ついサボっちゃう…在宅ワークの効率をUPさせる“3つのコツ”

内藤みか 作家
更新日:2020-04-02 14:14
投稿日:2020-04-02 06:00

25分ごとに休憩する

 25分作業したら5分休憩する「ポモドーロ・テクニック」は、集中力をキープしやすいと言われています。

 スマートフォンのタイマーで25分をセットし、時間がきたら5分休憩するということを繰り返すのもいいかもしれません。

 私の場合ですが、25分間でここまで片付ける、という仕事の目標を立てたうえで挑んでいます。たった25分しかないので、サボる暇もなく、せっせと作業するようになり、効果はありました。

 ちなみに、アレクサには「集中タイム」というスキル(メニュー)があるので、「アレクサ、集中タイムスタート!」と言えば、自動的に25分と5分のタイマーを繰り返してくれるので、とても便利です。

 しかも同時に波の音などの自然音BGMをランダムに流してくれるという、かゆいところに手が届くような心づかいがありがたいです。

仕事が終わった時のごほうびを用意する

 そして私がこの27年間大切にしているのは、自分へのごほうびです。

 会社勤務の場合は、売り上げノルマを達成したら報奨金が出ることがあります。それと同じように、自分の中で「この仕事が完成したら自分にごほうびをあげよう」と決めるのです。自分にごほうびをあげることができるのは自分だけですから。

 最近ですと、この原稿が終わったらあのお店のエクレアを食べよう、などというものでした。

 ごほうびがあるとないとではモチベーションが違います。

 エクレアが食べたいあまり今日も私は仕事を頑張りました。そして見事エクレアをほおばることができたのです。

 時にはもっと豪華なごほうびも出します。たとえば単行本の仕事が終わったら、温泉に行く、などというごほうびを用意したこともあります。仕事の大きさによってごほうびの大小を変えているのです。

まとめ

 このように、ちょっとした工夫で楽しく在宅ワークできるようになっていくと思います。

 今日はどの仕事をどこまで進めるかという明確な目標を設定することも、だらけないコツ。自分のペースを掴みながら、効率良く仕事を進めていきたいですね。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


奢り奢られ問題…リュウジ氏にもう港区くるなよ?の反論、私達が学ぶこと
 ネットを大いに騒がせた「奢り奢られ問題」。料理研究家のリュウジ氏のSNS投稿が火種となり、多くの意見が寄せられました。...
「出世したくない人」激増のナゼ 共通する特徴と4つの理由に妙に納得…
 令和の今、社会人の中でも「出世したくない」と考える人が非常に増えているようです。少し前まではどうにかして出世してやろう...
5年に1度の逸材にゃ!ノーブルすぎる“たまたま”に思わず合掌
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
26歳ギャラ飲み女子の貯金額は3000万円!昼はOL、非港区系の堅実生活
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
いくつになっても、誰かに褒められるのはやっぱりうれしい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
ハロウィンの新顔!小粒な「ソラナムパンプキン」は枝にぶら~んぶら~ん
 まもなくハロウィン。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋さんに、今年も大きなパンプキンが店頭を占拠する季節がやってま...
出産を機に中途半端なキャリアに…今にマッチした働き方は?
 先日X(旧Twitter)で、米ハーバード大学教授のクラウディア・ゴールディン氏がノーベル経済学賞を受賞したニュースを...
シンデレラ城より“我が城”が好き!LINEが示すめんどくさがりやの実態
 めんどくさがりやの人は、できるだけ身動きしないで済むように、いろいろな方法を駆使し、少しでも楽な生活を追求していますよ...
水しぶきの向こうに見えた太陽 長く暑かった季節を偲んで
 次の季節に向かうとき、少し寂しくなるのはなぜだろう。  高3の夏の終わりに自分の手でプールのカギを閉めたときとは...
出産で疎遠に…結婚後に態度が変わる女友達の特徴&無理しない付き合い方
 学生時代に仲の良かった女友達も、結婚した途端に疎遠になってしまったというのはよくある話です。どうせなら、結婚しても長く...
発達障害グレーゾーンの長男が憎い…ある一言で私の何かがプツンと切れた
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
パーフェクト“たまたま”の精悍&クールな眼差しに痺れちゃう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ゴールデンボンバーの「女々しくて」は言い得て妙だった!
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
LINEのない生活は無理!父の死、仕事の失敗、自分の病…心が救われた話
 仕事で大きなミスをして落ち込んだり、大事な人を失って悲しんだりと、気持ちが沈んでしまう瞬間がありますよね。そんなとき、...
他人の不幸は蜜の味でも不倫より「よろめき」のほうが風情があっていい
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
義母が若すぎるとこうなるのか!介護の心配もジョークで交わせるって素敵
 年下の男性と結婚した場合や、夫の母親が若くして出産している場合には、若すぎる義母が誕生するケースがあります。中には、義...