恋のライバルがいる…気を付けるべきポイント&ベスト対応

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-02-21 18:43
投稿日:2020-02-04 06:00
「好きな人ができたけど、どうやらライバルがいるみたい……」と、悩んでしまう方は多いでしょう。ライバルが自分よりも綺麗だったり、デキる女性だったりすると、どうしても焦ってしまいますよね。そんな時にどんな行動を取れば良いのか、気をつけたいポイントやベスト行動についてお伝えします!

恋のライバルがいる時に気を付けるべき3つのポイント

 片思い中は彼への感情だけで忙しいのに、恋のライバルまで現れてしまうと不安感は増すばかりでしょう。そこでまずは、気を付けるべき3つのポイントについてお伝えします。

1. ライバルを蹴落とそうとするのはNG

 恋のライバルがいると気づいた時、悪口を言うなどして、ライバルの評判を落とすようなことをする女性がいるようですが、これはNG。ただ単純に情けなくカッコ悪いですし、賢い男性が相手であれば見透かされて逆効果になる可能性もあります。

 でも、もしもライバルからそんなことをされてしまったら?……放っておくに限ります。同じ土俵に立つことはありません。むしろ、そんな女性と男性がお付き合いをすることになったら、「見る目がないのね」と思えば良いのです。

 いい男は、誰かを蹴落とせるような女性とは付き合わないはず。かえって、そんな男性と付き合わなくてよかった!と、次の恋探しを始めてしまいましょう。

2. 対ライバルではなく、対男性ということを忘れない

 片思い中に恋のライバルが現れた時、「勝ちたい」とか、「勝てない」と、思ってしまうのはなぜでしょうか。女性は男性が浮気をした時、誘った男性にではなく相手の女性に対して敵意を表す傾向にありますが、それとちょっと似ています。

 でも、忘れてはいけないのが、「対ライバル」ではなく、「対男性」だということ。

 ライバルを意識しすぎても、良いことはありません。あなたが目指すべきは、「思い合えるパートナー」を手に入れることであり、「ライバルに勝つこと」でも、「ライバルを憎むこと」でもないということを忘れないようにしましょう。

3. 本当に争う価値がある男性なのかを考える

 よっぽど鈍感な方なら分かりませんが、誰かからの好意は気付きやすいもの。2人の女性が自分のことを好きでいてくれているのが分かったら、「モテ期かも?」なんて、少なからず悪い気はしないのが男性でしょう。

 でも、「あの子にプレゼントをもらったんだよね」なんて乙女心を煽るような男性であれば、ちょっと待って。そもそも、本当に争う価値がある男性なのかを、もう一度考えてみるのも大切です。

「残り1点限り!」「早い者勝ち!」そんな言葉が店先で並んでいると、ついつい買ってしまいたくなるのが女性。ライバルがいると、さほど大したものではなくてもよく見えてしまうんです。不思議ですね。「安物買いの銭失い」ということにならないように!男性は星の数ほどほかにいますから。

恋のライバルが現れた時のベスト対応は?

 恋のライバルが現れた時には、どんな風に対策をすれば良いのか頭を悩ませてしまう人もいるでしょう。でも、実はできることはシンプルだったりすると思うんです。

自然体でいる

 恋のライバルがいると、「あの子よりもいい女だと思ってもらいたい!」なんて、頑張りすぎてしまうもの。でも、これだといざ男性とお付き合いができたとしても、頑張り続けなければいけない恋愛になってしまいます。

 そんな時こそ、自然体を意識しましょう。素のあなたを見て好きになってくれない男性であれば、相性が悪い可能性だってあるんですから。

 ただし、たとえば「尊敬できる女性が好き」「笑顔が可愛い女性が好き」など、彼の好みを知って努力するのはもちろんあり!その要素を、無理なく素の自分に取り入れられるようにできると良いですね。

好きな人を思いやって行動する

 恋のライバルがいる時、一般的には「男性の情報を集めた方がいい」「周りに好きなことを公言して応援してもらった方がいい」「先に告白したもの勝ち」なんて言われているようです。でも、鵜呑みにして行動するのはどうでしょうか。これは「対ライバル」であって、「対男性」の要素がどこにもありません。

 たとえば、男性が落ち込んでいることに気づいた時、「ライバルより早く気付けた!チャンス!」なんて思ってしまっていませんか?「大丈夫かな?」という気持ちや「励ましてあげたい!」が先に立って行動できる、そんな心持ちでいることが大切です。

 まっすぐな思いに勝るものは、きっとありません。好きな人を思いやって行動することに集中しましょう。

自信が持てる自分でいる

 ライバルが現れた時に焦ってしまうのは、そのライバルと自分をどこかしらで比べてしまっているからでしょう。だから、「あの子には勝てない」と勝手に空回りして諦めてしまったり、ライバルを蹴落とそうとしてしまったりするんです。

 そんな時こそ、自分に自信を持ちましょう。外見を磨いたり、仕事のスキルアップを目指すなど、理想の自分に近づく努力をするのも良いですね。「彼のことを一番幸せにできる!」と自信を持てないと、そもそも好きな人に気持ちが届かないかもしれません。

「いい人」である必要はない

 女友達など、知り合い同士で同じ男性を好きになってしまった時、「ライバルを蹴落としてまで、お付き合いをしたくない」、そう思って引いてしまう方もいるでしょう。中には、「応援してね!」と頼まれて、自分の気持ちを隠してしまうケースも。

