100年の恋も冷める…たった一言で女性が幻滅する恐怖のLINE

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2020-11-24 06:06
投稿日:2020-11-24 06:00
 第一印象はよかったのに……会えない期間、LINEでコミュニケーションをしているうちに、なんだか異性に幻滅してしまった経験、ありませんか? チャットでのコミュニケーションはその人の一部でしかありませんが、忙しい社会人にとっては、会っている時間よりもLINEしているだけの時間の方が長いもの。空気の読めない発言で、せっかくの恋心が一気に冷めてしまうことも。

30過ぎた男性の「若者言葉」がダサくて幻滅

「男友達に紹介してもらった年上男性は、ベンチャー企業で働く仕事熱心な人。会って話した時は、ちょっと意識高い系だけどいい人だな、と思っていたのですが、LINEでの会話がなんだか噛み合わなくて、萎えてしまいました。

 特に、WEB系の仕事をしているからなのか、若者言葉の乱用がすごくて。”エモい”や”チルい”など、意味を分かってるのか分かってないのが微妙なニュアンスで使ってくるのが逆におじさんっぽいっていうか……。大人なんだから、と冷めちゃいました」(31歳・メディア関係)

 ネットスラングや若者言葉は、さすがに30歳を過ぎた男性に使われるとちょっと引いちゃいますね。しかも用途が合っているのか分からない使われ方をすると、若者のマネをする痛いおじさんに。これはちょっと、100年の恋も冷めそうです。

大人だと思っていた男性の雑なLINEにがっかり

「大学時代にあこがれていた先輩と、久々のサークル飲みで再開。LINEを教えてもらって、ウキウキしながら連絡を取っていたら……。すごく爽やかで優しい人だと思っていたのですが、LINEのノリはまるで大学生。

 “ゆーて”、“オネシャス”、“あざまる!”。どれも友だちならさして気にならないのですが、始めてLINEする歳上の先輩が打ってると思うと、なんだか子供っぽい雑さでちょっと幻滅。話し言葉ならまだいいんですが、LINEだとすごく目についてしまいます。

 あの頃は3歳上ってすごく大人だと思っていたけれど、この歳になってみるとそうでもないんだなあとがっかり」(28歳・物流関係)

 相手はフレンドリーに接しているだけのつもりなのかもしれませんが、LINEのテンションもTPOが大事。距離感の遠かった相手から、雑なノリで接してこられるとなんだか一歩引いてしまいますよね。

直感型タイプとのLINEのやり取り…疲れる!

「もともと真面目な人がタイプだったのですが、最近長く付き合っていた人と別れたので、次は深く物事を考えすぎない人と付き合おう、と決めて、アプリで彼氏を作りました。新しい彼氏は頭はいいものの、だからこそ深く考えない直感型。シンプルでいいかな、と思っていたのですが、LINEも直感で送ってくるのでコミュニケーションが大変……。

 夕飯に行く話をしているのにパンケーキカフェのURLを送ってきたり、会話の最中でも自分が気になった話を急に始めちゃうんです。会話ならいいんですが、これがLINEだと毎回『どういうこと?(笑)』と聞くのも面倒。次のデートに辿り着く前に嫌いになりそう」(32歳・教育関係)

 直感で会話してしまうタイプの人は単純で素直ですが、LINEでのコミュニケーションには向きません。やり取りに時間がかかるので、自分勝手な会話をする人と意思疎通するのは大変……。会っている時はよくても、LINEでは会話できないとなると、面倒に感じてしまう時間の方が長くなってしまいそう。

推敲しない時点でコミュニケーションに難アリ?

