある立地場所を利用する人のタイプに合わせてお花屋さんのタイプも変わって参ります。

 例えばターミナル駅の構内や大型店舗内など不特定多数の人が来店するお店は、何種類かを予め束ねた花束を短時間でお客様が手軽に買えるような体制を整えたお店が多いですし、オフィス街にある店はまるでギャラリーのような店構えでお客様にラグジュアリーな時間を提供し、ご注文品をじっくりお作りする態勢になっている場合が多いです。

 住宅街がエリア内にあるお花屋さんは、雑多な店内だけれど親しみやすいスタッフがデイリーユースのお花や鉢花を万遍なく並べている場合が多かったり……切り花オンリーのお店もあれば観葉植物や鉢花の専門店、切り花も鉢物も多種を完全網羅したお店、etc……。お花屋さんのタイプは、お店の存在する立地場所に大きくかかわってまいります。

2. お店のカラーが好きかどうか

 お花屋さんのコンセプトを知ることも大事でございます。オーナーさんが思う「売りたい物、売りたい相手」が何なのかによって、同じ種類のお花であっても揃える色や形の趣きがだいぶ変わってくるのです。

 例えばバラにしても、万人受けするスタンダードタイプが揃っているのか、あるいは、オシャレなアンティックローズを多く揃えるのかによってもそのお店のカラーが出てくるのでございます。オーナーさんのこだわりも、どこの産地なのか、生産者は誰なのか、等級の種類、選花の曜日、水揚げ方法、素敵なアレンジメントを作る方法、etc……。大多数のオーナーさんは、自分のお店のカラーに合ったその時の「最高」を一人でも多くのお客様に提供できるよう、そこに働くスタッフ共に日々努力をしているのでございます。

 そのお店のカラーをアナタが好きか否か。これもアナタにとっての良いお花屋を選ぶポイントにもなるのでございます。

3. フレッシュで豊富な品揃えかどうか

 これは大事! せっかくアナタのお家にお迎えしたお花がすぐ枯れてしまうのは悲しいですからね。豊富なお花の中からしっかりと前処理のされたお花を選びたいところですわよね。
  

4. 掃除のキチンとされたお店かどうか

 実はお花屋のお仕事は掃除も大事な仕事の一つでございます。店内の掃除ももちろんですが、商品のお花をベストな状態でお引き渡しするためにさまざまなお掃除の種類がございます。お花屋さんの1日は、その多くがお掃除に費やされているといっても過言ではないのでございます。 

5. スタッフの対応が良いかどうか

 お花屋さんに働くスタッフはつまりは「花のプロ」。来店してくださったアナタの存在を確認した途端、どうやったらアナタのご要望にお応えできるかと、頭の中はグルグル回転しているはずでございます。また、お花の飾り方やプレゼントのご提案、長持ち方法などのお花についてのご相談にも全力でお答えするはずでございます。

 でも中には残念な対応だったり、アナタの良き相談相手になれないスタッフのいるお店は、ちょっぴり悲しいかもしれませんね。そのお店のスタンスもわかってしまう気が致します。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


寿司か、シミ取りレーザーか。
 ストリッパーの仕事は10日単位である。会社員時代は7日単位で、そのうちの2日は休む習慣だった。だから10日なら3日くら...
見事!家事育児丸投げ上司を黙らせた ナイフ張りにキレッキレなLINE3選
 思ったことをはっきりと発言する人は、「きつい人」と誤解されやすい傾向にありますよね。  でも、嫌味を感じないほど...
少し冷たくなった空気 気候の変化と人間の進化の夢と現実
 天気はよくても空と運河の青が寒々しい。向こうに見える高層ビルに入ったオフィスは、きっとガンガンに暖房を効かせているんだ...
ポカポカ毛布の上でたまたまを披露!初々しさにきゅん♡です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
1泊14万円 天国にふさわしい館「ハレクラニ」に泊まってみた
 旅行でハワイに行くとなったら、まず始めに「どこのホテルにするか問題」が浮上します。ラグジュアリーな海向きのホテルにする...
葬儀代は減り、ペットのお悔やみ花は“予算度外視”…弔いは何で図る?
「ありましたっけ?」。今年の秋もそう思うぐらい短こうございました。異常に長い夏は11月のはじめまで続き、いきなりの冬……...
いい夫婦? 出会った頃と見た目が変わっても変わらないもの
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
異次元の入り口かにゃ? 興味津々の“たまたま”をロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
どこにたどり着くのか分からない こんな気持ちのときがある
 あっちでもないし、こっちでもないし、でもやっぱりこうだし……。  行って戻ってこんがらがって。結局は同じ場所に戻...
「すっぴん」と“シミ撃退”韓国旅行の話
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
喪中はがきが届いたら? 寒中見舞い等で相手に心を伝えるためのマナー集
 年末が近づいてくる頃、突然「喪中はがき」が届いて慌ててしまった人もいるはず。  特に、日本の季節やイベントにまつわる...
春巻ではなくハルマキ?自炊疲れでも10分&大さじ4の揚げ焼きで“天国”へ
 餃子サンや焼売サンに比べて、どことなくハードルの高さを感じるのが、春巻サマです。  餡作りからしておっくう。だか...
#3 立川の夫と恵比寿の彼、女の幸せはどちらに?元アイドルが選んだ道は
【#1、#2のあらすじ】  かつて2流アイドルグループの中堅メンバーだった麻美は、現在立川で専業主婦として平凡な毎...
#2 専業主婦がライブ配信にハマるわけ「誰かが私の才能を見出して…」
【#1のあらすじ】  かつて2流アイドルグループの中堅メンバーだった麻美は、現在立川で専業主婦として平凡な毎日を送...
#1 10代で絶頂期の30歳元アイドル、まだ終わらないと信じる女の日常
 JR立川駅から徒歩で20分ほど。立飛のららぽーとからも、モノレールの駅からも、微妙に遠い住宅街の狭小住宅が麻美の現在地...
「股間を狙え」夜道の一人歩き対策で元ヤンバレ!過去のやんちゃがポロリ
 若い頃にヤンキーだった人も、大人になればだんだんと落ち着いてくるものですよね。  社会に出ると、若気の至りだった...