恋愛観も一変…アフターコロナの時代に求められる女性とは?

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2020-06-29 06:00
投稿日:2020-06-29 06:00
 外出自粛が緩和されてから日も経過し、少しずつ日常を取り戻しつつありますね。では、完全に「コロナ前」のような過ごし方に戻っていいのでしょうか。そう言い切ってしまうには、まだ早そうです。
 前代未聞のコロナ禍を経験して以降、人々の価値観も変わってきたところがあります。今までどおりに過ごしていると、アフターコロナでは恋愛の機会も逃してしまうかも。
 コロナで変わった価値観のもと「アフターコロナで求められる女子」とはどんな人なのか、考えてみましょう。

1:気を抜かず!「夏用マスク」で予防対策している女子

 どんどん気温があがってきて、ただマスクをつけているのもしんどい季節になってきました。特に女子はメイクもよれてしまうので、夏にマスクなんてなるべく避けたい……と思うかもしれませんが、もはやそれは日本の全女性が戦っていくしかない壁です。誰も夏にマスクはつけたくないですが、それでもつけるべきなのが今のご時世です。

 それなら、せっかくなので各ブランドが出している「夏用マスク」をチェックしてみましょう。ユニクロは夏用インナーの「エアリズム」から装着感の軽いマスクを出していますし、スポーツメーカー「MIZUNO」の冷感マスクも注目されています。デザイナーズブランドからも、リネンやガーゼのおしゃれなマスクが続々出ているので、おしゃれの一貫としてマスクを取り入れながら、夏もしっかり予防対策できる女子になりましょう。 

 マスクが重要というよりも、そういう「周りへの配慮」を持てる女性は、重宝されていくはずです。

2:SNSでネガティブトークしていない女子

 コロナ期、外出自粛やテレワークなどで家にいる時間が長くなり、SNSをみる時間が長くなったという人が多いと思います。

 同時に、経済不安や国の対策への不満から、外出自粛期間は特にSNSで炎上がそこかしこで起きていました。今、SNSは「ギスギスしている」「怒っている人が多い」というのも、人々のイメージになっています。

 不安になる気持ちはわかりますし、自分のSNSでどんな発言をしたって自由。でも、ネガティブな発言をみて嬉しい気持ちになる人は、あまりいなそうですよね。

 コロナ禍ではSNSからデマニュースが流れたりと、情報リテラシーやSNSの使い方に問題意識を持つ人も増えました。ネガティブな発言や個人的な感情を吐き出す時は、鍵付きのアカウントなどで行うのが無難かもしれません。

3:オンラインでのコミュニケーションが上手な女子

「コロナ破局」なんて言葉もネットでよく見聞きしますが、リアルでコミュニケーションができなくなった時に、互いの距離感を上手にコントロールできず、破局してしまうカップルも多かったようです。

 LINEの頻度や電話の可否などで、どちらかが愛情不足を感じてしまったという事例や、リアルで会ってデートができなくなってしまい、オンラインだけでは上手くコミュニケーションできなかったというカップルもいました。

 逆に、コロナ禍でも彼氏に大切にされた女性たちは、不安を抱えながらも今できるコミュニケーション……つまり、オンラインでのコニュニケーションを上手に行った人たちでした。

 寂しい時はZOOMで飲んだりデートしたり。LINEの頻度で大きく不安を抱えてしまわなかったり。オンラインでのコミュニケーションは、やっぱりリアルの代わりにはなりません。

 それも踏まえて、オンライン上での恋人との距離感を上手にできた女性は、コロナが落ち着くまで、会えなくても彼氏と仲良くできていたようです。

より自立した女性が求められていく?

 今回のコロナ禍では、女性か男性かにかかわらず、職を失ったり給料が減ってしまったりと、多くの人が経済的な不安を感じることになったと思います。

 男性だからというだけで、女性よりも強く頼れる存在として胸を張れる人ばかりではなかったでしょうし、将来どころか来月にすら不安を感じてしまい、他人の心配までできなかった人も多かったはずです。

 アフターコロナでは今まで以上に、男性からも「女性の自立」が求められていくでしょう。経済的にもメンタル的にも、互いに支え合っていくことができる女性。不安なのは、彼も一緒。頼れる存在がほしいのは誰でも一緒ですから、

