信用できない人の6つの特徴&そう思われないための注意点

コクハク編集部
更新日:2020-11-27 06:00
投稿日:2020-11-27 06:00
 人付き合いは、思っている以上に大変なもの。人間関係に悩んでいる人も多いのではないでしょうか? 職場の同僚や先輩に対して、「この人のことを、本当に信用してよいのだろうか?」と悩んでいる人もいるはず。そこで今回は、信用できない人に見られる特徴と自分自身もそうならないために、気を付けたいことをご紹介します。

信用できない人の6つの特徴! あなたは大丈夫?

 長い間付き合っている友達でも、周りの環境が変われば性格や付き合い方も変わるもの。そんな変化のたびに、「信用しても大丈夫?」と不安になることもあるでしょう。そんな時には、信用できない人の特徴をチェックしてみることがおすすめです。

1. 約束を守らない

 信用できない人の多くは、約束を守ることができません。仕事での納期はもちろん、待ち合わせ時間にいつも遅れてきます。さらには、「ごめんなさい」の一言すらないのが特徴。

 そういった人は、約束を大切なものと考えていないのです。「少しくらい、納期が遅れても問題ないだろう」「待ち合わせに遅れたって大した問題ではない」と、軽く考えているからこその行動だと言えるでしょう。

2. 噂話が大好き

 女性は、お喋り好きな人が多いでしょう。仲間が集まれば、噂話に花が咲く人も多いはず。

 しかし、信用できない人も、噂話が好きという特徴があります。単に噂話を聞くだけでなく、自分自身が得た情報を自慢気に話します。ということは、「内緒なんだけどね……」なんて話したことをほかで披露される可能性があるため、注意が必要です。

3. 悪口や陰口が多い

 人の悪口や陰口を言ってはいけないと分かっていても、時にはみんなで共感することで心がスッとすることだってあるでしょう。

 実は、信用できない人も悪口や陰口が大好き。しかし、悪口のターゲットは話している相手によって変わります。こっちであっちの悪口を言い、あっちでこっちの悪口を言うため、バレた時には居場所がなくなってしまうこともあります。

4. 相手によって態度が変わる

 人にはそれぞれ、気が合う人、合わない人がいます。プライベートであれば、気が合わない人とは付き合わなければよいだけですが、仕事上ではそうはいきません。誰しもが、時には大人として円滑に物事が進むように我慢をし、人付き合いを行っているでしょう。

 しかし、信用できない人はこれができません。自分にとって合わない人や嫌いな人に対し、露骨に態度に出してしまいます。

5. 「絶対」「一生のお願い」が口癖

 何かにつけて「絶対」や「一生のお願い」が口癖になっている人も、信用できない人である可能性が高いです。

 何度も一生のお願いをされれば、「何度目?」と呆れられるのは当然のことでしょう。言ったことと行動が伴わないのも、信用できない人の特徴です。

6. 人を見下している

 信用できない人は、基本的に人を見下している傾向にあります。周りの人間は「自分よりも下」という、意味のないプライドを持っています。

 だからこそ、人に対して思いやりを持った態度を取ることができず、信用に欠ける言動や行動へと繋がってしまいます。

信用できない人と思われないために気を付けたい5つのこと

 人付き合いに悩んでいる人の中には、友達や同僚のことで悩み、特徴をチェックしている人もいるでしょう。そして、チェックしているうちに「これって、自分にも当てはまるのでは?」と、不安に感じた人もいるのではないでしょうか? 自分自身が「信用できない人」とレッテルを張られる前に、行動を見直してみることが大切です。

1. 約束を守る

 信用される人間になるためには、まずは約束を必ず守ることが必須。仕事上ではもちろん、プライベートの約束も守るのが鉄則です。

 もちろん、どうしても約束が守れない時もあるでしょう。そんな時には、早めに相手に理由やどのくらい遅れるのかなども連絡すること。待たされる相手の立場になれば、どんな行動を取ったら良いのかが見えてくるはずですよ。

2. 悪口や陰口は言わない

 女同士で集まれば、悪口や陰口で盛り上がることもあるでしょう。場の雰囲気を壊さないため、話を合わせることも必要かもしれません。

 しかし、信用される人間になるためには、心の中で「その気持ちわかる」なんて思っても、悪口や陰口に参加しないようにしましょう。

3. 誰にでも対等に接する

 誰だって、苦手な人というのはいるでしょう。しかし、誰にでも対等に接するのが社会人としてのマナーです。無理に飲みに行ったり、ベタベタした付き合いをする必要はありませんが、挨拶はもちろん、その場ではいつも通りに接することを心がけましょう。

