リバウンド予防の5つのコツ!健康的なスタイルを保つには?

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-06-16 06:00
投稿日:2020-06-16 06:00
「せっかくダイエットしたのにリバウンドしちゃった……」そんな経験はありませんか?ダイエットは、ただがむしゃらに運動をしたり、食事制限を行うだけではダメ。健康的にダイエットをすることが、なにより重要なんです。そこで、この記事では、間違ったダイエットでリバウンドをしないためのコツをご紹介します!

そもそも「リバウンド」はなぜ起こるの?

 ダイエット経験のある人の半分以上が経験しているという「リバウンド」。そもそも、なぜ、リバウンドは起こるのでしょうか?

リバウンドが起こるメカニズム

 短期間で痩せようとすると、どうしても無理なダイエットをしがちですよね。しかし、激しい運動や極端な食事制限をすると、身体の糖分量が低下して基礎代謝を下げてしまうと言われています。

 人間の身体は、常に健康を維持しようとします。一度は体重が減り痩せたと思っていても、身体は正常に戻そうと脂肪を溜め込もうとしてしまいます。たとえば、冬は寒さから身体を守るために脂肪を蓄えるため、ダイエットに向かないと言われるのもそのため。それほど人間の身体は防御システムは、無意識に働いているのです。

 つまりは、正しいダイエットをしないと、リバウンドを繰り返して逆に健康を害してしまう可能性があるということ! リバウンドをしないための予防策を知って、健康的な身体を作りましょう。

スタイルキープしたい! リバウンド予防の5つのコツ

 リバウンドを予防するということは、健康な身体を作ることと同じと言っても過言ではありません。体調の良い変化を楽しみながら、せっかくのダイエットを無駄にしないようにしましょう。ここからは、リバウンド防止に役立つ5つのコツを紹介します。

1. 体重管理を徹底する

 体重管理はダイエットには欠かせないもの。せっかく成功したと思っていても、痩せた安心感から、つい食べすぎてしまう方も多いのではないでしょうか?

 ダイエット中は食事にも気を使うため、食べたいものを我慢する場合がほとんどです。「痩せたからちょっとくらいいいよね?」という甘え心によって、ちょっとが大幅にオーバーすることもあったり。気がついたら体重が元に戻っていた……となったら、せっかくの努力が水の泡です。

 そうならないよう、普段から体重管理をしっかりしておきましょう。毎日体重計に乗ることで自然と食べ物の量やカロリー、種類に気をつけながら摂取することができます。自分の標準体重を把握しておけば、より理想のスタイルに近づけますよ。

2. 糖質制限をしない

 糖は、人間の脳や筋肉を動かすための重要なエネルギー。“糖質はダイエットの天敵”というイメージがありますが、完全にカットしてはいけません。

 糖質制限で体内に糖が不足すると、体は筋肉を分解してエネルギーに変えてしまいます。そこで体重が減ったとしても、実は「脂肪を分解したのではなく、筋肉が減っただけ」という、本来のダイエットとは違った結果になってしまうのです。

 筋肉が減ってしまうと、代謝が低下し太りやすくなるほか、むくみや内臓活動までも低下してしまいます。むやみに糖質制限をせず、少なくとも1日あたり糖質100g以上は摂取するようにしましょう。

3. 筋トレをする

 筋肉を落とすのは、身体にもダイエットにもよくないということを上述しましたが、逆に言うと、筋力をアップさせることで基礎代謝を上げ、太りにくく痩せやすい体質に改善することができます。

 つまり、筋トレをして筋力アップを図ることで、リバウンド予防が可能だということ! 必ずしも、激しい筋トレをする必要はありません。イスに座ったままでできる筋トレもたくさんあるため、無理せず筋力をアップしていきましょう。

4. 無理な断食はしない

 おすすめできないのが、無理な「断食」です。確かに「食べなければ痩せる」のですが、健康的にダイエットをするなら完全な間違いでしょう。

 人間の身体は空腹時が長いと飢餓状態となり、危険を防止するために普段よりもさらに脂肪を溜め込もうとします。要は、逆に太りやすくなるということ。

 また、空腹が続くとイライラしたり、集中力が低下したりと体調にもリスクが生じるため、無理な断食は止めましょう。食べる量や質を健康的に保ちながら摂取することが、リバウンド予防に繋がります。

 ただし、「ファスティングダイエット」など、体に負担をかけずに断食をする方法もあります。正しい知識のもとで行うことで短期間で効果を得られる場合もあるため、気になる方はチェックしてみると良いかもしれません。

【あわせて読みたい】1日でもOK♡ファスティングダイエットを成功させるやり方!

