魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな鬼嫁たちの「自己中すぎるフレーズ」を3選ご紹介します。
1:「私のマスクがなくなっちゃうでしょ!」
「この前の週末、新型肺炎のニュースをテレビで見てから『さすがにやばいな』と思った俺は、通勤にマスクを使うようになりました。
ところが、うちの妻はそんな俺に対し『なんで家にあるマスクを使うの? 私の分がなくなっちゃうでしょ。マスクしたいなら、自分で買ってよ』と、鬼のひと言を浴びせてきました。
まぁ、これまで感染症予防に無関心だった俺も悪いかもですが……、でも家族に、こんな言い方しなくてもよくないですか!?
鬼嫁だとはわかっていたけれど、俺には冷たい女だと再確認しました……」(34歳男性/飲食)
◇ ◇ ◇
夫の健康管理には、一切興味がない鬼嫁も少なくないのでしょう。市場に品薄になっている品物を無頓着に使う夫に対し、思わずムッとした妻の心理もわからなくはありません。しかし、あからさまに冷たいフレーズが飛び出せば、傷つくのも男性心理ですよね。
2:「え? 食べるの?」
「このところ激務続きで、家族と食事をする時間がなかったんですが、この前、久しぶりに代休をとって家にいたときのこと。
昼メシの時間になったので『お昼ご飯どうするの?』と妻に聞いたら『ピザを頼んだ』と言うので、楽しみに待っていたんですよ。
ところが、届いたピザは明らかに一人前サイズ。俺の分は頼んでいないんです……。
『俺の分は?』と聞いてみると『え? 食べるの? ならお金払ってくれる?』と辛辣な返事が返ってきました。
妻の言い分は『平日に休むのはイレギュラーだし、あなたの昼食は予算外。家で食べるならお金をください』とのことでしたが……。愛がなさすぎて、悲しくなりました」(42歳男性/IT)
◇ ◇ ◇
突発的に在宅している夫に対しては、イラっとする妻もいるのは確か。しかしここまであからさまに自己流を貫けるのは、鬼嫁ならではかもしれません。
ラブ 新着一覧