簡単!前髪の時短アレンジテク♡梅雨のうねり・ぺたんこ解消

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2020-06-14 06:00
投稿日:2020-06-14 06:00
 梅雨は湿気が多いため、前髪を巻いても、すぐにぺたんこになるとお悩みではありませんか? また、汗ばんだりすることで、前髪が海苔のようにべったりと張り付いてしまう悩みもでてきますよね。
 そこで今回は、憂うつな梅雨を乗り切る簡単な前髪アレンジをレクチャーします。前髪を下ろすだけではなく、ひと手間アレンジを加えるだけで「うねり・ぺたんこ悩み」が解決されますよ。全体的にヘアスタイルが洗練して見えるメリットもあるので、ぜひチェックしてくださいね。

1. うねり前髪は「ねじってホールド」

複数付けがおすすめ(写真:時短美容協会)
複数付けがおすすめ (写真:時短美容協会)

 くせ毛にアイロンをかけても、湿気でハネてしまう「うねり前髪」には、毛先をねじるアレンジテクがオススメです。

 しかし、ただねじるだけだと、短いアホ毛がピンピンと出てきてしまうので、ワックスを先になじませておきましょう。なじませたら、くるくると髪を指に巻きつけるようにねじっていきます。ポイントは、いつもうねってしまう方向とは逆にねじること。うねらずに落ち着きやすいです。

 そして、前髪をヘアアクセサリーで留めましょう。大理石風やパール、レザーなどといったトレンドのアクセサリーを取り入れるのがオススメです。サイドにアクセサリーを付けるときには、きっちりとねじった前髪を少し指で引き出すようにほぐしてあげると、“こなれ感”がでます。甘い洋服に合う、大人ガーリーなイメージにぴったり。

 また、アクセサリーを斜めに付けるときに2つ以上使うようにすると、手の込んだアレンジに見えやすいですよ。

2. ベタベタしてぺたんこの前髪には「NO前髪」

前髪なしでスッキリ!(写真:時短美容協会)
前髪なしでスッキリ! (写真:時短美容協会)

 湿度のせいでベタつきが激しく「前髪が邪魔!」となったら、アレンジで「NO前髪」にしたら楽チンです。

 やり方は簡単。まずは、耳横の上の髪を分けたらガバッと大胆にサイドに持ってきて、ブラシやクシで馴染ませます。そして、自然なカーブを作ったらピンで止め、その後に逆サイドの髪の毛を下ろせば完成です。

 前髪を入れ込んでいるので、うねりやベタつきを気にしなくてもOK。そのままポニーテールにすると、スッキリして洗練されたスタイルにもなります。

3. ポニーテールで品良く仕上げる

清楚で品のあるスタイルに(写真:時短美容協会)
清楚で品のあるスタイルに (写真:時短美容協会)

 ポニーテールアレンジを品良く仕上げるには、後頭部のボリュームを控えめにするアレンジがおすすめ。かっちりとした面接の場や、ビジネスシーンでも使えますよ。さらに、このアレンジを華やかに仕上げたいときには、カチューシャを着けるのもおすすめです。

 梅雨時期には前髪をしっかり巻いてスプレーをしても、時間の経過とともに元どおりになってしまうことが多いですよね。「思うようなヘアスタイルができない」と諦めたくもなりますが、ひと手間アレンジを加えるだけで、お悩みが解決する人も多いのではないでしょうか。

 前から見た髪型がきちんと整っていれば、他の部分が多少乱れていてもきちんとしたスタイルにも見えやすいです。時短ながらしっかりとかわいい前髪アレンジで、梅雨をハッピーに乗りきりましょう!

〈文・社〉時短美容協会所属/石田沙耶加〉

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

ビューティー 新着一覧


運動習慣がものをいう!40代からでも始めやすいスポーツ5つ
 若い時に比べて、筋力や代謝が落ちてくる40代。「いい加減健康やダイエットのために、運動でもはじめようかな」と考えている...
【節約】ホームケアで輝く髪へ!40代でもサロン級のツヤ髪に
 美容院に行くたびに、できるならトリートメントを追加でお願いしたいところです。  しかし最近は節約モードに入ってい...
今すぐできる糖質対策!【専門家監修】意外と知らない糖質のキと摂取法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ちょっとの油断で眉頭が大惨事に…こっそり笑われてるかも!? 眉メイク3選
 眉メイクは自由自在に雰囲気を変えることができる一方で、一歩間違えるとせっかくのメイクが台無しになってしまいますよね。 ...
うっわ…どこまでOK?男性がつけるアクセサリー“ありorなし”の境界線
 女性にとっては、おしゃれに欠かせないアクセサリーですが、男性がつけると賛否両論あるようです。やはりチャラいイメージを持...
不安定な「40代秋肌」は洗顔を見直す!美容家激推し“裏ワザ”グッズ3選
 夏から秋へと季節が変わる今は、40代の肌はどうしても不安定になりやすいもの。部分的に脂っぽかったり毛穴が気になったり、...
デリケートゾーンの改善策に辿り着かない叔母…保湿オイルを勧めてみた
「デリケートゾーンケア」や「フェムケア」というワードは、雑誌などのメディア上では当たり前のものとなったけれど、どれくらい...
最近“老けて見える”と嘆く40代女性! 避けたいNG眉色と若見えのコツ
「メイクをしたのになぜかげっそりして見える」「最近なんだか老けた?」と感じているアラフォー女性の皆さん。もしかしたらその...
来年の夏までさようなら「サンダルを長持ちさせる」保管前のお手入れ方法
 夏に大活躍したサンダルですが、しっかりお手入れしておかないとすぐにダメになりますよね……。今回は、「来年の夏も綺麗にお...
ムダ毛処理は義務ですか? 毛を剃らない理由から考える“疲れない”美意識
 近年は、性別や働き方、美の基準など、あらゆる価値観が新しくなり、多様化した時代になっていますよね。中でも注目したいのが...
天然ヘアカラー剤「ヘナ染め」の末路は? 知っておくべきデメリット5つ
 おしゃれのためのヘアカラーと必要に迫られてする白髪染め、どちらもアラフォーにはおなじみです。こんなに続けて髪が傷まない...
U-2200円!美容家も納得の香りグッズ3選、おセンチ&悩める秋の夜長に
 夏が終わって秋が訪れると「秋の夜長」を楽しむ人もいる一方で、なんとなく心細い気持ちになって、くよくよと悩んでしまうとい...
台風による体調不良、気象病かも!?【専門家監修】すぐに試せる対処法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
時間1分ください!唇ぷっくり血色リップは「6V」チョイ塗りから3工程
 リップメイクは、唇に色がついて「血色感」さえあればいい、と思っていませんか? それで十分といえば十分でもありますが、短...
お疲れ頭皮&髪にオレンジシャンプーがグッジョブ 時短美容家が惚れた2品
「オレンジシャンプー」って、聞いたことはありますか?  文字どおり柑橘の「オレンジ」にまつわる成分を使っていて、洗い心...
Amazonで酷評の✩1.9「毛穴ステルス隔離棒」で40女の肌に奇跡が…!
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...