楽しいはずなのに疲れる…SNS疲れの7つの原因
SNSが当たり前となった現代社会では、どこにいても友達と簡単につながれます。新しい出会いをSNSから見つける人も多いでしょう。しかし、そんな便利なSNSに負担を感じている人が増えてきているようなのです。
まずは、なぜSNS疲れが起こるのか、原因を見ていきましょう。
1. 人からの評価が気になる
人はSNSで何かを発信すると、周りからの評価を気にしがち。多くの人は、自分をよく見られたいと思っているでしょう。
でも、その結果「周りからどう思われているのか?」と、常に評価を気にすることに。良い印象を与えるために、“キャラ作り”をしてしまう人も少なくありません。
2. 頻繁にチェックしなければいけない
SNSは次から次へと更新されるため、置いていかれないように頻繁にチェックしている人も多いでしょう。友達の投稿に「いいね!」を押したり、なんらかの反応をしたりし続けるのは楽しい反面、心休まる時がなく疲れてしまう人もいます。
3. 知らない人とも簡単につながる
SNSはさまざまな人と出会えるのが大きなメリットですが、逆に知らない人ともつながってしまうことがデメリットになってしまうこともあります。
同僚の友達といった直接関わりのない知り合いから友達申請がきたら、「どうしよう?」と戸惑ってしまう人も多いでしょう。
4. 誹謗中傷されて傷つく
SNSでの自分の投稿に良いメッセージをくれる人もいますが、中には心無いメッセージを送ってくる人もいます。これも、SNSならではのデメリット。
「匿名だから分からないだろう」という軽い気持ちで、誹謗中傷をしてくる人も存在するため、注意が必要です。
5. 友達のSNSに嫉妬する
SNSでは、誰もが自分がアピールしたいことを発信するものです。悪いことや嫌なことよりも、嬉しいことや楽しいことを載せている人が多いでしょう。
そのため、人のSNSというのは幸せに映ります。真実は分からないのに、それを真に受けて友達に嫉妬してしまう人もいます。
6. 知りたくない情報も入ってくる
SNSは世界中の人とつながることができ、情報を得られる便利なツールです。しかし、自分が見たいものだけや得たいものだけが得られる訳ではありません。
たとえば、自分への誹謗中傷や元彼の情報など、知りたくもなかった情報が入ってきて、心が乱されてしまうこともあります。
7. 反応するのが面倒
SNSで発信したら、あなたは周りの反応を待つでしょう。同じように、あなたの友達もあなたからの反応を待っています。
それを知っているからこそ、友達が更新するたびに「反応しなければ」と思ってしまう人も多いのではないでしょうか? 余裕がある時であれば良いですが、状況によってはそれが面倒になったり、負担になることもあります。
SNS疲れから解放されるには?3つの対処法
常にスマホを手放せずにSNSチェックばかりしていると、「なんだか、スマホに振り回されている」と感じる人も多いはず。そんなスマホ疲れを感じている人は、対策を取り入れることがおすすめです。
1. スマホを使わない時間を作る
スマホ使用時間は人によってそれぞれですが、中には20時間以上使用している人もいるそう。そんなスマホ疲れから解放されるためには、スマホを使わない時間を作ることが大切です。
「22時以降は、スマホは使わない」「1日◯時間以内の使用にする」など、ルールを作ってみると良いでしょう。
2. リアルな人間関係を築く
便利なSNSですが、活用している人の中には「SNSでの人付き合いは薄い」と感じている人もいるはず。友達同士でつながっているのであればまだしも、一度も会ったことがない画面上だけの付き合いの場合には、「親友」とは到底言えないですよね。
ちゃんとした人付き合いをしたいと思うのであれば、実際に人に会うことが大事です。リアルな人間関係を築くことで、SNSの付き合い方も変わってくるでしょう。
3. 必要最低限のアカウントに整理する
SNSで多くの人とつながると、「友達がたくさんいる」と勘違いしてしまいがち。しかし、SNSでのつながりはあくまでもネット上のものです。多くの人とつながることが、プレッシャーになる人もいるかもしれません。
そんな時には、思い切ってアカウントを整理しましょう。必要最低限にすることで、ストレスのない環境を作ることができます。
SNS疲れしない使い方に切り替えよう!
SNSを活用して世界中の人とつながることは、とても魅力的で楽しいこと。しかし、つながりが増えれば、その分ストレスやプレッシャーも大きくなります。
メリットをデメリットにしないためにも、SNS疲れの原因を知って対策を練りながら上手に活用していきましょう。
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