もう彼と別れたい…上手な別れ方6選&やってはいけないこと

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2021-01-28 06:00
投稿日:2021-01-28 06:00
 大好きな男性と付き合うことになったら、「このまま結婚できたらいいなぁ」と、思う人も多いでしょう。しかし、交際期間が長くなればいろいろなことが起こり、別れを考えることもあります。とはいえ、いざ別れ話となると、なかなか切り出せない人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、上手な別れ方とやってはいけないことをご紹介します。

彼氏と後腐れなく別れたい…上手な別れ方6選

 彼氏と別れたいと思った時、「どうすれば、後腐れなく別れることができるだろう?」と悩む人も多いはず。告白はとても勇気がいることですが、別れ話はもっと大きな覚悟が必要なものです。その覚悟が決まったら、彼を傷つけないような別れ方を選びましょう。

1. 少しずつ距離をおいて「別れたいのかも」と匂わせる

 どんなにうまくいっていない関係でも、別れ話を突き付けられるのは辛いもの。ということは、「俺たちはうまくいっている」と思っている彼への別れ話は、大きな衝撃を与えることになるでしょう。

 これを避けるためには、少しずつ「気持ちが離れていっている」ということを伝えておくことが大切です。デートの回数を減らす、連絡回数を減らすなどして、「別れたいのかも」と匂わせていきましょう。

2. 別れたい理由はしっかり伝える

 別れたいという理由は、人それぞれ。「価値観の違いに限界を感じた」という人もいれば、「ほかに好きな人ができた」という人もいるでしょう。

 別れを彼に納得させるためには、まずはしっかりとした理由を伝えることが必要です。必ずしも正直に伝える必要はありませんが、「それなら、もうどうしようもないな」と納得してもらえる理由があれば、別れ話を長引かせることもないでしょう。

3. 彼を責めず、感謝の気持ちを伝える

 彼との別れを考えている人の中には、「彼の浮気が許せない」「嘘つきの彼氏とは、もうこれ以上付き合えない」と思っている人もいるでしょう。そんな人は、別れ話の際、ついつい彼への不満や愚痴をぶつけてしまいがち。

 しかし、上手に別れたいと思うのであれば、そこは大人になって、「今までありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう。そうすることで反感を買うこともなく、綺麗さっぱり別れることができるはずです。

4. 静かな場所で、冷静に話をする

 別れ話を切り出すのは誰にとっても緊張するものですし、覚悟がいるものです。話をしているうちに、ヒートアップして感情的になってしまうこともあるでしょう。しかしこれでは、お互いに嫌な思いをすることになります。そうならないためには、静かな場所で冷静に話をすることが大切でしょう。

 また、彼が怒鳴ったり、暴力をふるう恐れがある場合には、喫茶店など人の目がある場所を選んだり、第三者に入ってもらうようにしましょう。

5. 彼が納得するまで話し合う

 彼との別れを考えている人のほとんどは、もう気持ちが決まっているはず。彼に何を言われても「絶対に別れる」と揺るがない人が多いでしょう。

 しかし、あなたもその結論に至るまでは時間がかかったはずです。彼も同様、納得いくまで時間が必要なはず。何をしてもあなたの気持ちが変わらないとわかったら、最初は納得しなかった彼もいずれ納得してくれるでしょう。

6. 彼に気を持たせるようなことは言わない

 恋人と別れる時、まだ迷いがある人もいるでしょう。愛情があれば、きっぱりと切り捨てることができないのは当然のことです。

 でも、だからといって「もしかしたら、やり直すかもね」なんて、彼に希望を持たせるようなことは言わないようにしましょう。気を持たせるような言葉は、逆に彼を傷つけることになります。

上手に別れるためにやってはいけない3つのこと

 大好きで付き合ったはずの彼を嫌いになったら、「別れ話すら面倒くさい」と思う人もいるでしょう。しかし、今まで一緒に時間を過ごしてきた相手だからこそ、最後まで向き合うことが大切ですよ。上手に別れるためには、NG行動を知っておくことも大切です。

1. 自然消滅を狙う

 彼に気持ちがなくなったら、「別れたい」と思うのは仕方がないことです。しかし、「彼を傷つけるから別れ話ができない」「今さら話すのも面倒」といった理由から、自然消滅を狙うのは失礼なこと。

 自然消滅は確かに傷つけることも傷つくこともなく、別れることができる方法かもしれません。でも、ちゃんと終わらせていないことで、新たな恋に進みにくくなったり、場合によっては、新しい彼氏ができたのに、別れたと思っていない彼から連絡がくるかもしれません。

2. 別れの理由を彼のせいにする

 好きだったはずの彼と別れるという選択をしたということは、それなりの理由があってのこと。彼に対し、憎しみや恨みに似た気持ちを抱いている人もいるでしょう。

 しかし、別れる際にこれを相手にぶつけるのはNG。相手によっては、別れた後に仕返しされるケースもあるため、注意が必要です。

3. 彼が納得しないまま、別れ話を終わらせる

 誰にとっても別れ話は、楽しいものではありません。切り出す側にとっては、「早く終わらせたい」と思うでしょう。

 しかし、途中で面倒になり、「もういいよ、これで終りね」なんて一方的に終わらせてしまったら、余計に長引くことになるかもしれません

 関係を綺麗に終わらせるためには、相手が納得するまで話をすることが必要です。

今まで一緒にいた相手だからこそ、最後は綺麗に別れよう!