5. 朝起きたら白湯を飲む

 就寝時にはコップ1杯分の汗をかくと言われていますが、起床時の身体はかなりの水分不足状態。朝起きてから何かしらの水分を摂るという方も多いと思いますが、これを「白湯」に変えるだけでリバウンド予防にもなるそう。

 実はこの白湯、東洋医学では「デトックス効果」が抜群にあると言われています。朝に白湯を飲むと、代謝アップ、内臓が温められる、便秘やむくみ解消など、身体にたくさんのメリットがあると言われています。

 水を沸騰させるだけと手軽にできるため、ぜひ、デトックスとリバウンド予防を兼ねて、この機会に試してみてくださいね。

リバウンドを防止しながら健康的で美しいスタイルを♪  

 男女問わず、ダイエットとリバウンドは切っても切り離せない問題です。せっかく痩せたと思ってもすぐにリバウンドしてしまい、精神的にも疲れてしまうこともあるでしょう。

 そんな時は、家でできる簡単な筋トレや白湯を飲んでみてはいかがでしょうか? 効果を早く出したいからと断食や糖質制限をしてしまう方も多いですが、リバウンドを防ぐためには正しい知識でダイエットを行うことが重要です。ぜひ、ご紹介した5つのコツを頭において、健康的で美しいスタイルをゲットしてくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


顔の輪郭たるたる、ぼや~ん。アラフォーから始めるシェーディングのコツ&失敗例
 アラフォーになってから痛感する肌悩みが、たるみで輪郭がぼやけて見える問題です。そこで大事になるのが「シェーディング」。...
40代美容家愛用“パサつき髪撃退”ヘアケア3選 夏のお疲れ顔に投入中!
 猛暑にウンザリしつつも、仕事や家事、子育てに介護に…と何かと忙しい毎日を送っているみなさん! ふと鏡を見た瞬間に「なん...
「カジュアルおばさん」驚異のトレンド入り 40代女性の“イタイ&ダサ見え”回避テク3つ
 2024年6月。突然Xのトレンドに入った「カジュアルおばさん」というキーワード。皆さんはご存じですか? 今回は、40...
漢方薬を飲むだけで痩せる?【薬剤師監修】この夏話題の“漢方ダイエット”「防風通聖散」を味方に
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【韓国美容ルポ】6項目8万4000円。閲覧注意!リジュラン注射から3週間後の私は…
 韓国美容ルポ、3本目。いつもありがとうございます!
47歳で医師から「閉経診断」。その話を更年期世代の女友達にして返ってきた「私の場合はね…」の中身
 47歳になる今年の春、気が付くと生理が来なくなりました。初診の婦人科のクリニックで血液検査を受け、ホルモン値を測ってみ...
「輪郭・頬・まつ毛」の“プチプラ補正”で夏のお疲れ顔を救済! 美容家が愛用するアイテム3選
 大人世代の顔には、暑さによる疲れがにじみやすいもの。今年は例年以上に真夏日が続き、夜でも気温が下がらない熱帯夜も多いこ...
ユニクロ「リブスクエアネックブラT」の理想と現実。鏡の前でボー然!
 梅雨も明け、いよいよ夏本番! 旅行の計画を立てている人も多いのでは? 筆者もこの原稿が公開される頃には、ハッピーなサマ...
美容医療は不要かも!40代美容家の肌悩みを救う“夏ガチ愛用コスメ”3選
 毎年、梅雨入り前後から「毛穴」「くすみ」「部分テカリ」の三重苦に悩む私は、夏本番に備え、デイリーコスメを見直しています...
遠心顔さんも大人っぽく…!コンプレックスを解消する4つのメイクテク
 第一印象の決め手となる顔は、パーツの特徴や位置で大きく雰囲気が変わりますよね。でも、大人っぽく見える「求心顔」や幼く見...
生理が来ない47歳女、婦人科で「閉経診断」。更年期の揺らぎって何?
 今年に入って生理が来ない月が増え(どちらかといえば順調に来ているほうでした)、婦人科クリニックで血液検査を行ったところ...
夏こそボディクリームを塗るべき理由 暑くてパス→肌の砂漠化待ったなし
 夏、部屋のクーラーはもちろんつけているのにお風呂上がりに吹き出す汗…。そんな状態でボディクリームを塗るのには、なんとな...
【薬剤師監修】Q.性交中の出血が不安です。原因とセルフチェック法は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代、体のライン崩壊! 自然にごまかせる水着のデザイン&選び方3カ条
 40代になると代謝が下がりがちになり、体型に自信がなくなる人が増えますよね。でも、子育て世代の40代は、プールや海水浴...
ぐっしょり…夏の大敵「汗染み対策」脇汗滝汗でも目立たない色や素材は?
 最近暑さが増してきて、もう夏は目の前。夏のお悩みといえば、洋服の汗染みですよね。外をちょっと歩いただけで、脇や背中がぐ...
1本660円~でぷっくり唇!40代美容家も“質感”納得、プチプラリップ3選
 口紅は毎日使うものだからこそ、自分に似合う色を選びたいだけでなく、トレンドを意識したテクスチャーにも注目したいところ。...