あなたは大丈夫? “空気が読めない人”の8つの特徴&対処法

コクハク編集部
更新日:2020-02-23 06:00
投稿日:2020-02-23 06:00
 仲間内や職場に空気が読めない人がいると、楽しい時間も一気に冷めてしまうもの。中には、傷ついたり、不快な思いをしている人もいるでしょう。
 しかし、もしかしたら気づかぬうちに、自分自身が不快な思いをさせてしまっている可能性だってあるんです。そこで、空気が読めない人の特徴や、万が一「空気が読めない」と言われてしまった時の対処方法をご紹介します。

空気が読めない人に見られる8つの特徴!

 あなたの周りに、空気が読めず人を不快にする人はいますか?ここでは、そんな困ったタイプの8つの特徴をご紹介します。「自分は大丈夫」と思っている人も、当てはまるものがないかをチェックしてみましょう。

1. 自己中な性格

 空気が読めず、場の雰囲気を壊してしまう人の多くは自己中心的な性格をしています。自分の考え方や価値観が世間のルールと思い込んでいるため、周りから「変わった人」とレッテルを張られ、距離を置かれる存在になってしまうことも。

 仕事でも自分のルールを共用しようとするため、孤立してしまいがちです。

2. 時間に対してルーズ

 空気が読めない人には“マイルール”があり、時間に対しての価値観も人と異なります。そのため、約束の時間などに対してもルーズなことが多いでしょう。

 もともと自己中なため、人の都合はおかまいなし。「今日は気分ではない」と思えば、ドタキャンを平気でする人もいます。

3. 一般常識が身についていない

 社会人になれば、自然と一般常識が身についてくるもの。しかし、空気が読めない人にとって、マイルールから外れている一般常識なんて関係ありません。

 その結果、恥をかくことも多いですし、周りから誤解されることも多いでしょう。

4. 輪の中心にいたがる

 空気が読めない人の中には、なんとなく自分が孤立していることに気づいている人もいます。そんな人は、寂しいがゆえに“かまってちゃん”になってしまう人も、少なくありません。

 その結果、人が集まっていると参加したがりますし、常に話の中心にいようとします。その行動が更に空気を乱してしまうことに、気づくことができません。

5. 場の空気を乱している意識がない

 空気を乱す人が現れると「どうして、この空気が分からないの?」と、イライラしたり、どうにかその場の雰囲気が良くなるように務める人も多いでしょう。

 しかし、空気が読めない人は、場の空気が変わったことに気づくことができません。さらに、その原因が自分にあることにも気づけないため、どんどん暴走してしまいます。

6. 頑固で融通が利かない

 マイルールを持つ空気が読めない人は、自分の考えや価値観を強く信じています。そのため、仕事で意見されても聞く耳を持たず、衝突してしまうことも多くあるでしょう。

 融通が利かないため、その場の状況に応じた臨機応変な対応が苦手です。

7. 話が成り立たない

 人とコミュニケーションをとるためには、会話のキャッチボールが必要です。しかし、空気が読めない人は、このキャッチボールがうまくできません。

 なぜなら常に自分中心で物事を考えているため、相手の意図を読み取ることができず、会話を盛り上げることができないからです。中には相手の会話を無視して、自分の話ばかりするような人もいます。

8. 人に気を使えない

 自己中で空気が読めない人は、人に気を使うことが苦手です。周りの状況を把握したり、気持ちを理解することができないため、不快に思うようなことを平気で発言したり、話しかけるタイミングなどを間違えてしまう場面も多くあるでしょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


本当に自分のために? 素直に聞くべきアドバイスの見極め方
 昔から「素直さは大切」だと言われます。大人になっても素直さを忘れずに、周囲のアドバイスを聞き入れられる人のことは尊敬し...
脱いだ作家を守るために…作品を山に埋めた編集者の話 #3
 投資していた友人の失脚により、K社長はブラックな債権者から追われる身となりました。  社長は行方をくらまします。...
縁を切るべき友達の5つの特徴&上手に縁を切る方法とは?
 どんなにコミュニケーション能力が高い人でも、「苦手だな」「付き合いにくいな」と感じる人は、誰にだっているもの。仕事の付...
後ろ足で器用にポリポリ…一緒に“にゃんたま”も揺れちゃうの
 きょうは、首元がカユ~イにゃんたま君です。  首を掻くのに、うしろ脚を使うなんて…ニャイす!  一本だけ爪...
脱いだ作家を守るために…作品を山に埋めた編集者の話 #2
 自分の作品がヘアヌードブームに引っかかることも、世間はこんなにエロが好きで、女性のヌード=男性の下半身への奉仕物、と見...
脱いだ作家を守るために…作品を山に埋めた編集者の話 #1
 女が脱ぐ仕事をするのには、いまも昔も危険や煩わしいことが付きまといます。  私自身、音楽をやっていた頃に自分の作...
お葬式に黒いタイツはダメ?寒い日の防寒対策&喪服のマナー
 真冬にお葬式に参列することになった時、黒のストッキングでは足元が寒いことってありますよね。でも、暖かい格好で行こうと思...
配信者にとっては厄介!「察してもらいたい欲」がすぎるひと
 ライブ配信は、まさに魑魅魍魎(ちみもうりょう)がうごめく世界。今日も今日とて、多くのライバーやリスナーは、配信をめぐっ...
この匂いはあの子かにゃ?チェックに余念のない“にゃんたま”
 猫の嗅覚は、人間の嗅覚の数万倍から数十万倍鋭い、といわれています。  猫の鼻先は常に湿っていて、空気中に流れてい...
今年の実付きは最高!「千両」と共に迎える幸せなお正月
「今年の千両、実付きがいいよ!」  花市場でいつもお世話になっているセリ人のお兄様が電話の向こうで叫んでおります。...
旅行できない今こそ…年末年始におすすめグルメサービス2選
 政府の観光支援策「Go To トラベル」の全国一斉停止が決まり、年末年始の予定を変更した人も少なくないはずです。こんな...
静かな時間の終わりなき毛繕いに感じる“にゃんたま”の美学
 男には自分の世界があるらしいと知ったのは、小学校低学年の頃。  テレビでルパン三世のアニメのテーマ曲が流れていて...
人と仲良くなる6つのコツ&友達作りが上手な人の共通点♪
 社会人になってから、「人付き合いに苦労している」という人は多いはず。学生の頃には、無難にこなしていたはずの人付き合いが...
アンガーマネジメントのススメ~怒りを伝えて我慢にさよなら
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。人間関係のほとんどのトラブルは“怒り”から始まるといっても過言ではありません...
急ぎ足の隙間からチラリ…赤ネコ君のぷっくり“にゃんたま”
 きょうは、急ぎ足で横切るにゃんたまω様。  茶トラの別名は「赤ネコ」。鮮やかな色をした毛並みに、立派なにゃんたま...
ハマる女子続出 WEB漫画「明日、私は誰かのカノジョ」って?
 近ごろは、紙のコミック雑誌だけでなく、電子コミック連載でのヒット作も増えてきました。その中でも紙と電子で累計40万部を...