可愛い?ウザい?わがままの違い! 男性に上手に伝えるコツ

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-03-08 06:00
投稿日:2020-03-08 06:00
 男性に「こうしてくれたら」「あれしてほしいなぁ」と、本心を隠してしまう女性に対して、「これがしたい」「あれを買って」と、わがままを言える女性がいます。どちらが良いと言うわけでもないですが、でも、時にわがままは男性に可愛く思われるツールでもあるよう。もし、今、あなたがわがままを我慢しているのであれば、この機会に上手に伝える方法を学んでみませんか?

可愛いわがままとウザいわがままの違いって?

 男性に「面倒だと思われたくない」と思い、わがままを言えない女性は多いでしょう。でも、実はわがままには、“可愛いわがまま”と“ウザいわがまま”があります。まずは、その違いをチェックしていきましょう。

聞いてもらえた時に感謝するor当然だと思う

 わがままを聞いてもらえた時に感謝するor当然だと思うか、ここに可愛いわがままとウザいわがままの境界線があります。

 大きくお金が絡むわがままだったら、喜んでお礼を言う方は多いでしょう。でも、些細なわがままだったらどうでしょうか?同じように喜べますか?

 つまり、わがままの定義は人によって違うということ。自分にとっては小さなことに感じても、男性にとっては手間のかかる面倒なわがままだったりもします。

 それを「やってもらって当然!」と思ってしまうと、“ウザいわがまま”になってしまうのでしょう。感謝を忘れないことは、やはりお付き合いをする上では大切です。

ポジティブに頼むorネガティブに頼む

「◯◯をしてほしい」とポジティブに言われるのと、「◯◯をしないでほしい」とネガティブに言われるのには、大きな違いがあります。

 たとえば、「私の誕生日を一緒に過ごしてほしい」と頼むのと、「私の誕生日には予定を入れないでほしい」と頼むのでは、言われた男性の気持ちはきっと変わるでしょう。

 同じことを頼んでいても、ネガティブな言い回しで言われると威圧感や束縛感を感じてしまうため、面倒だと思われてしまうのです。

聞いてもらえなかった時に怒るor気にしない

 わがままを聞いてもらえなかった時、「こんなことくらい叶えてよ!」と怒るのか、「そっか、仕方ない」と気にしないのか、対応によっても印象は大きく異なるでしょう。

 スネるくらいなら「可愛い」で済むかもしれませんが、いつまでも引きずって文句を言えば「ウザい」になってしまうのです。

可愛いわがままが言いたい!気を付けたい4つのポイント

 ウザくならないわがままのポイントを押さえたところで、可愛くわがままを言うために気を付けたいポイントをご紹介します。

1. わがままは具体的に伝える

 わがままが言えない女性にありがちなのが、「察して欲しい」と、心のどこかで思ってしまうこと。表面的にはわがままを言っていなくても、「本当はこうしてほしい」と思っているため、意にそぐわないことが起こると不満を抱えてしまったりもします。これが喧嘩が勃発する原因になることも。

 でも、上手にわがままを言う女性は、いつだって具体的。「あの焼肉屋さんに連れて行ってほしい」「このテーマパークのイベントに行きたい」と伝えるため、男性にとっては分かりやすく、単純にそれができるかできないかを考えれば良いだけになるため、楽なのです。

2. 男性に余裕がある時に言う

 どんなに可愛いわがままだったとしても、タイミングによっては聞き入れてもらえない可能性は大いにあるでしょう。たとえば、男性の給料日前や忙しい時にわがままを言っても、通らないばかりか嫌な気分にさせてしまうでしょうから。

 おすすめのタイミングとしては、男性に余裕がある時。むしろ、男性に余裕がない時には、逆に男性のわがままを受け入れてあげられるような関係でいることも大切かもしれません。

3. 男性の得意分野でお願いする

 わがままを男性に言う時、男性の得意分野でお願いすることもポイントでしょう。一般的に男性は機械に強いと思われていますが、機械音痴な男性もたくさんいます。そんな男性に、「パソコンのセッティングをして」とお願いしても、負担にしかなりません。

 できれば女性にとっては難しいけれど、男性にとっては簡単に叶えられるわがままがあればベスト。素直に感謝や尊敬ができますし、コミュニケーションの一環にもなります。男性も喜んでくれる彼女を見て、「またしてあげたい」と思ってくれるでしょう。

4. 決して強制しない

「わがままを言われたい?言われたくない?」と聞かれたら、誰だって「言われたくない」と思うはず。そもそも「わがまま」とは、“相手の意に反して無理なことでも、自分のしたいようにすること”。そのため、“聞いてもらえなくて当然なこと”でもあるのです。

 そのため、わがままを言う時には強制しないこと。「〜は嫌!」「〜したい!」ではなく、「〜がいいな」「〜したいけどダメかな?」など、お願いをする気持ちで伝えることも大事ですね。

コミュニケーションの一環としてのわがままは気楽!

