更新日:2020-05-09 06:53
投稿日:2020-05-09 06:00
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。
ご主人さんの浮気相談でオフイスに来られた専業主婦のB子さん(38)。
皆さん出口が見えない悩みはもちろんですが、夫婦の日常生活に話が及ぶことも少なくありません。
B子さんがある時、リビングで脱ぎ捨ててあった夫の靴下を拾い上げ、何気にニオイを嗅ぐと『オエッ!』と涙目になるほど臭くて嘔吐いたそうです。
その後、数日間その臭いは鼻に残り、夜も眠れないほどのストレスを感じてしまったと言いました。
夫=クサイ。
それがキッカケとなり夫のそばに近づけなくなったそうです。人ごとではない、あらゆる“臭い”が原因で生理的に受け付けなくなった男女間のエピソードをご紹介しましょう。
あなたは大丈夫ですか? 自覚がないスメルハラスメント
マンダムのネット調査ではビジネスシーン(職場)において、周囲の人の容姿や身だしなみで『どうにかしてほしい』と思うのはどんなことですか?」との問いに対して、1位が体臭(67.1%)、2位が口臭(60.2%)という結果だったそうです。
そして清潔できれい好きな日本人の印象があるにも関わらず、在日外国人の72%が日本人の口臭にがっかりした経験があると答えています。世界でもっとも口が臭い民族というニュースもチラホラ。
常に強烈な口臭がするのになぜか本人は気付いていない、他人の家に入るとその家独特のニオイを感じるのに住人は気付いていない。これは「順応」と呼ばれる慣れの現象で、自覚がありません。日常的に嗅いでいるニオイは感じにくくなるのです。
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