ワックスの種類は7つ! それぞれの特徴をチェック!
ヘアワックスを大きく分けると7種類に分かれます。そこでまずは、ワックスの種類とそれぞれの特徴を見ていきましょう。ぜひ、選ぶ時の参考にしてくださいね。
1. ファイバーワックス
「ファイバーワックス」は繊維が入っていて、手に取ると糸のように伸びるのが特徴のヘアワックスです。髪に馴染みやすく、扱いやすいのがメリット。毛先に動きをつけたり、思い通りの毛束を簡単に作ることができます。
2. ドライワックス
「ドライワックス」は、別名「クレイワックス」や「マットワックス」とも呼ばれていて、ツヤのないマットな仕上がりが特徴。キープ力は強いものの伸びにくいため、ワックス初心者は「使いにくい」と、感じてしまうかもしれません。
3. クリームワックス
ファイバーワックスとドライワックスの中間に位置しているのが、「クリームワックス」。適度なツヤ感&まとまり感のあるスタイリングが可能です。「固める」というよりも、「軽くまとめる」というイメージで使えるため、どんな髪の長さにも適応できます。
4. ウォーターワックス
液体で髪に馴染みやすい「ウォーターワックス」は、初心者でも使いやすいワックスです。スプレーするだけで髪にほどよい弾力を与えてくれますし、キープ力もあります。また、油分が少なくベタつかないため、シャンプーでも簡単に落とせるのも魅力でしょう。
5. ジェルワックス
「ジェルワックス」はワックスの中でも一番キープ力が強く、濡れたようなツヤ感が出るのが特徴です。しっかりと広がりを抑えてくれるため、髪のボリュームがあると悩んでいる方におすすめです。
6. グリースワックス
「グリースワックス」は、男性用の「ポマード」や「グロス」と同じ分類です。濡れたような仕上がりが特徴ですが、伸びやキープ力にはあまり優れていないです。「とにかくツヤがほしい!」という人にはおすすめですが、かなりベタつきが残るので女性のスタイリングには不向きかもしれません。
7. ムースワックス
泡タイプの「ムースワックス」は、水分量が多く馴染みやすいので、パーマやくせ毛の方、巻き髪のスタイリングに向いているワックスです。ほどよいキープ力で、自然な流れを叶えてくれます。ただし、つけすぎるとスタイリングしづらくなるので、つける量には注意が必要です。
髪質&髪型に合ったワックスの選び方
ワックスは、それぞれの特徴によって仕上がりが大きく変わります。続いては、自分の髪質やなりたい髪型を叶えてくれる、ワックスの選び方を見ていきましょう。
ボリュームアップさせたい
1本1本の髪の毛が細く、ボリュームが少ないことでお悩みの方には「ドライワックス」がおすすめです。ドライワックスは、ボリュームの少ない髪をふんわりと自然に仕上げてくれます。ただし、つけすぎるとワックスの重みでふんわり感が出なくなってしまうので、適量を意識して使いましょう。
全体のボリュームを抑えたい
髪の傷みやくせ毛が原因のパサつき、毛量が多いことでの広がりを抑えたい方には、「ジェルワックス」がおすすめです。濡れた質感になるので、髪の毛のパサつきをカバーしてくれます。また、キープ力も強いので、まとめ髪の後れ毛ケアにも最適でしょう。
巻き髪やパーマを綺麗に仕上げたい
巻き髪やパーマを綺麗に仕上げたい人には、「クリームワックス」や「ムースワックス」がベストです。自然で柔らかい仕上がりになるので、巻いた髪のスタイリングを崩すことなく、綺麗にキープしてくれます。よりキープ力を上げたい場合には、ヘアスプレーを兼用するのも◎。
毛先に動きを出したい
毛先に動きを出したい人には、「ファイバーワックス」が最適です。使いやすく、キープ力もあります。動きを出したい部分につけて手でクシュクシュするだけ、と、使い方も簡単!短時間で、理想のスタイリングができるのは嬉しいですね。
べたつくのが嫌い
「スタイリングしたいけど、髪がベタつくのは嫌!」という人には、「ウォーターワックス」がおすすめです。スプレータイプで使いやすく、キープ力はあるのにベタつきません。少しずつ馴染ませることができるため、つけすぎを予防できるのもポイント。初心者でも使いやすいワックスです。
ワックスを上手に使いこなしてヘアアレンジを楽しもう!
ワックスには意外とたくさんの種類がありましたが、自分の髪質&髪型に合ったワックスは見つかりましたか?
ちなみに、ワックスをつけるポイントとしては、どのワックスも同じ!「地肌につけないこと」と、「しっかり洗い流すこと」が大切です。ワックスを上手に使いこなして、日々のヘアアレンジを楽しんでくださいね。
ビューティー 新着一覧