更新日:2023-01-26 19:46
投稿日:2020-06-07 06:00
“そうしたい”と相手が思うようにアプローチ
まず、私が夫にしたのは「コミットメント」を取ることです。人は自分が決めたこと、コミットしたことに一貫性を通したい生き物。コミット力が強ければ強いほど、一貫性を通さざるを得ないのです。
たとえば、1人でこっそりダイエットをするよりも、身近な多くの友人に「ダイエットする」と宣言する方が続く……というものですね。
私は夫に「今すぐ子供が欲しい?」「いつかできればいいやって思う?」と聞きました。
夫は「今、欲しいと思ってるよ」と即答してきたので、比較的強くそう思っていると感じました。
そこで、「今すぐ欲しいと思ってるのならば、あなたの協力がなければ絶対に叶わないよ。だから、今日というタイミングの時に拒まれたら、年間12回……いや、私の場合は10回もないチャンスを棒に振ることになる。
だけど、私は『今日だからね』とかプレッシャーもかけるのは嫌。もしも妊活中にあなたが、『こんなに頑張らなくてはいけないなら、子供はいらない』ってなったら、私も強制はしたくない。すぐにやめて運任せにしよう。
ただ、運任せだと妊娠は難しいと思う。私が40歳になっても1人も子供ができていなかったら、特別養子縁組をするね」
そう伝えました。
私も、この時点でコミットしたのです。
「他人をコントロールはできない。だからこそ、強制することで自分が苦しくなる。なら、夫さんがもう嫌だといったら2度と妊活するのはやめる」
人は、自分の思い通りにしたいとどうしても思ってしまいます。
しかし、相手も同じように思っている。
北風と太陽の童話のように、“そうしたいのならば、そうしたい”と相手が思うようにアプローチしてあげればいいと私は考えました。
ライフスタイル 新着一覧
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
流行り言葉は目まぐるしく移り変わりますが、やっぱり受け入れられない言葉はあるもの。今回は、どうしてもモヤモヤしてしまう...
「月経前や月経中の腹痛がひどい」「頭痛や気持ちがわるくなったりする」「イライラが止まらない」…そんな月経にまつわる不調を...
【連載第103回】
ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!
「しっぽの...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
40代を過ぎてから「友達が減った」と感じていませんか? 学生時代に親友と呼べるほど仲の良かった友達でも、気がつけば年賀...
いろんな意味で話題の「メン地下(=メンズ地下アイドル)」は、激しいハマり方をする女性ファンが多いことでも有名です。
...
私の友人ユリ(30歳・事務職)が結婚して半年。幸せいっぱいの新婚生活を想像していた彼女を待っていたのは、思わぬ“監視網...
今日も日本中で便利グッズや便利家電が生み出されています。でも、中には便利なはずなのに使ってみると「絶対いらないわ…」と...
もともと裁縫が好きで洋服や小物を作るのを趣味としていたのですが、引越しのタイミングでミシンを仕舞い込んでから、すっかり...
ワタクシはいわゆる「スピなお話」が「都市伝説」関連と合わせて大好物でございます。
仕事柄、葬祭や宗教関係の方々...
“姑”と聞くと「うわぁ…」とマイナスなイメージが浮かぶ人もいるかもしれませんが、素敵な姑も存在するもの。そんな姑をもつ女...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年8月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかし...
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
かつての嫁姑問題といえば「同居」や「家事」、「子育て」をめぐる衝突が定番でした。しかし令和の時代を迎え、別居が当たり前...
















