“自分へのご褒美”で得られるメリット&おすすめご褒美4選

コクハク編集部
更新日:2020-11-21 06:00
投稿日:2020-11-21 06:00
 資格取得などで目標を達成した時、仕事で成功した時、あなたは自分にご褒美をあげていますか? 「自分に甘すぎる」と思う人もいるかもしれませんが、たまには自分をねぎらってご褒美をあげることで、たくさんのメリットを得ることができるんです。そこで今回は、自分へのご褒美によるメリットやおすすめのご褒美をご紹介します。

自分へのご褒美を用意することで得られる5つのメリット

1. 目標達成のために頑張れる

 趣味や仕事に没頭していると、時には辛いこともあります。「資格取得のために、勉強しなければ」「次のプロジェクトでは、絶対失敗できない」といったプレッシャーや緊張感に負けそうになることもあるでしょう。

 そんな時、達成後のご褒美を決めておけば、モチベーションも上がり、前向きに頑張ろうという力が湧いてくるはず。「絶対に達成して、ご褒美をGetするぞ!」という気持ちが、プレッシャーも跳ね除けてくれるでしょう。

2. 達成感をより味わえる

 誰だって目標や大きな仕事を無事に乗り越えられたら、ホッとするもの。「頑張ってきてよかった」と、安心するでしょう。

 そんな時、ご褒美を決めておけば、より達成感を味わうことができます。「プロジェクトが成功したら、ずっと欲しかった洋服を買おう」と思っていた人は、その洋服を手にすることで、「本当に無事に成し遂げたんだ」と、大きな達成感を得られるはずです。

3. 自分を好きになれる

 毎日、淡々と仕事をしていると生活にリズムがなくなってしまい、充実感を得られなくなってしまいます。そんな人は、一つ一つの仕事に目標を設定し、それを一つ一つクリアしていくことがおすすめ。

 さらに大きな仕事の際にはご褒美を設定しておくことで、「ここまで、よく頑張ってきたな」と自分を褒めることができ、目標達成した自分を好きになることができるでしょう。

4. 無駄遣いがなくなることも

 "自分へのご褒美"というと、「無駄遣いするだけ」と思っている人もいるでしょう。確かに、何でもかんでも“ご褒美”と言って欲しいものを購入していては、無駄遣いになってしまいます。

 しかし、「ここぞ!」という時のみご褒美を設定することで、無駄遣いを防ぐことができます。ご褒美があることでほかの物への興味がなくなり、目標達成に向けて集中することができるはずです。

5. 周りに優しくなれる

 仕事や家事、趣味に忙しくしていると、心に余裕がなくなってしまい、ついつい周りにキツイことを言ってしまうことがあります。後々、自己嫌悪に陥り、落ち込んでしまう人も多いのではないでしょうか。

 そんな人も、自分へのご褒美を作ることで、心に余裕を持つことができるようになります。何かを達成し、欲しいもの、やりたいことをやれることで、自然と心にゆとりができ、周りにも優しくなれるはずです。

自分へのご褒美には何がいい? おすすめのご褒美4選!

 今、目標や大きな仕事を成功させるために、一生懸命に頑張っている人もいるでしょう。そんな人は、「達成後に、自分に何かご褒美を用意したい」と考えている人もいるはず。しかし、自分への贈り物となると「何がよいのだろう?」と迷ってしまいますよね。

 自分へのご褒美は、あなたが「幸せ」と感じられるものを選ぶのが一番! でも、いざ迷った時に参考になる“ご褒美”をご紹介します。

1. エステで自分磨き

 女性は、美容に興味を持っている人が多いでしょう。しかし、仕事に追われると、ついつい美容にかける時間は減ってしまうものですよね。

 そんな人は自分へのご褒美に、エステで自分磨きをしてみましょう。エステは外見だけでなく、心までリラックスさせてくれるもの。一生懸命頑張った自分の心と身体を癒せますし、リフレッシュすることができますよ。

2. スイーツや豪華料理を堪能する

 食べることが好きな人にとって、食事はストレス発散でもあり、よい気分転換にもなっているのではないでしょうか。

 そんな人は、普段はちょっと手の出ない豪華なスイーツや料理を楽しんでみるのがおすすめ。お腹を満たすことで、疲れた心身を満たすことができますよ。

欲しかった物を購入する

 ご褒美の定番ともいえるのが、欲しいものを購入すること。人によって、欲しいものは異なると思いますが、以前から欲しかったものをご褒美に設定することで、パワーが増すはず。

