東京・丸の内を歩いていた時のことでした
たまにはお洒落な街を歩いて右脳を刺激してみるか! と、東京・有楽町から丸の内方面に歩いて向かっていた、とある8月の夕暮れ時のことです。
丸の内仲通りやその界隈はオープンテラスを併設しているカフェやレストランが点在しており、入店せずに通り過ぎるだけでも背筋が伸びるというか、ワクワクするというか(笑)。おまけにジョンロブのローファーに明るめネイビーのスーツで決めたミドルエイジのビジネスマンと、ジャケット×ショーパンのセットアップが似合っているオトナ女子のカップルに遭遇したりしたもんだから、夜の丸の内デートってやつですね? どこに向かっているのかしら? と邪推な妄想を膨らませたりもして。
で、ぼーっと歩いていたその視線の先に、今度は店内の柔らかな暖色の灯りが漏れるお店が一軒。
あ、ブラッスリーオザミだ。こちとらひとりで自宅に直帰だけれども、せっかくなので丸の内を代表するレストランの前を通るかと、店の前まで行ったのですが……すると、あら大変。「ワイン特売! 最大50%OFF」の看板が!
50パーオフ、んっ? つまりは、半額!!(当たり前) え、買っちゃう?
いやいや給料日前だぞ、落ち着け。アナタのお財布の中はカツカツですよ……そう自分自身に言い聞かせ、一度は通り過ぎたものの、これもご縁。良縁。買うしかない! というわけで、回れ右して店頭まで戻りました(苦笑)。
赤ワインを購入!
ワインボトルが並べられた販売コーナーで数秒、凝視そして吟味。香り高いピノノワールの「カーヴ・サン・ヴェルニ」4180円→2090円(税込み)を購入しました。レストランのワインは一般的に市価の2.5~3倍の値付けなどといわれたりしますので、本当にオトク? といったギモンが頭の中をよぎったのですが、こんなご時世だもの。ご縁だもの(ちなみに複数の通販サイトで2000円前後+送料で売られていたので、買って正解!)。
しかも、オザミグループは1997年に銀座2丁目に「オザミ・デ・ヴァン本店」を開店して以来、大衆的なフランス料理と豊富なワインセレクションを提供し、東京におけるビストロ文化の先駆者的存在。品質は織り込み済みです。
後日、軽く冷やして飲んだのですが、穏やかな酸味とほんのりとした甘さ、それでいてスパイシーな味わいがあり、とてもバランスの良い赤でした。
まとめ
丸の内・銀座・上野などにあるオザミグループ全11店舗で同様のワインセールを行っているようです(8月27日現在)。まだ間に合う!? 気になる方はチェックしてみてください。
引き続きのステイホーム推奨の日々。時にはワインボトルを開けて、おうちでビストロ気分を楽しんでみても。
そして心置きなくお店でワインが楽しめるようになった暁には、オザミさんの名物のひとつ、ステーキフリット(ガツンとボリューミー)を喰らいたい!
(編集O)
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