 恋人と別れることは、振る側にとっても辛いものです。それゆえに、その辛さから逃げたくなる気持ちもわかります。

 しかし、「彼と別れる」と決めたのであれば、しっかりと話し合いをし、お互いに納得をして別れることが必須。

 今は愛情がなくなったとしても、一度は好きになった相手です。ぜひこの記事で紹介した別れ方を参考にして、上手に関係を終わらせてくださいね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「完全な独り身はしんどい…」人生初の不倫相手から別れ話に切り出され、動揺する離婚目前の43歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.233〜女性編〜」では、同い年である既婚者のカズノリさん(43歳、仮名)と不倫関係にあるもの...
並木まき 2025-02-15 06:00 ラブ
「婚活歴10年の末に既婚男性と…」不倫相手の離婚までに確実に不倫を終えたい43歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-15 06:00 ラブ
【漫画】初デートで急変した彼。前髪ぱっつん女の意味深な一言は何?『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#3
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
【漫画】毎晩してるけど付き合ってるよね?フル武装な私はバカみたい『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#2
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
【漫画】名ばかり店長でババ引いた感。運命の彼とは出会った夜に…『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#1
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
不倫相手は「承認欲求高めのハイスぺ男性」限定。パラサイト不倫を画策する40代婚活セミナー女性講師 #1
 数ある不倫でも「純粋な婚外恋愛」から「ビジネス成功の手段」と割り切る女性も多いだろう。今回取材に応じてくれたのは悦子さ...
蒼井凜花 2025-03-03 19:09 ラブ
子なしだっていいじゃない!幸せな夫婦のライフスタイルと必要な心構え
 同じ結婚でも、子ありか子なしかでライフスタイルは大きく違ってきますよね。家族が増える幸せもありますが、子なし夫婦ならで...
恋バナ調査隊 2025-02-14 06:00 ラブ
女5人が地獄を見た「人生最大の男からの裏切り」。恋愛、結婚、子ども、そして妹まで…
 あなたは男性に裏切られた経験があるでしょうか? 今回は“人生最大の裏切り”をテーマに、5人の女性に話を伺いました。
恋バナ調査隊 2025-02-14 06:00 ラブ
「僕を応援して!」とアピった20代イケメンが女性たちから総スカン。壮大な勘違いを見抜けますか?
「推し」に課金することが当たり前になってきたこの頃、その流れに便乗する人が出てきています。「自分を応援してほしい」という...
内藤みか 2025-02-13 06:00 ラブ
親の反対、相手の浮気…つらい選択をした男女が振り返る「好きなのに別れた理由」6選
「好きなのに別れた」という苦しい選択をした人たち。未練や後悔が残りそうな選択ですが、なぜそんなつらい決断をする必要があっ...
恋バナ調査隊 2025-02-13 06:00 ラブ
もう離れよう…「体目当て」の関係に気付いた5つの残酷な瞬間。異変や不安は見逃さないで
「彼は私の体だけが目当てなのかな…」、そんな不安を抱えている女性は必見! 似たような状況なら、残念ながらあなたの不安は的...
恋バナ調査隊 2025-02-11 06:00 ラブ
喧嘩中でもちょっと待った! 夫や彼氏…男のプライドをズタズタに傷つけるNGワード8選
 雄々しく見える「男のプライド」は、実はちょっとした言葉でも傷ついてしまうデリケートなもの…。でも、女性の中には無意識に...
恋バナ調査隊 2025-02-11 06:00 ラブ
職場バレンタインは“3つの先手”で揉め事回避!受け取った夫のチョコには不倫バレの証拠も?
 いよいよ、バレンタイン。好きな相手を想ってチョコレートを準備するのは楽しい一方で、職場でのバレンタインはぶっちゃけめん...
恋バナ調査隊 2025-02-10 17:10 ラブ
推し活も夜の娯楽も“色恋営業”がなくちゃ面白くない!? 51歳独女が実践する「傷付かない楽しみ方」
 パートナーなしの51歳独女ライター、mirae.(みれ)です。前回のコラムで私が実際に見た“色恋営業”の修羅場について...
mirae.(みれ) 2025-02-24 10:00 ラブ
「昔の僕は若かったなって感じですよ」愛のない結婚生活6年目、浮気相手との未来を語る34歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.232〜女性編〜」では、自ら懇願して結婚した夫の浮気に気付きつつ、自分が捨てられることに強い...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
「一か八か。避妊なしの一夜で授かり婚したのですが…」結婚生活の終焉を恐れるゆるキャリ38歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