4. 自分のことを相手に伝える

 人のことは「どうしたの?」「何があったの?」と根掘り葉掘り聞くくせに、自分のことは話さないという人も、あまり信用されません。相手も、心を開いてくれないでしょう。

 相手と距離を縮めたい、仲良くなりたいと思うのであれば、自分のことをちゃんと相手に伝えることが必要です。

5. 「ごめんなさい」「ありがとう」を伝える

 大人になると、当たり前の言葉が言えなくなってしまう人がいます。信用できない人にとっては、「ごめんなさい」「ありがとう」が、その言葉のひとつ。

 失敗や迷惑をかけた時には素直に謝ること、助けてもらった時や嬉しい言葉をかけてくれた時には感謝の気持ちを伝えることを、今一度、心がけるようにしましょう。

誰かを信用できない時こそ自分自身を見つめ直してみよう

 人付き合いは、信用のもとに成り立っています。相手のことを信用できなければ、一緒に仕事をすることもできませんし、友達付き合いもすることができないでしょう。

「友達のこと、本当に信用していいのだろうか?」と思った時には、あなた自身が友達にとって信用できる存在なのか、考えてみましょう。ご紹介した特徴をチェックすることで、自分自身を見つめ直すきっかけにもなるはずですよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


死語説もあるけど便利な「OL」、海外では通用しない?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
私が稼ぐしかない!「月経ディスク」で起業、元居酒屋店員の猪突猛進人生
 パワフルの塊のようなアラサー女性がいます。「株式会社MONA company」代表取締役の向井桃子さん(35)。生理用...
月経ディスクにベットする女の覚悟「ストレスを減らす手伝いがしたい」
 生理用品の一種で使い捨て可能な「月経ディスク」を企画・販売する「MONA company」代表取締役の向井桃子さん(3...
3万のフレンチ? 1カ月の食費ですけどー!心で泣いた“女子飲み”の誘い
 仲良くしている友達や、恋愛対象として見ていた人との会話で「私とは住む世界が違う……」と感じた経験はありませんか? 今回...
【45歳からの歯科矯正】歯科矯正の洗礼か! 頬がこけ、そして便秘に…
 総費用160万円かけてワイヤー矯正(表側)に踏み切った“40代半ば婦人”の歯科矯正ほぼほぼリアタイ体験談です。  今...
男性用のレース下着って知ってる?トム・クルーズと極道の「色気」の正体
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
やっぱりハブられてる? 飲み会に自分だけ誘われない理由と3つの対処法
 自分は仲良しだと思っていたグループで、自分以外のメンバーが飲み会をしていた…… なんてことが発覚したら、かなりショック...
察知できないから危険でヤバい!「ステルス地雷系の競わせ屋」の罠こわっ
 みなさんの周りには、どんなヤバい人がいますか? あ、いると決めつけてすみません……。でも正直、「この人、ヤバいな」とす...
縦も横もななめも…直線だけで造られた街の違和感と落ち着き
「なんだか不思議な風景だな」とファインダーを覗いたら、その理由に気がついた。  縦も横もななめも、すべて直線だけで...
私は佳代だよ、レイちゃんってかすりもしねえ! 関係が終わった決定打!!
 仲良しの女友達や意中の彼からのLINEでも、幻滅したり、縁を切りたいと思ったりすることはありますよね。  今回は...
40女スーパー銭湯でととのえず、ぴーちくぱーちくな先客にモヤった話
 スーパー銭湯が好きです。週末のランニングがてら、あちこちの施設に出向いております。広い湯船にざっばーん! からの~、サ...
まるで御神体のよう! 美しく雄々しい“たまたま”に幸せを祈ります…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
どれくらい実践してますか? 家でできる環境にいいこと「7つの習慣」
 子供たちに限りある資源を残すためには、私たちの日々の努力が欠かせません。今回は、みんなが普段心がけている環境にいいこと...
胡蝶蘭はお祝い専用? 寺の住職から聞いた「お悔やみ花」としての需要
「つかぬことをお伺いしますが……」  猫店長「さぶ」率いる愛すべき我が花屋には、お客様から毎日のように“ちょっと困...
台無しなんですけど!家族旅行なのに「夫のイライラ言動」と4つの予防策
 世の女性の中には、せっかくの家族旅行中、「夫のイライラする言動」によって、楽しい雰囲気が台無しになってしまうケースも…...
“頑張り屋のメンヘラ”が「セルフラブ」という人生の処方箋を知りました
「セルフラブ」という考え方は、確実に私の人生に大きな影響を及ぼしています。  セルフラブについて学び始めた時「世界...