なぜ男性は女性に花をプレゼントする?男性心理を花屋が考察

斑目茂美 開運花師
更新日:2020-06-03 06:00
投稿日:2020-06-03 06:00

男性にとって花屋の敷居は高い

さぶ店長、花の香りはすぐに嗅いで品質チェック
さぶ店長、花の香りはすぐに嗅いで品質チェック

 男性から女性にお花を差し上げるタイミングは、「お誕生日」や「お祝い」「記念日」などでございますが、何もない日にも「妻に」「彼女に」とお花をお買い求めになられる男性がいらっしゃいます。

 今はネット社会でございますので、もちろんお花を入手する方法は通販も大変に多いのではございますが、それでもやはり「自分の目で確認をしたい」という方は、お花屋さんにいらっしゃいます。そんな男性が、大切に思う女性に直接手渡しするためにお花屋さんにご来店なさるのは、実はとっても勇気がいることなのだ、ということをご存知ですか?

 お花を女性に差し上げることが慣れている方も中にはいらっしゃいますし、ハイソでスマートな「デキる男」は「美しいもの」を好まれる方が多いので、そんな方は馴染みの花屋の一つや二つお持ちでいらっしゃいますが、大半の男性は「男が花屋に花束を買いに行く」だなんて、恥ずかしい……と思っていらっしゃるのでございます。

 その証拠に、お花屋さんで出来上がりをお待ちになっている男性の多くが、モジモジ、ソワソワと挙動不審。聞いてもいないのに「結婚記念日に手ぶらで帰ったら奥さんに殺される」だの、「交際記念日にプレゼントなしでは彼女に何を言われるかわからない」だの、お花屋さんに来た理由をずっと言い続けております。

 そんな男性を見ると、ワタクシ勇気を振り絞ってやってきたお客様が愛おしく思えてしまうのでございます。

斑目茂美
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開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

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