 同棲や結婚になるまでは、恋人との毎日のコミュニケーションはLINEで、という人がほとんどだと思います。

 LINEの会話は支離滅裂でも、会って話せば大丈夫という人もいるので、なるべく電話でコミュニケーションするなどの解決方法もありますが……これだけ重要なコミュニケーション方法になったLINEでの会話がしっくりこないのは、女子にとっても死活問題です。

 LINEでの会話は推敲することもできるのに、それでもそのコミュニケーションをしてくるということは、そもそも現実的に少し変わった人である場合であることも多いはず。感じた違和感は事実ですから「たかがLINE」と思っても距離をとってもいい場合もあるでしょう。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

ラブ 新着一覧


男にモテる「大人女性」を考察 愛されたいなら流行追うな!
 精神的に大人な女性には、男性の心をわしづかみにする魅力がありますよね。でも、ただ年齢を重ねただけでは、「男性に好かれる...
恋バナ調査隊 2022-05-10 06:00 ラブ
シングルマザーへの助成金に根強い偏見…でも優しい人もいる
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
彼氏が耳触った、何なん!? スキンシップの場所で分かる心理
 彼氏が何気なくしてくるスキンシップ。触れられるだけで、とても幸せな気持ちになってしまいますよね。実は、そんなスキンシッ...
恋バナ調査隊 2022-05-09 06:00 ラブ
夫に冷めた! 離婚の2文字がちらつく…最優先ですべきこと
 どんなに理想の男性と結婚しても、何年も一緒に生活するうちに嫌になってしまうことがあります。中には、夫に対して「冷めた」...
恋バナ調査隊 2022-05-09 06:00 ラブ
モテる天然女子とモテない天然女子 決定的な違いと見極め方
「天然の女性は男子にモテる」と思っていませんか? でも実は、“天然”には2種類あるようなのです。そして、その種類によって...
恋バナ調査隊 2022-05-08 06:00 ラブ
【女性の浮気】結婚後に遊び始めた“元・非モテ女子”の勘違い
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。「浮気」といえば一昔前まで男性がすることがほとんどというイメージでしたが、今...
山崎世美子 2022-05-07 06:00 ラブ
薄給夫に不倫疑惑!証拠隠滅&ノー自白に翻弄される43歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-05-07 14:51 ラブ
妻に不倫がバレたけど…頑なに認めない43歳控えめ男性の主張
「冷酷と激情のあいだvol.89〜女性編〜」では、夫であるユウスケさんの不倫の証拠を掴みつつも、夫が認めないことに悩む妻...
並木まき 2022-05-07 06:00 ラブ
恋愛下手から恋愛上手になりたい!特徴5つ&注意点3つを習得
 好きな人ができてもなかなか恋愛に進展できない人や、せっかく彼氏ができても交際が長続きしない人は、「私は恋愛下手かも……...
恋バナ調査隊 2022-05-06 06:00 ラブ
【30代女の体験談】ほぼ毎日ささみ!モデル男と交際した顛末
 キレイめモデル系男子と付き合いたい! という女性は大勢います。けれど、実際にイケメン男性モデルとお付き合いしたら、想像...
内藤みか 2022-05-05 06:00 ラブ
男ドン引き!恋愛成就のお邪魔虫“マウント女”になってない?
「アラフォーになっても、なかなか結婚相手が現れない」と焦っていませんか。それ、もしかしたら、恋愛における“マウント女”に...
恋バナ調査隊 2022-05-05 06:00 ラブ
綾瀬はるかなら許せても…“干物女あるある”から脱却方法まで
 数年前、綾瀬はるかさん主演のドラマ「ホタルノヒカリ」でも話題になった「干物女」。何をするにも「面倒臭い!」が前提で、恋...
恋バナ調査隊 2022-05-05 06:00 ラブ
重い女と思われる二大瞬間!男性から嫌われないための解決策
 付き合うきっかけは彼からなのに、いつの間にか「重い女」になってしまう経験はありませんか。そんなつもりはないのに、男性側...
若林杏樹 2022-05-04 06:00 ラブ
ぽっちゃりはモテ!“抱き心地がいい女性”が磨くべき場所は?
 アラサー・アラフォーになると、今までと変わらない生活をしているのに「だんだんぽっちゃり体型になってきた……」と、焦る人...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:32 ラブ
「女友達に恋愛相談」やっぱり誰でもいいわけではありません
 恋愛で悩んだ時に、同性の女友達に相談する人は多いですよね。でも、実はこの選択、場合によっては危険なケースもあるようなの...
恋バナ調査隊 2022-05-04 06:00 ラブ
「愛情不足では?」元旦那と離婚、呪縛から逃れた先の“偏見”
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...