マスク顔にも便利♡ 秋のアイメイク崩れを防ぐテクニック3つ

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2020-09-17 06:00
投稿日:2020-09-17 06:00
 秋の訪れを感じられるこの頃ですが、まだまだ気温も湿度も油断できない日々。「マスクのせいで顔が蒸れて汗ばみ、目元がパンダ状態になっていた!」という経験に、ぶち当たっている人も多いのではないでしょうか? でも、実は、アイメイクはちょっとしたコスメを足すだけで、滲みにくく&崩れにくくすることができるんです。

この季節にアイメイク崩れを防ぐには?

 今年の秋冬はダークな色味のアイシャドウが流行しているので、目元のメイクが崩れると目立ちやすい傾向に。できるだけ、メイク崩れを防止したいですよね。

 そこで時短美容協会の筆者が、アイメイクが崩れにくくなる3つのテクニックをご紹介します。

1. ベースで粉とびを防止

 アイシャドウを塗る前にアイカラーでベースを塗っておくのは、もはや定番。粉とびを防止することに加えて、アイシャドウの発色を際立たせてくれる効果も期待できます。

 アイカラーのベースは指になじませて人肌程度に温め、上まぶたと下まぶたの際ギリギリまで塗っていきましょう。その上から、お好みのアイシャドウをのせていきます。今回、筆者が使用するのは、「キャンメイク パーフェクトスタイリストアイズ10・スウィートフラミンゴ」。

 腫れぼったくなりにくい、フェミニンなピンクカラーです。ストロベリーチョコレートのような組み合わせで、大人可愛い目元に仕上げることができますよ。

 半分ずつのせて境目にホワイトラメをのせると、自然なグラデーションに仕上がります。

 ナチュラルなアイメイクであればこれだけでも良いですが、汗ばむ日には少し心配ですよね。

 そこでパウダーの登場です。筆者は今回、「プリマヴィスタ 化粧もち実感 おしろい」を使用しました。まつげにつかないように硬めのブラシかパフの角で、滲みやすい目尻と涙袋部分を中心に少量ずつつけていきます。

 アイカラーのベースで粉とびを防止したら、仕上げのパウダーでマスカラ滲みを防ぎます。この手間を加えることで、崩れにくいアイメイクになりますよ。

2. ツヤは上から足す!

 さらにツヤも足したいなら、リキッドタイプのアイシャドーを重ねるのがオススメ。リキッドタイプが手元に無ければ、お手持ちのアイシャドーをオイルで練って使っていきましょう。

 スプーンなどでアイシャドーを少し削り、その粉を、指などでなじませていきます。全体に加えてもいいのですが、目頭にちょこんとのせると今風で可愛いです。

3. 崩れにくさアップにスプレーを活用

 メイクを崩れにくくするためには、上からスプレーで抑えておくテクも使えます。「イプサ」のメイクアップフィニッシング ミストeは、肌の質感をサラサラの仕上がりに格上げしてくれるのでお気に入り。

 メイクのあとにシュッとするだけで乾燥も防いでくれるので、カサつきによるメイク崩れも防ぎやすいです。

まとめ

 ちょっとした手間を加えるだけでも、アイメイクは崩れにくくなります。目元はマスクをしていても見えるパーツだからこそ、メイクの気を抜きたくないですよね。

 まだまだ、マスク生活は続きます。季節が変わって大胆なイメチェンをしたい女性も、まずは目元の印象を変えるところから毎日を楽しみませんか?

〈文・社〉時短美容協会/石田沙耶加〉

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

ビューティー 新着一覧


20代女子が再現する「昭和のリバイバルメイク」の落とし穴。黒のリキッドアイライナーは“鬼門”です
 リバイバルメイクは懐かしさと同時に、どこか新しさを感じさせる魅力がありますよね。しかし40代が昭和メイクをそのまま再現...
ブラの跡が消えないんだけど…! 年齢のせいだと諦める前に知っておきたい原因と対策
 着替えようとした時、背中や肩にブラの跡がしっかりついて消えないことはありませんか? 放っておくとかぶれて赤くなったり、...
40手前で老眼疑惑!?【薬剤師監修】目がかすむ…酷使による「アイフレイル」ってなに?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の「顔色悪い」問題を救う2アイテム! C塗りとW塗りをお試しあれ♡
 新年は、メイクにも変化を取り入れたくなるもの! 大人世代が簡単に、かつ瞬時に垢抜けを狙うなら、ベースメイクにおけるカラ...
眼瞼下垂を治したい! 美容外科界隈で「世紀の大発明」と呼ばれる手術とは?【目元の美容専門医師が解説】
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回は『眼瞼下垂につ...
白髪以上に40代のパサパサ髪は老けて見える説…【薬剤師監修】更年期の“老け髪”対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ウン十年生きてもメイクが苦手! おてもやん、人食いおばば…勇気が出る!? メイク失敗あるある6選
 メイクが上手にできなくて、「自信がない」「もうノーメイクでいいや」と諦めていませんか? でも実は、メイク上手に見える女...
前髪がぁぁぁぁ!伸ばしかけのイライラを軽減、40代に似合うアレンジ術
 前髪を伸ばしたい時、伸ばしかけの期間の煩わしさに耐えられず、結局前髪を切ってしまった経験のある人は多いはず。でも、この...
年間1,000以上の化粧品類を試して実感!忖度ナシで美容家が溺愛する部門別「超厳選4アイテム」
 みなさんは今年、どんな美容アイテムとの出合いがありましたか? 仕事柄月に100以上、年間では軽く1,000を超える国内...
初めてのTバック。冬でも履くのがおすすめな6つの理由、汚れとか気にならない?
 女性がTバックを履く時といえば、下着のラインが透けやすい夏場や、彼氏とのデートの時が多いですよね。冬にまでTバックを履...
なぜ人は酒に酔うのか?【薬剤師監修】さらば泥酔! 酒好きのための「上手な飲み方」完全ガイド
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
国民・玉木代表は好みだった? アラフォー女性「ハデなおばさん化」を回避する方法
 一時期世間を騒がせた、国民民主党の玉木雄一郎代表(来年3月3日まで役職停止)の不倫。特にお相手女性のファッションには、...
20代女子から“ママ活メイク”認定されるのは納得できん! 40代の上品な若作りメイクテクは?
 若作りを意識しすぎるアラフォー女性は気を付けて! もしかしたら年下女性から「あのアラフォー女性、もしかしてママ活中!?...
ボサ、ツル、ハミ、ポロリ…。セクシー下着&アンダーヘア処理の赤っ恥失敗談7選
 恋をした女性なら、一度はセクシー下着やアンダーヘアの処理に興味を持った経験があるはず。もちろん、彼氏や夫に喜ばれて大成...
生理期間は短縮できるの?【薬剤師監修】生理を早く終わらせたい、生理周期をズラしたい、生理の不快感ムリ!
 旅行や大切なイベントと生理が重なってしまい、憂鬱な気持ちになった経験を持つ女性は多いでしょう。そんなとき「生理が早く終...
40代以上「お疲れ顔」の原因は? 面倒でも時間がなくても「2つの工程だけ」は省略してはいけない
 40代後半くらいから、きちんとメイクもしているし、スキンケアにも気を配っているのに「疲れてる?」と聞かれてしまう頻度が...