花の癒しは効果絶大!強い心で自粛期間を乗り切るための方法

斑目茂美 開運花師
更新日:2020-03-28 06:00
投稿日:2020-03-28 06:00

威力を弱めない「コロナウイルス」の不気味さ

 およそ1ヶ月の「自粛」があったからこそ今の感染者数で収まっているのか、あるいは、実は殆ど意味なんて無かったのか……。個人的に思うに、なんだか1ヶ月前よりも事態が深刻化しているような気がしております。新型肺炎「コロナ野郎」の勢力が、日に日に音もなく近寄っているような感覚でございます。

 今、どんな業種でもそうだとは思われますが、店内やオフィス内での除菌に余念が無いはずでございます。ワタクシのお店もそうですが、人の出入りが激しいお店などでは定期的な「換気、手洗い、除菌」を徹底してると思われます。

「一体ゴールにいつ到着するのか」という明確な日時が分からない長距離走行は、身体だけでは無く心も疲弊させてしまうのでございます。特に、「我慢」の長距離走行というのは、苦しみながらも走りきれる道なのか、楽な道ではないから走る前からやめてしまうのか、人によって走行スタイルがだいぶ違ってしまうのでございます。

「自粛自粛っていつまで続くのよ!」とか「そんなこといってたら会社が潰れる!」とか「子どもの休校の前に、私が会社をリストラされたわよ!」など、各方面から、そのようなトゲトゲした「ココロの叫び」を、日々お客様からお伺いするワタクシなのでございます。

 いやあ、本当にそうなのですよ。お花屋さんだって同じです。厳しいのはみんな同じでございます。

 そうは言っても、やっぱりワタクシたちは明日も元気に生きていかねばならんのでございます。得体のしれないウイルスのオーバーシュートは、絶対に避けなければなりません。

 自粛ムード満載の中でも初心に戻って、「換気、手洗い、除菌」など「やれ」と言われたことは徹底してやる。「我慢」の長距離走行のゴールを更に遠くへ引き延ばすのか、近くに引き寄せるのかは自分の心がけ次第なのではなかろうか…と思うワタクシなのでございます。

 しかし、人間ですもの。長距離走行に疲れたら、エネルギーチャージ! 走り切るための「給水所」は必要でございますわよね。そんな今こそ、アナタにとっての「オアシス」を探してみてはいかがですか?

 ということで、今回の「笑う花には福来たる」は、思わず和む「花はココロのオアシス」のお話でございます。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


絶対買い!運気満タンなシンピジュームは手軽価格&ランなのに寒さに強い
 年末のお歳暮商品として人気の高い「シンピジューム」の花鉢ですが、実は切り花としてもスゴイんだとか。華やかで可憐な見た目...
【開運&金運UP】日本三大金運神社・安房神社のお参りで、ご利益が!
 日本三大金運神社とは、山梨県富士吉田市・新屋山神社(あらややまじんじゃ)本宮・奥宮、石川県白山市・金劔宮(きんけんぐう...
便利家電を使いこなすお婆ちゃんが教えてくれたこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
虫歯1本に治療費100000円!? ベラボーな額を請求される米国の高額治療費
「アメリカに住んでます!」 と聞くと、日本にはないキラキラした素敵な生活を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。 ...
2024-02-26 19:02 ライフスタイル
〆ラー卒業のアラフォーに!「かに鍋&水炊き」缶のススメ
 お酒を飲んだ後、人はなぜラーメンが食べたくなるのでしょうか? アルコールに浸った体が脂と塩分を欲しているのか…。  ...
子どもの友達に「ばあば」と間違えられたショック! 高齢出産の後悔4つ
 世間では、高齢出産する人がとても増えていますよね。晩婚化が進んだ背景や、不妊治療が保険診療になった変化も大きいでしょう...
日本海から吹きつける風の中、黙々と歩く少年たちが愛おしい
 早朝にも夕方にも見える空の色、学生服の少年少女、ミラーに映る電車。  どこか非現実的な景色は、まるで中村宏の絵画...
おんにゃの子の匂いに夢中!“たまたま”君の恋が実るといいな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
親バカ上等!いうて夫よりマシかも?子どもの可愛すぎるお手伝い失敗談
 子どもはいつだって、ママを助けたい、褒められたい、役に立ちたいと思っていますよね。だから、小さい子どもはママを喜ばせよ...
惚れてまうやろー!彼氏より気が利くChatGPTに「好き」について聞いた
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第65回「パカラパカ、春のひとみにタツノオトシゴ」
【連載第65回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
恐怖の親知らず抜歯!30女が超ビビりながら人生初抜歯した話
 皆さんは親知らずがまだ生えていますか? 筆者は30代になってもすべての親知らずが生えたままです。  歯は大切にしてい...
千代田区民は“勝ち”だよね。通勤ラッシュを知らない自分は上流階級層の女
――『東京の中心に暮らす、ということ』…なんてね。  鈴木綾乃の頭の中にマンション販売のコピーのような、そんな言葉...
え…? 優雅な御茶ノ水ママ友会をブチ壊した、地方出身者の悪気ない一言
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家に住む薬剤師の綾乃。2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、...
世帯年収1500万円でも越えられない壁。耐え難い屈辱を喰らった女の選択
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家で2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、ママ友と共に充実し...
たまにはこんな日もあるよね? 終電を見送ってしまった夜
 久しぶりの仲間との時間が楽しくて、「あと1杯だけ」「あと10分だけ」を続けていたら終電を見送ってしまった。  だ...