指毛ってどうしてる?処理方法&種類別メリット・デメリット

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-01-21 06:00
投稿日:2021-01-21 06:00
 女性の中でも意見が分かれる「指毛」の処理問題。世間の女性の中には、実際に「そんなに見られないでしょ」と、処理をしていない人もいるようです。でも、意外と落とし穴なのがSNS! 普段の生活では目立たなくても、SNSに投稿したアップの指毛って、結構目立つんですよね……。そこで今回は、指毛の処理方法や種類別メリット・デメリットをご紹介します。

意外に見られてる…指毛処理の必要性は?

ネイルはばっちりでも…指の毛のお手入れは?(写真:iStock)
ネイルはばっちりでも…指の毛のお手入れは? (写真:iStock)

 指毛の濃さは、人それぞれです。あまり生えてこない人もいますが、毛が濃くて太い人は、ある程度気を使ったほうが良いかもしれません。

 特に、今の時代はSNSに手元が映った写真を投稿する機会も多いはず。思わぬタイミングで恥ずかしい思いをしないためにも、手元は美しくメンテナンスすることをおすすめします。

指毛の処理方法は? 種類別メリット&デメリット

一番簡単なのは「毛抜き」(写真:iStock)
一番簡単なのは「毛抜き」 (写真:iStock)

 それではさっそく、指毛の処理方法を種類別にご紹介しましょう!

【毛抜きで抜く】コストが安く簡単

 まずは毛抜きで抜く方法です。毛抜きを一本購入すれば、それ以外のコストは一切かからないのが魅力。ちくっとした痛みはあるものの、毛根から引き抜くので綺麗に仕上がります。

 デメリットとしては、抜くことを繰り返すことで、毛穴の中で毛が埋もれてしまう「埋没毛」が発生する可能性があること。また、皮膚が弱い人は、肌トラブルの原因にもなるため、あまりおすすめできません。

【カミソリで剃る】滑りを良くするのがポイント

 一番ポピュラーな方法が、カミソリを使って指毛を剃る方法でしょう。コスパが良く、簡単にできて、毛抜きよりも短時間でさっと済ませることができるのがメリットです。

 デメリットとしては、錆びたカミソリだと皮膚が切れてしまうこと。また、石鹸やジェルを使って滑らかにしてから行わないと、肌を傷める可能性があるので注意が必要。しっかり滑りを良くしてから、剃るようにしましょう。

【電気シェーバーで剃る】女性の眉用シェーバーが◎

 カミソリが心配な人には、電気シェーバーがおすすめです。価格が高い点はデメリットですが、撫でるだけで簡単&安全に指毛を処理することができます。おすすめは、女性用の眉用電気シェーバー。指先の狭い面積を剃るのにちょうど良い大きさですので、とても重宝しますよ。剃ったあとは、しっかり保湿をして肌荒れを防ぎましょう!

ブラジリアンワックスもおすすめ(写真:iStock)
ブラジリアンワックスもおすすめ (写真:iStock)

【ブラジリアンワックスで抜く】自然素材で肌に優しくつるつる長持ち

 ブラジリアンワックスとは、砂糖・レモン・蜂蜜などの自然素材だけで作られた脱毛用のワックスです。肌に優しく、毛根から抜くので、つるつるが長持ちすると人気の方法です。

 肌に塗って、専用シートを上から貼り、剥がすという手間はありますが、綺麗な仕上がりです。部位や面積によって、塗る量を調節できるのも良いですね!

【脱毛クリームで溶かす】肌が強い人におすすめ

 脱毛クリームは、毛を構成しているたんぱく質を溶かして拭き取るタイプの脱毛アイテムです。メリットとしては、塗って拭き取るだけという手軽さ、毛の太さに関わらず綺麗に脱毛できるという点でしょう。

 ただし、肌が弱い人は肌に合わないことがあること、また、溶かすのは表面の毛だけですので永久脱毛ではないことなどが挙げられます。肌が強い人は、試してみても良いでしょう。

【家庭用脱毛器で脱毛する】どんどん処理が楽になる!

 家庭用脱毛器は、エステのフラッシュ脱毛やレーザー脱毛などを自宅で行える機械です。永久脱毛はできませんが、特殊な光やレーザーを照射するだけで毛を細くしたり、生えにくくしたりなど、今後の指毛の処理が楽になる効果も実感できますよ。

 ただし、ほかの処理方法に比べて価格が高い点、また効果を実感できるまでに時間がかかる点はデメリットでしょう。

指毛の処理で起こりがちなトラブル&対処方法

トラブルを回避するには?(写真:iStock)
トラブルを回避するには? (写真:iStock)

 続いては、指毛の処理の際に起こりがちなトラブルや、その対処方法をチェックしておきましょう!

