綾瀬はるかの“透明感肌”を目指すならクレンジングに工夫を♡

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-10-29 06:00
投稿日:2021-10-29 06:00
 雑誌やテレビで見かける芸能人や有名人に「なれるものなら、あの顔になりたい!」「あんな姿に生まれていたら、私の人生も違ったのに……」などと憧れる女性は多いもの。すべてのパーツを、まるっと取り替えることはできなくても、メイクやスキンケア、ボディケアによって、“理想の自分”に近づけることは可能です。
「ものまねメイクは難しい」「肌質が悪いから、スキンケアは諦めている」「ボディメイクは手間がかかる」そんなふうに思っている人も大丈夫! 憧れの女性を意識すれば、時短で“なりたいイメージ“に。
 時短美容家の並木まきが、時短で憧れ女性像を目指すテクニックをお話します。今回は、綾瀬はるかさんのような透明感のある肌を目指すクレンジング術です。

綾瀬はるかさんのような透明感美肌はデイリーケアの積み重ね

「なりたい肌」や「美肌の持ち主」の常連である、綾瀬はるかさんのような肌を狙うなら、毎日のお手入れの積み重ねが重要。透明感アップには、日々の “落とすケア”も大事です。

 クレンジングのときにゴシゴシと摩擦が強過ぎてしまえば、くすみやシワ、たるみの原因にもなりますし、肌の水分や油分をクレンジングで奪いすぎてしまうと乾燥やくすみを招き、透明感を失うことにも。

 綾瀬はるかさんは、過去にメディアで「朝は水だけで洗顔をする」と話したこともあるようですが、透明感のある肌には“落としすぎないこと“に加えて、“保湿”も大きなポイントです。そこで今回は“落とすケア”に注目して、水分などの“必要なもの”を奪いすぎずに保湿を意識するクレンジング法で、綾瀬さんのような透明感のある肌を目指すコツをご紹介しましょう。

「クレンジングコスメ」の保湿力やバリア機能サポートに注目を

「クレンジングコスメ」には、オイルやバーム、ジェルやミルクなどさまざまな形状がありますよね。そのなかでも一般的に「ミルク」は、油分が少なく水分が多いアイテム。保湿力の高い製品が多く揃っているので、クレンジング選びの初心者さんにもおすすめ。

 また、透明感アップを狙うなら、クレンジングに入っている「美容成分」で保湿を意識したお手入れが時短になります。落とすべきものを落としつつ、きちんと保湿も意識することで、日々のスキンケアを通じた透明感UPが狙えます。

1. メゾンレクシア オラクル メイクアップ リムーバー ミルク

 美容液のような贅沢処方が特徴のミルククレンジング。肌への負担が少なくなるよう、植物の力でメイクを落とすようつくられているほか、高い保湿力のある植物エキスを配合。洗い上がりの肌は、しっとり系です。

「美容液で汚れをくるむ」という発想でクレンジングができるので、洗顔後につっぱりやカサつきが感じがちな人にもおすすめ。透明感のある美肌に欠かせない“保湿”を意識したクレンジングができます。

2. ライース®️クレンジングリキッド

 汚れはしっかり落としつつも、クレンジング中に肌バリアを壊さない保護効果をもつ成分を配合しているクレンジングコスメ。100%国産米を原料としています。

 パワフルな洗浄力が特徴なので、濃いめのメイクで、クレンジング中にゴシゴシとこする機会が多かったり、クレンジングの時間が長くなってしまったりする人の時短美容への改善にも。刺激を減らしつつ、“きちんと落とす”を叶えたい人にもおすすめです。

3. フェヴリナ ウォータークレンジングジェル

 やわらかなジェルテクスチャーのクレンジング。38種類もの美容成分を含んでいるので、“落としながら、保湿ケア”が叶う時短美容視点でも頼りになるコスメです。肌をこすらずにメイクを「浮かせる」使用法で、クレンジングによる摩擦が少なくて済むため、くすみが気になっている人にもおすすめです。

 ☆  ☆  ☆

 クレンジングは毎日のことなので、肌の状態にも差がつきやすいテーマです。「きちんと落とせればオッケー」ではなく、保湿力や機能面に注目してコスメを選ぶことが重要。日々の積み重ねによって、透明感のあるワンランク上の美肌を狙えますよ。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ビューティー 新着一覧


今夜もぐっしょり…寝室温度をめぐって夫と大喧嘩!【医療専門者監修】寝汗は更年期だけじゃない?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代が「垢抜け顔」になれないワケは?【美容家が使って実感】激推し最新コスメ3品
“垢抜け顔”になりたいけど、思いどおりの仕上がりにならない…。そんなお悩みは、選ぶコスメで解決!  40代の時短美容家...
生理前に限らず些細なことでイライラ!【医療従事者監修】アラフォーが注意したいPMSではない意外な理由
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
春先の紫外線も乾燥も怖くない!【美容家厳選】アラフォーに激推ししたい“二刀流”UV対策
 春の陽気を感じる日も増えてきましたね。日差しが強くなってくると気になるのは、UV対策です。春夏は特に紫外線量が増えるた...
加齢で増えがちな「ほくろ」はシミと何が違う?【美容外科医が解説】電気メスで削ると? 保険適用の条件は?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回はお悩みの多い「...
うさぎ舌リップってなんぞ? 40代でも挑戦できる作り方と色選びのコツ
 純欲メイクや白湯メイク、地雷メイクなど、これまでいろいろなメイクがトレンドに上がってきましたが、もっかSNSで話題なの...
寒暖差疲労の原因と対処法【医療従事者監修】季節の変わり目はイベントてんこ盛りで休めない…どうする?
 寒暖差が激しい季節は、いつもと同じように睡眠時間を確保したつもりでも、なんだか疲れてしまいがち。そんな「寒暖差疲労」を...
40代がやりがちなNGメイクとインナーカラー全8選。痛いおばさんは回避したい…
 アラサー・アラフォー女子は、メイクやヘアカラーというパーソナルなことですら、常に厳しい目線を向けられてしまうから大変で...
長財布はダサい&時代遅れとされる3つの理由。令和におすすめの財布は?
 最近、長財布を使っている人をあまり見かけなくなってきましたね。今でも長財布を愛用しているものの、「もしかしてダサい? ...
女性は30代以降、筋肉量が年間1%ずつ減!?【医療従事者監修】今すぐ試せる“ぽっこり下腹”引き締め術3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【検証】メイクしたまま寝ると汚肌一直線?20代美容ライターが3日間オフなしで過ごしたら意外な結果に…
「メイクを落とさないと肌が荒れる」とはよくいったもの。メイクをしたまま寝ると毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化して、肌荒れや...
「美容医療」反対派と賛成派の意見。トライする前の参考にしたい
 いつの時代も、女性は美しくなりたいと思うもの。そして、今の時代、美容医療や美容整形がより手軽になり、挑戦する人も増えて...
更年期の“意外と知らない”基礎知識/更年期症状は遺伝する? 出産経験の有無は影響する?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
熱狂する韓国コスメブームに違和感。顔につけるのに、低価格、パケ買い、なんとなく…だけで買って大丈夫?
 つい先日、資生堂の最終赤字が100億円超との報道がありました。主な理由は中国での事業不振にあるそうですが、実際のところ...
急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...