ネイリスト直伝!「ジェルネイル」を長持ちさせる4つのコツ

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2020-03-01 06:00
投稿日:2020-03-01 06:00

ジェルネイルを長持ちさせるコツ4つ

爪を傷めないようば所作を心がけよう(写真:iStock)
爪を傷めないようば所作を心がけよう (写真:iStock)

1. 手指を使う動作に注意する

 利き手の爪の先端が欠けやすい方は、手指の使い方に注意してみてください。

 パソコンのキーボードを打つ際に爪を立てていたり、缶詰の蓋をあける際に爪でプルタブをあげてしまったり、素手のまま雑巾掛けしてしまったりと、爪先が何かに触れる機会が多くありませんか?

 丈夫とされるジェルネイルですが、物理的な衝撃には耐えうる限界があります。爪先を気遣う動作をすると、それだけでエレガントに見えますので、所作から意識してみるといいでしょう。

2. 保湿を心がける

 保湿が不足し、手指の乾燥がひどくなると、ジェルネイルの浮きの原因となります。爪の生え際、先端など、ネイルオイルやハンドオイルなどで保湿を心がけてください。

 生えてくるネイルも保湿しておくことで、ジェルネイルを付け替えた際により美しく施術できるようになります。

3. 水や熱に触れないようにする

 ジェルネイルは長時間水に浸かることや、熱にあたると弱くなるものです。

 食器を洗う際はゴム手袋をすることをおすすめします。長時間のプールやサウナもほどほどにしておくのが、ジェルネイルをキレイに保つためにはベターです。

4. 爪切りで切らないようにする

 ジェルネイルをした爪を爪切りで切ってしまうと、爪先が切りっぱなしの状態になります。すると爪の先端がコーティングされていない無防備な状態になり、そこから剥がれてしまう原因となります。ある程度爪が伸びてしまった時は、オフをしてファイリングするのが無難です。

まとめ

春ネイルを楽しんでみては(写真:iStock)
春ネイルを楽しんでみては (写真:iStock)

 日常生活のちょっとしたことに気をつけるだけでも、ジェルネイルの持ちは格段にアップします。お気に入りのデザインを長持ちさせたいときなどは、ぜひ注意してみてくださいね。

<文・社)時短美容協会/稲村絵美里・ネイリスト>

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