効率よくお買い物するための極意
東京・浅草にある料理道具の聖地・かっぱ橋道具街。お散歩コースのひとつでちょくちょく通り過ぎてはいるのですが、久しぶりにお買い物モードのギアを入れ、お財布と大きめのエコバックを持って、訪れてみました(もちろん、マスク着用&除菌スプレー携帯で感染症対策もしっかりと!)。
全長800mの商店街は左右に100のお店が軒を連ねており、ウインドーショッピングするだけでも楽しい! ただ雰囲気にのまれるというか、テンションのリミッターが壊れたあとに気後れするというか、お店があり過ぎて、じゃあ、実際にどの店に入ったらいいのか迷うんですよね(苦笑)。そして、このようなご時世ということもあり、ある程度、効率も重視しなければ……。
というわけで、最初から“最優先ターゲット”を決めておりました。じゃん! 釜浅商店さんオリジナルの「庖丁にやさしいまな板 黒」です。
1908年創業の料理道具専門店。商店街のちょうど真ん中ぐらいに位置し、8月上旬に新築ビルが立ったのと同時に隣にある従来のビルも改装されたばかり。お洒落な雰囲気なので迷わずたどり着けるかと。
ここで、HPに記載されている釜浅さんの企業理念を一部、抜粋してご紹介させていただきますね。
~私たちは道具を作る職人の元へ行き、本当に良いと思う道具を選んでいます。
良理道具とお客様の大切な出会いを導くため、お客様と話し、道具に触れていただき、ひとりひとりに合った一品を探し出します。~
毎日使うキッチングッズだもの
料理道具ではなく、「良理道具」とな! 老舗の目利き店となれば、安心できますよね。こちらのまな板は複数の雑誌で紹介されていたもので、前々から気になっておりました。
そして、惹かれた最大の理由は熱湯消毒できること。これまで木製のまな板を使っていたのですが、衛生面がどことなく気がかりで……。
サイズは特小から特大まで全5種類。狭小キッチンでも使える、汎用性の高そうな小サイズ(4840円・税込み=以下同)を購入いたしました。お値段が張りますが、耐久性にも優れていて、表面の切り跡が目立ってきたら、紙やすりなどで削ってもオッケーなんです。長く愛用できるとすれば、ね。
合わせて、ステンレスの盆ざる(2431円)もゲット。made in 新潟・燕三条。油揚げを湯通ししたり、豚肉をしゃ~ぶしゃ~ぶしたり、ブロッコリーを茹でた時などなど、食材が重ならずに調理できる平らなざるが欲しかったのです。帰り道は、「これは衝動買いじゃないよねー」と自分に言い聞かせつつ、言い聞かせつつ(苦笑)。
他にも覗いてみて欲しいお店は…
料理道具の専門店なら「飯田屋」さんもわくわくすること請け合いです。店主は自著も出されているちょっとした有名人。個人的には「世界一の究極の“ふわふわ”おろし金」と謳われている、店オリジナルのエバーおろしが欲しいものリストに入っております。ふふふ。
お菓子やパン作りがお好きだったら、「浅井商店」さんはどうでしょう。製菓・パンなどの道具が所狭しと並んでいて、見るだけでもテンションが上がります。こちらのお店は、20代の頃に通っていた天然酵母のパン教室の先生から教えていただきました。当時浅井商店で買った道具たちは、15年近く経っても現役。品物がいい証拠だなあと思っております。
まとめ
そうそう、原料や包装材料の専門店「本間商店」さんでは、カレー粉(540円)を購入しました。銀座ナイルレストランとの技術提携で誕生した一品だとか。S&B赤缶派なのですが、期待大(笑)。
◇ ◇ ◇
かっぱ橋道具街ショッピングの少しでも参考になれば幸いです。ちなみに上記のお店は、いずれもオンラインショップがあります。
(編集O)
adress:東京都台東区松が谷3-18-2
かっぱ橋道具街の公式HP
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