遠慮がちがいい? SNSで異性にモテるための3つのポイント

内藤みか 作家
更新日:2020-09-10 06:00
投稿日:2020-09-10 06:00

3. ポジティブな言葉を

 そして、誰かを悪く言うような人は、やはり番組でも賛否が分かれました。悪く言われた側に好かれなくなるので、ランクダウンする危険も高まるのです。相手のアラを探したり、からかったりするような発言は、直接対面していないオンラインの世界では、時にキツく感じるもの。相手を下げるような言葉は出さないほうがいいでしょう。

 番組でウケが良かったのは、相手を上げるポジティブな言葉や、相手を勇気付けるような励ましの言葉です。コンプレックスを打ち明けた相手に対して「あなたは強い人ね」などとその行動を前向きに評価するような人は、ポイントが高くなっていました。読んだ相手が心地よく感じる言葉を送る気づかいが必要なのです。

思いやりを普段以上に

 チャットだけのやりとりでは、普段以上の心配りが大切になってきます。どうせオンラインだからと気を抜く人と、オンラインだからこそ振る舞いに気をつけなくてはと緊張感を持つ人とでは、大きな差が生まれてしまうのです。

 直接顔を合わせていれば、視線やリアクションで相手に思いを伝えることもできますが、オンラインではそれができません。実は、SNSで人気が出る人は、どの人もかなり気を使って言葉を選んでいるのです。

 SNSでの言葉選びは、場合によっては運命を左右するような大切なことなのかもしれません。投稿する前に「これを読んだ人はどう思うだろう」と、いったん手を止めて考えるクセをつけるようにすることをおすすめします。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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