まるで上質なコロンのよう♡ 香りがハイコスパな柔軟剤3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-06-01 19:00
投稿日:2020-06-01 19:00
 ふだん着ているものから、ふわっと上質な香りが漂うと、日常生活をランクアップさせるヒントにも。家で過ごす時間が長いときには、香水だと「香りすぎ」も気になるだけに、柔軟剤くらいマイルドな香り具合が、“いい感じ”でもありますよね。しかし柔軟剤が苦手な人ほど「いかにも人工的な香りがチープ」「こってりとした甘い香りがわざとらしくて……」などの嫌悪感も抱きがち。上質な香りの柔軟剤に出合えれば、テンションが上がりますよね。
「柔軟剤」と聞くと、洗い上がりの洗濯物の質感や機能で選ぶ人が多いと思いますが、今回は特に「香り」だけに注目して「上質」なものをセレクト。時短美容家の並木まきが、ハイコスパな香りが特徴の柔軟剤を3選ご紹介します。

1:花王 イロカ

 香調にこだわってつくられたというだけあって、プレミアムな香りっぷりがハイセンスな「IROCA(イロカ)」。比較的強く香る部類の柔軟剤ですが、天然香料を配合した上品な香りなので、柔軟剤にありがちな「しつこさ」は感じにくいはずです。

 画像左の「ネイキッドリリーの香り」は、ウォーターグリーンにリリー、マグノリアを重ねた爽やかな香り。画像右の「シアーブロッサムの香り」は、ペアー、ピーチ、ローズにハニーサックルを重ねているガーリーテイストな香りです。

 どちらも「ピュアムスク」や「アンバー」といった香水によく使われている香料が加えられていることから、柔軟剤にしては珍しい「コロンほどは強くないけれど、色気のある爽やかな香り」を演出してくれます。抗菌、防臭効果があるのも、清潔感があって嬉しい!

2:ランドリン 柔軟剤 サマーモヒートの香り

 どんどん気温が上がってくる時期には、清涼感のある香りで気分をスッキリさせたくなりがちです。「ランドリン 柔軟剤 サマーモヒートの香り」は、赤ちゃんの衣類にも使えるつくりなので、柔軟剤特有のケミカルっぽさが気になる人でも、手に取りやすいのではないでしょうか。

 香水のようにトップからミドル、ラストノートへと変化する香りも特長。レモンやライムの爽やかで涼しげな香りは、ビーチリゾートにいるような気分へといざなってくれそうな印象です。自宅に居ながらにして、ちょっとリゾート気分を味わいたいシーンでもおすすめの香りで、抗菌効果や静電気防止効果が期待できます。

3:ユニリーバ コンフォート

 イギリス発の柔軟剤「コンフォート」は、日本の柔軟剤ではない海外ホテルのような香りが特長。日本で手に入るものは、アジア向けにつくられているものが多いようで、インポートの柔軟剤にありがちな「トゥーマッチな香りっぷり」よりも、やや香りの強さが抑えられている印象です。

 私が使っている画像のシリーズは、ベビーパウダーっぽい甘さの中にシャキッとした強さがあり、清潔感のある凛とした香りが特長。日本の柔軟剤よりもワイルドな香りが好きな人には特におすすめです。静電気を抑え、ふんわりと仕上げる点でも定評があり、赤ちゃんの衣類にも使えます。

 ◇  ◇  ◇

 ふだん着ているものからお気に入りの香りがすれば、日常生活がちょっと豊かな気持ちになりますよね。当然ながら香りの好みには個人差がありますが、「お値段以上」の香りに出合えれば、柔軟剤への満足度はぐっと上がります。よろしければ、お買い物の参考になさってみてください。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ライフスタイル 新着一覧


黄金色の葉と朱赤の柿の景色 心まで秋色に染まるような日
 秋は色鮮やかな季節。まるで黄金色のイチョウの葉、鮮やかな朱赤の柿。  心まで秋色に染まるような日だった。 ...
「何で後ろから撮るにゃ?」“たまたま”の質問攻めにきゅん♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
年末大掃除、夫が戦力にならない…今年こそやる気を出してもらう方法4つ
 年末の大仕事といえば、家の大掃除ですよね。やはり、一年の汚れを綺麗にしてから、新しい一年を迎えたいものです。でも、何か...
コスパ最強!シクラメン超長生き育成術、この冬は美しい姿をキープさせる
 暖冬にも程がある2023年師走ですね。  カントリー風情たっぷりの立地にある猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花...
日用品は見た目も大事よね♡ 好みの香りで良質な睡眠時間を
 コクハクリーダーズ1期生の「あんず」と申します。今回、ワクワクしながら新商品を使う機会に恵まれました。  日常生活で...
2023-12-16 17:32 ライフスタイル
「見慣れる」ってこわい 散らかった部屋を眺めて考えたこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
温泉旅行を計画中! でも浴衣の下は何が正解? オトナ女性の3つの選択肢
 彼氏や女友達と楽しむ温泉旅行。最近では旅館に添えつけの浴衣が用意されているところも多いですよね。  でも浴衣姿で...
悪臭漂う子どもの地獄汚部屋にもう限界!私がブチ切れた“ゴミ袋事件”の夜
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
尾道の町並みより絶景也! 恥ずかしがり屋のクロ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ふわっと何かが降り立った? 神々の宿る土地の光は優しい
 夜道を歩いていたら、ふわっと何かが降り立った気がした。  振り返ると黄色い稲穂が揺れていた。でも全然怖くはなかっ...
『姑息(こそく)』本来の意味は“ずるい”ではなく、一時しのぎ
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ぼっちの年越し最高!大人の女性だからこそ許される“心の洗濯”プラン5選
 お正月といえば、恋人と過ごしたり、実家に帰省したり、賑やかに過ごす人が多いですよね。でも実は今、ぼっちでも一人のお正月...
【45歳からの歯科矯正】まじか。矯正8カ月で主治医から衝撃の提案が…
【これまでのお話し】 45歳で歯科矯正を始めようと思ったワケ(#1)/45歳女、5年越しにワイヤー矯正を決断!(#...
ほっこり読み切り漫画/第63回「フクフクモフモフ規格外ナノダ」
【連載第63回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
子、姪、甥への「お年玉適正価格」問題 親戚と決めた我が家のルールは…
 子供たちのお正月の楽しみといえば、なんといっても「お年玉」ですよね。でも、大人にとっては「親戚の子へのお年玉の額をどう...
「自信がない人」必見! 必要なのは“勇気”なのかもしれない
 突然ですが、みなさんは自信と勇気の違いって説明できますか? 私はよく自信がなくて悩むのですが、本当は「勇気のなさ」こそ...