平手友梨奈 愛され女子!岡田将生・志尊淳ら共演者が虜な訳

こじらぶ ライター
更新日:2020-05-27 06:00
投稿日:2020-05-27 06:00

なぜ平手は共演者から可愛がられるのか

 同映画の初日舞台挨拶では、北川が平手の才能を早く世間に見せたかったと感極まり涙ぐんだ。撮影中からそれ以降もお互いを劇中の役名から「ひーちゃん」、「ふみ」と呼び合い、定期的に食事をしたり毎日連絡を取っていることを2人で出演した「しゃべくり007」(18年9月放送、日本テレビ系)やそれから約1年後の前述の「別冊カドカワ総力特集欅坂46 20190807」での対談でも話していた。

 なぜ平手は共演者からここまで可愛がられるのか。上記3名だけを挙げると大物俳優陣に取り入っているように思うかもしれないが全くそんなことは無い。映画監督やスタッフ、所属事務所スタッフ、欅坂46の同期や後輩からもとても愛されているようだ。

 筆者は以前、「欅坂46の平手友梨奈はなぜ女から熱烈に愛される?」という記事内で、彼女のファンに魅力を問うた際、圧倒的なパフォーマンス力に加えて、“皇帝然とした姿とばぶ(赤ちゃんみたいな平手の愛称)の同居”であると分析した。

“皇帝”と“ばぶ”のギャップ

 皇帝とばぶとはとんでもない落差のあるギャップだが、この“ギャップ”こそが彼女がファンだけでなく共に仕事をする周りの人々を惹きつけてやまない理由だろう。

 音楽にしても俳優業にしても彼女の演者としての圧倒的なオーラと、クリエイターとしての真摯な姿勢は同業者の胸を打つ。しかし彼女自身、たびたび口にしているが、人見知りなので親しくなるまでは目も合わせられないほどだ。これもひとつのギャップだろう。

 そしてひとたび親しくなると甘えん坊だったりいたずらっ子だったりする。また別のタイプのギャップに母性や父性をくすぐられ、クソガキぶりを発揮されても可愛いとむしろ喜んでもらえるのではないだろうか。

 また彼女は嘘をつかないし、正直者だ。前述の「チームさんかく窓」のリレー動画でも、「皆さんこんばんは! 平手友梨奈です」などとカメラに向かって話す一言一言すべてが、彼女の手元の画用紙にでかでかとカンペとして書かれている。それを隠すでもなく目線を配り、読み上げる。

 そして志尊や岡田、また動画を見る全ての人々に対しても、従順で可愛らしい自分を見せようなどと取り繕ったりせず、言葉遣いも含め、ありのままの姿を見せる。

こじらぶ
記事一覧
ライター
STARTO ENTERTAINMENT、秋元康系女性アイドル、ローカル、地下アイドル等数々の現場を経験。Xでもご意見を募集しております。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


「テレビ大好き~」草彅剛は少年の心を持ったピーターパン!
 つよぽんこと草彅剛(47)が第59回ギャラクシー賞のテレビ部門個人賞を受賞しました。思えば一昨年は主演映画「ミッドナイ...
柄本時生と入来茉里は離婚 “交際0日婚”円満or別れる夫婦の差
 離婚も“スピーディー”だった――。2020年2月に結婚していた俳優・柄本時生(32)と女優・入来茉里(32)が離婚して...
“中の人”竜星涼の株が暴落!俳優を生かすも殺すも朝ドラ次第
 なんということでしょう。ここ1、2カ月の間で急激に竜星涼の株が爆下がりしています。原因はアレですよ、アレ。NHKの朝ド...
城田優「だんまり戦法」に見え隠れする“面倒ご免”の大人事情
 俳優・城田優(36)が出演する「キンキーブーツ」のビジュアルが24日、公開された。  今年10月に上演されるブロ...
櫻坂46渡邉理佐 卒業ライブで欅坂46の封印曲を解禁できた訳
 渡邉理佐(23)が今月21日、22日に東京・国立代々木競技場第1体育館で行われた自身の「卒業コンサート」をもって、櫻坂...
こじらぶ 2022-05-26 06:00 エンタメ
眞栄田郷敦の強みは誠実!マッケンより普通にゴードンが好き
「NHKさん、ありがとう!」  思わず叫んでしまいました。  16日スタートの夜ドラ「カナカナ」(NHK総合...
広末涼子“今でも需要”は「脇役でもコツコツ出演」の賜物
 女優の広末涼子(41)が、5月いっぱいで自身のインスタグラムのアカウント閉鎖を発表した。4月14日に初のエッセー本「ヒ...
神尾楓珠“ワイプ芸”を刮目せよ!「3年A組」出世頭の演技力は
 神尾楓珠が凄いことになっています。水曜22時「ナンバMG5」(フジテレビ系)、金曜23時30分「青野くんに触りたいから...
平手&長濱“欅坂46両雄”ドラマ界本格復帰記念にプレイバック
 元欅坂46の平手友梨奈(20)が今月10日、22年7月期放送のドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)に出演することが番...
こじらぶ 2022-05-14 06:00 エンタメ
吉高由里子主演「光る君へ」NHK&民放MIX“イケメン再演”の目
 NHKは11日、2024年に放送予定の大河ドラマについて、タイトルは「光る君へ」で、主人公の紫式部を吉高由里子(33)...
神木隆之介は元子役クズ説を覆す男、女性の噂も皆無だけど…
 元人気子役というと悪い印象しかないのは、間違いなく坂上忍と杉田かおるのせいでしょう。  子どもの頃あんなに可愛か...
松下洸平“低視聴率”でも高評価 ゴチで得た天然ポンコツの座
 5月1日に俳優業デビューから12年を迎えた松下洸平(35)がノリに乗っており、ツイッターでは「#松下洸平12周年」のお...
ディーン様は浮世離れしていてナンボ!お宝シーンよもう一度
「あいわらずお美しいこと!」  そう言わずにはいられないのがディーン・フジオカ(41)、通称おディーン様です。4月...
浅香航大は“理想の元彼NO.1”!本人自覚ゼロでも色気だだ漏れ
 昨今、やたらと考察ドラマが多いと思いませんか。前クールの「真犯人フラグ」とか「ミステリと言う勿れ」とか「愛しい嘘~優し...
松潤・キムタク・ニノ…主演作の明暗、私生活切売りがアダ?
「ドクターX~外科医・大門未知子~」など数々の人気作を生み出してきたテレビ朝日の木曜ドラマが2クール連続で苦戦している。...
こじらぶ 2022-06-01 12:36 エンタメ
SixTONES松村が傷物に…「恋マジ」時代錯誤設定にキモイの声
 今月18日にスタートしたフジテレビ系ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」(月曜午後10時)が、女性から酷評され...