 わがままを上手に言うって、人によってはなかなか難しいことです。でも、言えないまま悶々と過ごすくらいであれば、思い切って伝えてみるのも良いのかも。

 わがまま初心者の女性であれば「これを買って」のような男性に負担がかかるわがままではなく、「あなたと一緒に〜をしたい」など、コミュニケーションの一環としてのわがままを伝えてみるのは気楽で良いですよ。

 わがままは、相手によっては「大したことではない」ことであったり、逆に「すごく面倒なこと」であったりします。それは女性にとっても同じでしょう。大切なのは、「わがままを言う男性の状況や、受け入れられるキャパがあるのかを見極めることなのかもしれませんね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


婚外恋愛でも女は不利?「既婚者マッチングアプリ」利用者層に見る男女差
 以前、既婚者専用のマッチングアプリについて、記事を書きました。  私も実際に利用した経験があり、その時のレポート...
豆木メイ 2023-08-08 06:00 ラブ
“顔面偏差値”より大事なものがある!浮気されない女性に共通する特徴4つ
 彼氏や旦那にすごく大切にされて愛されている女性って、一定数いますよね。男性の心をギュッとつかんで、絶対に他の女性と浮気...
恋バナ調査隊 2023-08-08 06:00 ラブ
どうすりゃいいのさ?話し合いができない夫に心底うんざりした時の処方箋
 話し合いができない夫に困っている女性は多いですよね。結婚すると、家や車の購入、子供の教育に関することなど、夫婦で話し合...
恋バナ調査隊 2023-08-08 06:00 ラブ
曖昧な男女の関係は好物? 恋人でも友達でもない彼のモヤッとLINE3選
 異性との関係は、恋人と友達の2種類だけではありませんよね。両想いなのに付き合っていなかったり、恋人でないのに体の関係を...
恋バナ調査隊 2023-08-07 06:00 ラブ
プライドの高さは一丁前!「真面目系クズな男性」4つの特徴&対処法
一見、人当たりがよく真面目そうな男性と思い、いざ付き合ってみたら最低男だったなんて経験はありませんか? 実際に「真面目系...
恋バナ調査隊 2023-08-07 06:00 ラブ
玉の輿を目指すのは個人の自由!実業家男性と結婚する“最短”の方法
「実業家のお金持ちの男性と結婚したい!」そんな風に夢見ている女性も、少なくないのではないでしょうか。今回は、玉の輿にのり...
恋バナ調査隊 2023-08-06 06:00 ラブ
同棲失敗体験談4選…家具家電を割り勘で購入→“諭吉”の処遇はどうなる!?
 恋愛の先に結婚を見据えている大人女性は少なくないでしょう。中には彼との結婚を考えて、同棲をスタートさせようとしている人...
恋バナ調査隊 2023-08-06 06:00 ラブ
「遊ぶ女の子はいるけど…」パパ活沼に落ちた男が妻に心底隠したいこと
「冷酷と激情のあいだvol.154〜女性編〜」では、夫であるトシヒロさん(仮名)がパパ活や副業をしている事実を突き止めた...
並木まき 2023-08-05 06:00 ラブ
夫婦仲が凍っているからこそ嫌!夫のパパ活と資金源に疑念を抱く43歳妻
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-08-05 06:00 ラブ
“手紙は毛蟹”で丸1日頑張った!? 食いしん坊カップルのほっこりLINE3選
 仲の良いカップルは、2人の共通の楽しみを持っているケースが多いですよね! 同じ話題で盛り上がれるし、喜ぶポイントが似て...
恋バナ調査隊 2023-08-05 06:00 ラブ
近況にゾゾ、別れた自分ナイス! 結婚しなくてよかった元彼の裏の顔5選
“恋は盲目”といわれるように、相手に夢中になっているときは冷静な判断ができなくなりますよね。ただその状態で結婚すれば、...
恋バナ調査隊 2023-08-05 06:00 ラブ
道ならぬ恋「不倫」がうまくいく確率は? 成就or破局を決める分岐点4つ
 不倫をしている女性は、心の底では罪悪感を抱いていたり、うまくいく確率は少ないとわかっていながらもやめられなかったり、心...
恋バナ調査隊 2023-08-05 06:00 ラブ
SNSで見つけた女性限定「猥談オフ会」に初参加→「性」相談してきた
 性の悩みは、大人になっても尽きないもの。パートナーがいても、セックスレスだったり、昔はなかった性交痛に悩まされたり。逆...
ミクニシオリ 2023-08-04 06:00 ラブ
「職業は?年収は?」の質問攻め!娘の恋愛に干渉してくる親への対処法
「いつ結婚するの?」「今お付き合いしている彼はどんな人なの? 職業は? 年収は?」と恋愛に過干渉な親に困っている女性も少...
恋バナ調査隊 2023-08-04 06:00 ラブ
思えばストーカー予備軍かも? 粘着質な男の見抜き方と別れのコツ
 男性の中には粘着質な性格で、別れ方に気をつけないとストーカーに豹変しそうな人がいますよね……。気持ちは冷めているのに、...
恋バナ調査隊 2023-08-04 06:00 ラブ
都内よりも激安!? 旅先でイケメンの恋人を“レンタル調達”したR美さん談
 夏本番、海に山にとアクティブに出かける人も多いでしょう。そんななか、おひとりさまで旅をする人もいるかと思います。  ...
内藤みか 2023-08-03 06:00 ラブ