更新日:2020-02-10 07:00
投稿日:2020-02-10 07:00
ついに助けの手を差し伸べてくれる人が
それまでも、ごく身近な数人に、中途半端なSOSを出したことはありました。
でも、中途半端なSOSには中途半端な反応しか返ってきません。
「Gさんて、ちょっと公私混同するところがあって……」
→「それだけ綾さんに一生懸命なんですね」
「飲むと私の部屋に強引に泊まるし、翌日もなかなか帰ってくれなくて、実はちょっと性的な強要もあって……」
→「えー、本当ですかぁ(笑)」
もしも本気でSOSを出していたら、どうなっていたか。
誠実そうでコミュニケーション力の高いGと、エロ仕事をしてエキセントリックに見られがちな私。
→「綾さんがなんか、おかしなことを言いだしてる」
男女のいざこざでもこういうことは、若い頃から経験してきました。
けれど、彼女はやり過ぎました。
そのおかげで、私のSOSに信憑性が生まれました。
それともうひとつ、私がそれなりに仕事を頑張った結果、ちゃんと信じ合える人たちと出会えていたのだとも思います。
「そうだったのか。いろいろ合致した」
「辛かったね。でもそれは泣き寝入りしちゃいけない。協力するから、やることやろうよ。作品とギャラを取り戻そうよ」
信じてくれる人もいるんだ……。
この驚きによって、私はようやく、目が覚めました。
次回に続きます。
エロコク 新着一覧
女性には基礎化粧品を季節や肌の調子によって使い分ける習慣がありますが、潤滑剤も同じように考えてほしいと思います。香りで...
ローターとは元来、「挿入を目的とせず」「振動によって主に体の表面に刺激を与えるもの」を意味していました。今もそのイメー...
私はピストンバイブを愛用していて使用頻度も高いですが、これまで「バイブビギナーさんにはオススメしにくいなぁ」と思ってき...
「スピーカー付きのローター」――。最初に聞いたとき思わず耳を疑いました。でも米国の「スバコム」が手掛けたと知り、納得。確...
これまで二回にわたり、ウィズコロナのセックスを提案してきました。前回は、安心・安全・気持ちいいセックスの体位5つをお伝...
ラブグッズに限った話ではないですが、ひとつのヒット商品が出て、その派生商品が続々と発売されると、ひとつのジャンルが形成...
「ウィズコロナ」の生活が当たり前になった昨今。セックスも「安心・安全・心地よさ」をモットーに、パートナーとの愛を深めたい...
クリトリスは、“性的に気持ちよくなる”ためだけに存在する器官といわれることもありますが、快感に対してほんと貪欲ですよね...
二回目の緊急事態宣言が発令されて、セックスに恐怖をお持ちの方も多いことでしょう。しかし、一方では「ここさえクリアすれば...
最近パフェがブームですが、語源は「パーフェクト」。一つのグラスにさまざまな素材が絶妙なバランスで詰め込まれ、完成してい...
日に日に寒さが強まってまいりましたが、こんなときこそ、愛するパートナーとのセックスを充実させたいですね。そこで、官能作...
国内外のアダルトグッズをかなりの数見てきているという自負のある私ですが、今でもハッとする斬新なアイデアに出合うことがあ...
クリスマスには、愛しいパートナーとのデートや情熱的なセックスを楽しむ方も多いでしょう。そこで官能作家の筆者が提案したい...
ビビッドカラーの雪だるまといった風情のバイブがお目見えです。その名も「完全防水 ビーバイブ スノーマン」。
私...
これまで二回にわたって「フェラチオの奥義」についてお話ししました。今回は最終回。やや難易度は上がりますが、官能作家なり...
今年とても元気だった「極天(キワミテン)」シリーズから、「アンモナイト ベロ」が届きました。まさに古代生物のような形状...