ロングとショートどっちが似合う顔?判断方法&似合わせるコツ

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-08-17 06:00
投稿日:2020-08-17 06:00
「たまにはヘアスタイルを変えたい! 」と思っていても、ロングとショート、どちらが似合う顔なのかは切ってみないとわからないもの。一歩踏み出せずに、結局はいつも同じ髪型……という人も多いでしょう。そこで今回は、どちらが似合う顔なのかを診断する簡単な方法をご紹介します。ぜひ、新しい自分探しのヒントにしてみてくださいね!

ロングorショート? 似合う顔を判断する3つの方法

 さっそく、ロングヘアとショートヘア、どちらの髪型が似合うのかを判断する方法をご紹介しましょう。わかりやすい方法を選んで、チェックしてみてくださいね!

1.「5.5cmルール」で判断する

「5.5cmルール」は、イギリスで活躍するカリスマ美容師のジョンフリーダさんが発見した法則で、耳下から顎先までの長さが5.5cm未満ならショートヘア、それ以上ならロングヘアが似合うというもの。テレビでも紹介されていたので、ご存知の方もいるかもしれません。

 やり方は簡単! 顎の下に長い鉛筆を当てて、耳から顎下までの長さを定規で確認してみると簡単に計測できますよ。

2.「似合う顔型」で判断する

 顔にはいろいろなタイプがありますが、顔型別に似合う髪型を判断する方法もあります。一般的にはショートヘアが似合うのは「卵型」や「丸顔」、ロングヘアが似合うのは「面長」や「逆三角形型」の人だと言われています。

3. 写真を使って「似合う髪型診断アプリ」で判断する

 自力で判断するのが難しい人は、自分に似合う髪型を写真で判定してくれる「似合う髪型診断アプリ」を使ってみましょう。

 このアプリは自分の顔を写真に撮って登録すると、AIが顔の形を分析して似合う髪型を提案してくれるというもの。写真で見比べることができるので、よりリアルにイメージできるのがメリットですね。美容院に行く前に、試してみる価値アリですよ。

似合わなくてもOK!ロング&ショートを似合う髪型にする3つのコツ

 自分はどんな髪型が似合う顔なのか、判断できましたか? でも、もしも今、似合わない髪型だったとしても諦めることはありません! 続いては、似合わない髪型を似合う髪型に変えるコツをご紹介します。

1. ひし形シルエットを意識する

 ロングヘア&ショートヘアが似合わない場合の多くは、顔と髪型のシルエットのバランスが悪いことが原因です。これを解決するのに有効なのが、髪を含めた縦横の比率を「3:2のひし形シルエットに近づける」こと。

 ひし形シルエットにすると、耳のあたりにふんわりとボリューム感が生まれ、本来の顔型を隠せるのが最大のメリット。たとえ顔型に似合わないヘアスタイルでも、不思議と似合う顔に見せてくれます。小顔効果もあるため、若見せしたい方にもおすすめです。

2. 顔タイプ別にアレンジして似合わせる

 もし、今の髪型に満足していなかったとしても、アレンジをすることで似合う髪型に変えることができますよ。ちなみに、卵型の人はどんな髪型も似合うと言われているため、それ以外の顔タイプのアレンジをご紹介します!

【丸顔は高さをプラスするアレンジに】

 丸顔の人はトップに高さを出して頬に髪を下ろすアレンジにすることで、顔の丸みをカバーすることができます。たとえば、ハーフアップのお団子ヘアやかきあげ前髪、ポンパドールなどがおすすめです。

【面長はサイドにボリュームをもたせて】

 面長の人が避けたいのは、顔の縦ラインが強調される髪型。顔がより長く見えるため、避けた方が良いでしょう。もしも、そうなってしまった場合には、耳のラインにボリュームを持たせたアレンジが◎。コテでカールをつけ、耳の横にボリュームを作りましょう。

 また、毛先を外ハネにして下部分にくびれをつけるのも、バランスが良くなりますよ。上記でご紹介した「ひし形シルエット」とも相性が良い顔型ですので、意識してみてくださいね。

【逆三角形型はふんわりしたやさしさをプラス】

 逆三角形型の人は顎先が細く、頭のてっぺん部分の「ハチ」が強調されるので、キツくクールな印象を与えてしまいがち。髪型に満足できない時には、この印象が強調されている可能性があります。

 おすすめアレンジは、ハチ周りのボリュームを抑えたハーフアップや、前髪に動きをつけたシニヨン。ふんわりやさしい印象になりますよ♡

3. 顔型に合う帽子でシルエットをカバー

 髪型アレンジが苦手な人は、おしゃれな帽子でアレンジするのも良いでしょう。ポイントは、顔のシルエットに合わせて髪型や顔型の欠点をカバーしてくれる帽子を選ぶこと!

 顔の縦ラインの方が長い人はツバの広い帽子を、横ラインの方が長い人はツバが短い帽子が選んでみるとコンプレックスを上手にカバーできます。また、目つきがやさしい人は丸みのある帽子、目つきがクールな人はシャープな帽子が似合うでしょう。

似合う顔を判断してロングヘアやショートヘアを楽しもう♡

 ロングヘアとショートヘア、自分に似合う顔はどちらなのか判断できましたか? 自分の顔のタイプを知ることで、きっと、もっと魅力あるヘアスタイルになるはずです。

 それでも迷ってしまったら、美容室でプロの手を借りても良いでしょう。カットする前に美容師さんになりたいシルエットや、顔のカバーしたい部分を伝えてみると、あなたに似合う髪型を提案してくれますよ。

 ぜひ、この記事を参考にして、好きなヘアスタイルを自由に楽しんでくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...
お肌のシミはなぜできる?【美容外科医が解説】薬局で購入可能なおすすめの薬と美容クリニックの威力
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容医療11年目の美...
腹痛だけと思ったら大間違い!本当は怖~い「便秘」の5つの影響【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!  今回は冬でも肌がテカる原因...
40代に高額な美容液は必要なの? 愛すべきプチプラではなく、全力で投資すべきデイリーコスメは…
 40代半ばを過ぎてくると「高価な美容液に変えるべき?」の疑問が湧いてくる人も多いよう。実際に私のもとへも、「プチプラ美...
脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容家熱弁!40代以上に大人気のプチプラで“買い”な最新作(UV対策、ポイントメイク、ヘアアレンジ)は?
 ここ数年で「プチプラ」と呼ばれるコスメのレベルが、格段に上がっていますよね!  大人世代が使っても納得と満足の両方を...
噂の美容法「タオルで顔拭きはNG」って嘘でしょ!? 医師3人の回答は/専門家監修【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
洋服でお金を浪費する人の特徴4つと回避策。通販サイトは“鬼門”かも?
 お金は稼いでいても、なかなか貯金が貯まらない人に多い特徴が「洋服でお金を浪費している」ケースです。なかには、洋服はたく...
お風呂から出てもすぐに足先が冷えるのはなぜ?【専門家監修】温活で全身ポカポカにする秘訣とコツ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆...
夫がハゲてきた…プライドも頭皮も傷つけない伝え方と妻にできること3つ
 夫婦の間でも、デリケートで伝えにくいのが「夫のハゲ問題」です。ハゲてきたと感じても正しい伝え方をしない場合、夫を傷つけ...
ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイク...
「膣トレ」きちんと知りたい!インナーボール、膣ハイフ、膣ヒアルロン酸はwinwinな治療法!?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容外科医の増田えり...