早くもMV再生回数は100万回突破!
今月25日、平手友梨奈(19)がソロ初シングル「ダンスの理由」を配信リリースし、iTunesなど配信チャートで1位を記録した。それに先立ち、22日には「平手友梨奈」公式YouTubeチャンネルが新たに開設され、同曲MVが公開となった。すると即座にTwitter上で「平手友梨奈」、「#ダンスの理由」がトレンド入り。公開から2日間でMV再生回数100万回、チャンネル登録者数は12万人を突破した。
大量の外国語で埋め尽くされたコメント欄
多くのファンを悲しみにくれさせた今年1月23日の脱退発表(通称「1.23事件」)後、正式な音楽活動をしないまま年を越すようなことはせず、ソロシングルリリースというメガトン級のクリスマスプレゼントを届けるあたりは何とも平手らしい粋な計らいだ。
同曲MV公開後に最も驚かされたのは、8000件を超えるMVコメント欄が大量の外国語で埋め尽くされたことだ。多くは英語が占めるが、中国語、韓国語、スペイン語、タイ語、ロシア語、アラビア語なども散見される。
その平手の海外ファンコメントの多さに日本のファンからは「友梨奈ちゃん海外進出しそう!」「こんなに海外の方に愛されているんだ」と喜びの声がネット上に溢れた。
一方で「MVの凄さを共有したくてコメント欄見てるけど日本語のコメント探すのが大変だよ~」「外国語ばかりで読めない…」「日本人の方、いますか・・・?w」という嬉しい悲鳴まで上がっている。
日本でしか活動歴が無いのに…
筆者はこの3年間、Twitterを通して募った24カ国、200名以上からなる欅坂46および平手の海外ファンコミュニティを運営してきた。ゆえにネット上に非常に多くの海外ファンがいることは把握していたつもりだ。しかし、平手のソロMV解禁後、圧倒的熱量と勢いで外国語が日本語のコメントを覆いつくすまでになるとは思ってもみなかった。平手は欅坂46時代を含めても日本でしか活動歴が無いのに、だ。
MV自体は、荒廃した大地に民族衣装のようなものを身に纏った平手とプロダンサーたちが集結。孤独に苛まれた過去の自分の権化らしき“鹿”に扮したダンサーと対峙するも、分かり合い、最後は多くの仲間と激しくキレのある踊りを共に舞う。曲が持つ“孤独な人に寄り添う”というテーマを象徴的に表している。
「平手ちゃんダンスうますぎる…」
共演ダンサー陣はダンスの世界大会を制覇したり、多くの有名アーティストのバックを務めるような一流のトッププロ。しかし、そんな彼らも自身のTwitterやInstagramで「泣きながら、叫びながら、限界を超えました」「今までに経験した事のない現場だった」と撮影の壮絶さを一様に語ると共に「平手ちゃんダンスうますぎる…」とも称賛した。
特に印象的なのはダンサーの1人Koji氏が「まじで雄叫びしないと体が動かなかったからこんな怖い顔になっています笑。それだけ“ダンサー”、“表現者”として命を懸けた撮影でした」と綴りながらTwitterに投稿したMVからの画像。Koji氏含め両サイドにいる男性プロダンサー2人が自身を奮い立たせるような雄叫びを上げる中、平手は笑っている。
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