 でも、忘れてはいけないのは、どうしても好きな人であれば一歩も引かなくて良いということ。この時、「いい人」である必要はないと思います。

 男性に選ばれた時、「あの子に申し訳ない」なんて言う女性もいますが、これはかえって男性にもライバルにも失礼。選ばれたなら、“素敵な彼女でいること”。これしかできることはありません。

選ばれなくても「負けた」んじゃなく「ご縁がなかった」だけ

 恋のライバルがいると、うまくいかなかった時に「あの子に負けた」と思ってしまいがちですが、それは違うと思います。あの手この手を使ってアプローチしなくても、うまくいく時はうまくいくもの。それが相性です。

 要は、その男性との「ご縁がなかった」んです。もっと言うと、「今は」ご縁がないだけなのかもしれません。

 上記でもお伝えしましたが、とにかく向かう先は「ライバルではなく好きな人」!正々堂々、恋愛を楽しんでくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


ハイスぺ男との結婚を逃すな!自分を偽り続けた40歳妻の限界
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-08-13 06:00 ラブ
「僕の妻はよく分からない人」空虚な夫婦関係を正当化する男
「冷酷と激情のあいだvol.103〜女性編〜」では、夫のユウキさんに対して“演じている自分”を崩せないまま8年もの歳月が...
並木まき 2022-08-13 06:00 ラブ
若さアピールは危険! 年上男性に恋を意識させる6つのテク♡
 恋した相手が年上男性だった場合、「恋愛対象だと思われていないかも……」と不安になってしまいますよね。  今回は年上男...
恋バナ調査隊 2022-08-13 06:00 ラブ
「相手男だろ?」って嫉妬!?寝る前に届いた甘い胸キュンLINE
 好きな男性からキュンとするLINEが届いて眠れなくなった……なんて経験をしている女性は意外と多いようです。  今回は...
恋バナ調査隊 2022-08-13 06:00 ラブ
その手があった!物欲のない彼が喜ぶプレゼントを考えてみる
 付き合いが長くなってくると、彼への誕生日プレゼントをあげ尽くしてしまい、どうしたらいいのかわからないと悩む人も多いです...
恋バナ調査隊 2022-08-12 06:00 ラブ
マッチングアプリで選ぶべき男性は? ポイント3つを押さえる
 感染症が拡大すると増えるのが、マッチングアプリをする女性たち。婚活イベントが中止になったり、規模が縮小され、出会いの機...
内藤みか 2022-08-11 06:00 ラブ
【苦痛】夫婦喧嘩、マジ疲れた…意外な原因を知っていますか
 大好きな人との結婚生活とはいえ、時には喧嘩をしてしまうこともあるでしょう。しかし、夫婦喧嘩が増えていくにつれて関係が悪...
恋バナ調査隊 2022-08-11 06:00 ラブ
私のことまだ好き? 彼氏との温度差を感じちゃった時の対処法
「尽くしていても、相手からは気持ちが感じられない……」  交際中、自分とパートナーとの間に気持ちの温度差を感じると不安...
若林杏樹 2022-08-10 06:00 ラブ
彼氏の体臭がきつい(涙)傷つかない3つの対処法を考えた
 40代の同世代カップルに多い悩みが「彼氏の体臭がきつい」というもの。理由は、40代を過ぎた男性は、特に加齢臭も強くなり...
恋バナ調査隊 2022-08-10 06:00 ラブ
「この人はATM」夫が大嫌いでも絶対に離婚しない妻の本音
 まったく家事をする気がない、何歳になってもマザコン……。結婚生活を経て「年々夫を嫌いになっていく」なんて人もいるでしょ...
恋バナ調査隊 2022-08-10 06:00 ラブ
ハロワで不採用続出!子育て真っ最中・転勤族妻の働き方事情
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
少女漫画さながら“胸キュン”シチュエーションで心に栄養を!
 恋愛では「シチュエーション」って大切ですよね。告白シーンなんかも、どんなシチュエーションかによって成功率が変わってくる...
恋バナ調査隊 2022-08-09 06:00 ラブ
男性が思わず周囲に紹介したくなる女性の特徴~行動&外見編
 長くお付き合いをしているのに、彼がなかなか友達や家族に紹介してくれなかったら、なんだか不安になってしまいますよね。男性...
恋バナ調査隊 2022-08-08 06:00 ラブ
おもちゃを使いたくて…彼氏へのプレゼントで失敗しちまった
 誕生日や記念日には、プレゼントで彼氏を喜ばせようと考える人が多いですよね。しかし彼の気持ちを汲み取ることができないと、...
恋バナ調査隊 2022-08-08 18:22 ラブ
“在宅ワーク+歯医者”の謎解き 不倫発覚妻のボロ出たLINE3選
 不倫をしている女性って「絶対にバレない」という謎の自信がある人が多いようです。でも、そう思っていたのに、些細なLINE...
恋バナ調査隊 2022-08-07 06:00 ラブ
愛情表現or独占欲? “やたらとキス魔な男性”特徴5つと対処法
 大好きな男性からキスをされると嬉しいもの。でも、場所や状況を考えずに何度もキスをされると、さすがに嫌気がさしてしまうこ...
恋バナ調査隊 2022-08-07 06:00 ラブ