年々シミがね…いつから紫外線対策ガッツリやる? 対策法も

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-04-15 06:00
投稿日:2022-04-15 06:00
 寒い季節は紫外線をあまり気にしない人も多いですが、気温が上がってきて日差しが強くなると「対策をしないと!」と、焦ってきますよね。今回は紫外線対策はいつから必要なのか、今さら聞けない5つの疑問と対策方法をご紹介します。

紫外線対策はいつからが正解? 今さら聞けない5つの疑問

 しっかりと紫外線対策をするには、知識を得ることが必要です。そこで、今さら聞けない疑問を解消していきましょう!

1. そもそも紫外線って、どんな影響があるの?

 紫外線が「肌に良くない」ということは知っていても、どんな影響があるのか知らない人も多いのではないでしょうか。

 紫外線はDNAを損傷させることで、肌細胞全体にダメージを与えると言われています。活性酸素を必要以上に発生させてさまざまな肌トラブルや肌老化の原因となるため、対策が必要なのです。

2. 紫外線対策はいつから必要?

 紫外線は、4月から8月にかけて増えていきます。3月にはすでに12月の2倍! つまり、気温に関係なく、紫外線は年中降り注いでいることになります。

 そのため、季節を問わずに一年中対策しておくことは基本として、特に3月頃からはより念入りなケアが必要だと言えるでしょう。 

3. PA、SPFの違いとは?

 日焼け止めクリームを探していると、PAやSPFといった文字を見かけると思いますが、この違いを知っておくことも紫外線対策のポイントになります。

 PAは、しわやたるみの原因となる紫外線A波を防御してくれるもの。対して、SPFはそばかすやシミなどの原因となる紫外線B波を防御してくれるものです。どちらも、数値が高ければ高いほど、防御効果が高いことになります。

4. UVA、UVBの違いとは?

 紫外線A波とも言われるUVAは紫外線の約90%を占め、気温や天候に関係なく一年中降り注いでいます。長時間浴びてしまうと、シミなどの原因となってしまいます。

 一方、紫外線B波と言われるUVBは紫外線の中の約10%ではありますが、有害性が高く、肌への影響が強いと言われています。肌トラブルだけでなく、健康面へも影響があるため、注意が必要です。

5. 日陰にいれば紫外線対策は必要ない?

 紫外線対策は「直接太陽を浴びなければ、大丈夫だろう」と、日陰を選んで歩いている人も多いでしょう。しかし、実は日陰も50%の紫外線が降り注いでいると言われているため、紫外線対策は必須です。

 また、室内にいても窓を通して紫外線は入ってきてしまうため、たとえば窓の近くで作業をする日などには十分に対策をしておくことが大切です。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容家熱弁!40代以上に大人気のプチプラで“買い”な最新作(UV対策、ポイントメイク、ヘアアレンジ)は?
 ここ数年で「プチプラ」と呼ばれるコスメのレベルが、格段に上がっていますよね!  大人世代が使っても納得と満足の両方を...
噂の美容法「タオルで顔拭きはNG」って嘘でしょ!? 医師3人の回答は/専門家監修【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
洋服でお金を浪費する人の特徴4つと回避策。通販サイトは“鬼門”かも?
 お金は稼いでいても、なかなか貯金が貯まらない人に多い特徴が「洋服でお金を浪費している」ケースです。なかには、洋服はたく...
お風呂から出てもすぐに足先が冷えるのはなぜ?【専門家監修】温活で全身ポカポカにする秘訣とコツ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代が実例チェック! アラフォー女性がハマる“逆パンダ”アイメイクの罠
 アラフォー世代のみなさ~ん。若々しさを意識して華やかなメイクをしたつもりなのに、気づけば目元が浮き上がり、さながら“逆...
夫がハゲてきた…プライドも頭皮も傷つけない伝え方と妻にできること3つ
 夫婦の間でも、デリケートで伝えにくいのが「夫のハゲ問題」です。ハゲてきたと感じても正しい伝え方をしない場合、夫を傷つけ...
ダイエット成功の秘訣は「楽痩せ」【薬剤師監修】過去の失敗は“宝”。本当に好相性な超簡単ダイエットは?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイク...
「膣トレ」きちんと知りたい!インナーボール、膣ハイフ、膣ヒアルロン酸はwinwinな治療法!?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容外科医の増田えり...
20代女子が再現する「昭和のリバイバルメイク」の落とし穴。黒のリキッドアイライナーは“鬼門”です
 リバイバルメイクは懐かしさと同時に、どこか新しさを感じさせる魅力がありますよね。しかし40代が昭和メイクをそのまま再現...
ブラの跡が消えないんだけど…! 年齢のせいだと諦める前に知っておきたい原因と対策
 着替えようとした時、背中や肩にブラの跡がしっかりついて消えないことはありませんか? 放っておくとかぶれて赤くなったり、...
40手前で老眼疑惑!?【薬剤師監修】目がかすむ…酷使による「アイフレイル」ってなに?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の「顔色悪い」問題を救う2アイテム! C塗りとW塗りをお試しあれ♡
 新年は、メイクにも変化を取り入れたくなるもの! 大人世代が簡単に、かつ瞬時に垢抜けを狙うなら、ベースメイクにおけるカラ...
眼瞼下垂を治したい! 美容外科界隈で「世紀の大発明」と呼ばれる手術とは?【目元の美容専門医師が解説】
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回は『眼瞼下垂につ...
白髪以上に40代のパサパサ髪は老けて見える説…【薬剤師監修】更年期の“老け髪”対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...