皮膚がぶつぶつになる

 毛を処理する際に皮膚に刺激が加わると、皮膚が炎症を起こしてぶつぶつになってしまうことがあります。まずは、炎症を鎮めるために、しっかり保湿して刺激を与えないようにしましょう。

 ぶつぶつになるのを防ぐには、毛の流れに逆らうのではなく、毛の流れに沿って処理すること。そして、お湯などで毛を柔らかくしてから処理することが大切です。

埋没毛になる

 毛抜きやカミソリでの処理に多いトラブルが、毛穴に埋まったまま毛が伸びる「埋没毛」になることです。これは、刺激を受けた肌がダメージを減らすために新陳代謝を遅らせてしまい、角質を厚くして毛穴の入り口を塞いでしまうのが原因と考えられています。

 埋没毛になってしまったら、まずはスクラブなどで優しく角質を取り除いてみましょう。それでも解消しなければ、皮膚科で処理してもらってくださいね。

肌や毛の状態にあった指毛の処理方法を選んで

美しい指先をキープ(写真:iStock)
美しい指先をキープ (写真:iStock)

 指毛の処理方法にはいろいろな種類がありますが、肌の強さや毛の太さ、量によって合う合わないがあります。ぜひこの記事を参考にして、あなたにあった処理方法で綺麗な指先を手に入れてくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


ガタガタ眉でも諦めない!たった2分で誰でも左右対称の美眉になれるテク
 眉毛メイク、左右対称に描けていますか?  筆者は、メイクの中で眉毛に一番時間がかかってしまい、なかなか納...
チョロっと出てたら恥部!鼻毛のお手入れ頻度は?抜いたらダメ??
 日常生活で、見られたら絶対に恥ずかしいのが「鼻毛」です。見られた本人も恥ずかしいし、見てしまった人も指摘しにくい! で...
【2023年人気記事】尿のニオイでわかるサインと対処法(専門家監修)
 2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2023年人気記事】たかがパンツされどパンツ、30年ぶりのTバックで…
 あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
サマンサタバサ、4℃大量閉店 エビちゃんOL系が令和世代にウケない背景
 これも時代か…。かつて若者の人気ブランドだった「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」の経営危機が報じら...
31歳女が勇気を出して「人生初まつげパーマ」に挑戦してみた
 恥ずかしながら、30代になってもまつげパーマをした経験がありませんでした。そんな私がまつげパーマに挑戦したきっかけは、...
自分の顔見てぎょ!「まぶたのたるみ」すっきり見せるケア&メイク法
 自分の顔を鏡で見たとき「アイメイクしているのに目元に元気がない…」と感じたことがあるアラフォー、正直に挙手!  そ...
意外と見られてる!“愛の証”キスマークの消し方と隠し方…安心してつけて
 大好きな彼との熱い時間に、ついてしまったキスマーク…。会社に行くのも気まずいし、友達に見られるのも嫌! と悩む人もいる...
盛りブラよりスポブラ! 貧乳40女が直面したブラジャー問題
 自他ともに認める貧乳です。ええトシこいて、あばら浮いてます。  よって筆者のブラジャーは盛り重視。「寄せて上げる」ど...
おならが臭う、げっぷが出る!【医療専門家監修】腸活から知るセルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
廃盤になったら外出できない!? 40代美容家愛用「底見えコスメ」厳選2品
 物価高に苦しむ今は「本当に使えるもの」に厳選して、コスメ選びをしたい人も増えていますよね。  40代のメイクでは、ア...
「膣が乾いて痛い…」40代、夜の生活で実感した老い問題どうしてる?
 40代女性の悩みの一つとして、「夜の生活で感じる老い」があります。若い頃とは違い、老いを感じはじめる年齢でもありますよ...
双子級にそっくり!レブロンがボビィブラウンの名品ハイライターを食った
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
そのふらつきは脳の病気?自律神経の乱れ?【医療専門家監修】5つの整う
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
コンプレックスが悪目立ち!今すぐ見直したい残念メイクテク3選
 コンプレックスを解消するためのメイクが、実は逆効果になってしまっていたら悲しいですよね。  メイク手法が定着している...
「膣おなら」の原因は?【医療専門家監修】性交渉や運動中に恥ずかしい…
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...