 適材適所でお互いに貢献しあうことができる関係が、アフターコロナの恋愛ではより求められて行くと思います。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「下ネタと天気の話しかしない」ハイスぺ男に落胆した婚活女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-08-20 06:00 ラブ
「あえて“おバカ”を装って…」妻候補をふるいにかける婚活男
「冷酷と激情のあいだvol.104〜女性編〜」では、友人の紹介で知り合った男性・マコトさん(仮名)が、天気や下ネタなどい...
並木まき 2022-08-20 06:00 ラブ
貝殻のように閉じないで~ 大好きな彼氏の心を開く4つのコツ
 せっかく好きになった彼氏とお付き合いをするなら、お互いに心を開いて自然体でいられる関係に憧れますよね。しかし、恋愛の相...
恋バナ調査隊 2022-08-20 06:00 ラブ
離婚危機! 夫と妻「性格の不一致」具体例&サヨナラ回避法
 結婚したときは、誰もが「この人とだったら一生添い遂げられる」と思っているもの。しかし、実際にはさまざまな理由で離婚して...
恋バナ調査隊 2022-08-19 06:00 ラブ
シングルマザーの“リベンジ恋愛” 運命の相手探しに3つのコツ
 シングルマザーの子どもが内縁の夫に虐待される……。そんな悲しいニュースを私たちは何度も目にしています。  ひどい男に...
内藤みか 2022-08-18 06:00 ラブ
結婚生活に悪影響&イライラ! 育ち格差で悩んだら試す3カ条
 離婚率の高い日本では、価値観の違いを乗り越えられずに別れてしまう夫婦が後を経ちません。そもそも、結婚相手はまったく違う...
恋バナ調査隊 2022-08-18 06:00 ラブ
草食系男子から告白させる方法は? 女子側のアプローチが肝!
 気になっている男性と何度かデートを重ねているのに、全然発展しない……。カラオケなど密室空間にいるのに、いいムードになら...
若林杏樹 2022-08-17 06:00 ラブ
幸せな同棲は「間取り」が命!愛を育むお部屋探し3つのコツ
 彼と同棲をすることが決まったら、最初に悩むのが部屋選び。実は同棲生活ではどんな間取りの部屋にするかによって、2人の生活...
恋バナ調査隊 2022-08-17 06:00 ラブ
やっちまった! 彼へのサプライズ失敗談3選…問題ぼっ発デス
 好きな男性が喜ぶ顔を思い浮かべて、サプライズを計画するのって楽しいですよね♪ 特に小洒落たバーも素敵なブランド小物も知...
恋バナ調査隊 2022-08-16 06:00 ラブ
【40代対象】マッチングアプリの初デートでおすすめの服は?
 近年では、マッチングアプリで出会った恋人やカップルも増えているようです。なかでも特に出会いが増えるのが夏!  でも、...
恋バナ調査隊 2022-08-16 06:00 ラブ
ステップファミリー実践中!連れ子と実子との差は埋まるのか
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。私は大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻...
うざい!何様?「彼氏の女友達」マウントあるある&対処法
 付き合いはじめた彼氏に仲の良い女友達がいる場合、すぐに仲良くなれるタイプの女性なら問題ありませんが、マウントを取ってく...
恋バナ調査隊 2022-08-15 06:00 ラブ
推しメンは誰?バチェロレッテS2にみるあなたの恋愛&結婚観
 Amazon Prime Videoで7月より配信中の婚活リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2。1人の...
ミクニシオリ 2022-08-15 06:00 ラブ
離婚寸前!?「夫婦の危機」乗り越え方&関係修復の3ステップ
 3組に1組が離婚すると言われる日本。まったく違う環境で育った他人が家族になるのですから、かなりお互いに歩み寄らないと離...
恋バナ調査隊 2022-08-15 06:00 ラブ
仕事帰りの隙間が正解! 警戒する彼を自然に誘うLINEテク3選
 気になる彼ができた時、あなたは積極的に誘うほうですか?  実は男性の中には、下心が見え隠れするあからさまな誘いには...
恋バナ調査隊 2022-08-14 06:00 ラブ
「少人数結婚式」意外なメリット 財布に優しいだけじゃない
 長引くコロナ禍で、今までのように盛大な結婚式を挙げにくくなってしまいましたよね。そこで今、人気なのが「少人数結婚式」で...
恋バナ調査隊 2022-08-14 06:00 ラブ