 おすすめは、気軽に身に着けたり、すぐに目にすることができるもの。購入後に用いるたびに、モチベーションキープの効果を得ることができます。

3. 旅行を楽しむ

 何かに没頭すると、心も体も疲れてしまうもの。そんな時には、旅行に出かけてリフレッシュするのもおすすめです。

 旅行というと大がかりなものをイメージしがちですが、電車で数時間といったプチ旅行でも十分ご褒美になるはず。気分転換できれば、「また頑張ろう!」と新たな活力も生まれてくるでしょう。

4. 1日何もせずに過ごす

 ご褒美というと自分に何かを与えることを考えがちですが、あえて何も与えないのも立派なご褒美になります。特に、時間に追われて何かに取り組んでいた人にとっては、何もしない時間というのは贅沢なもの。

 こういったお金をかけないご褒美も、時には必要ではないでしょうか?

自分へのご褒美は活力を与えてくれるエネルギーになる!

 毎日、学業や仕事、家事に追われていると、自分自身のことは後回しになってしまうもの。しかし、頑張り続けるためには、時々自分へのご褒美を与えることも大切です。

 自分自身に「いつも頑張ってくれてありがとう」の感謝をすることで、「もっと頑張ろう」という、エネルギーが湧いてくるはずです。ぜひ、この記事を参考に、自分にぴったりのご褒美を見つけてくださいね♪

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


パーフェクト“たまたま”の精悍&クールな眼差しに痺れちゃう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ゴールデンボンバーの「女々しくて」は言い得て妙だった!
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
LINEのない生活は無理!父の死、仕事の失敗、自分の病…心が救われた話
 仕事で大きなミスをして落ち込んだり、大事な人を失って悲しんだりと、気持ちが沈んでしまう瞬間がありますよね。そんなとき、...
他人の不幸は蜜の味でも不倫より「よろめき」のほうが風情があっていい
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
義母が若すぎるとこうなるのか!介護の心配もジョークで交わせるって素敵
 年下の男性と結婚した場合や、夫の母親が若くして出産している場合には、若すぎる義母が誕生するケースがあります。中には、義...
ほっこり読み切り漫画/第59回「ボクは君で、君はボク」
【連載第59回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「「しっ...
「たかが、ものもらい」じゃなかった 30代女、霰粒腫の手術をしました
 先日、眼科で右目のまつ毛の生え際にあった“しこり”の切除手術をしました。「たかが、ものもらい」と思っていたのですが、こ...
久々に会ったペルシャ料理店の友人は変わらず元気だった
 お互いにいい歳。出合った頃より額は広くなったし、シワも増えた。  そして、なぜだか年々服装がハデになっていくんだ...
木下優樹菜はイチャイチャ公開…子の将来に悪影響を及ぼす母親の恋愛は?
 元タレントの木下優樹菜(35)が“アクセル全開”、SNSの投稿や出演番組があれやこれやと話題になっている。  た...
子供の言葉遣いが悪い時はどうすれば? 考えられる4つの原因
 子供が保育園や小学校に通い出すと、悪い言葉遣いを覚えて帰ってきます。また、悪い言葉遣いはSNSや動画サイトなどからも大...
“たまたま”の日常♡ この写真にぴったりな名前を選んでニャ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
コクハク専属ライバー コクハクリーダーズ第1期生を大募集!
 日刊ゲンダイが運営する女性webメディア「コクハク」では、メディア制作に協力してくださる「コクハクリーダーズ第1期生」...
金木犀の香りが空前のブーム!甘く懐かしくアンチエイジングに運気UPも
 とある量販店に行った時のことです。入り口付近に黄金色の商品ばかりが並び、遠巻きに見ると店舗全体が黄金色に輝いてみえる。...
タイパ? なにそれ。映画館で初対面の作品と出会う胸のときめき
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
リュウジ氏と港区女子の相容れぬ価値観「男子全奢り論争」諸悪の根源は?
 諸悪の根源はリュウジさんでも港区女子でもなく、ズバリ“あの人物”でしょう。 「バズレシピ」でお馴染みの人気料理研...
街が茜色に染まり始めた頃…ほんの1カ月前がすでに懐かしい
 夕暮れ前、ぼんやりしていたら辺りは真っ暗。少し前はそんなことなかったのに。  湿度を含んだ空気や強すぎる日差しが...